2019年1月2日 更新

ハンドボールのルールブック!初心者のための入門ガイド

本記事はハンドボールをこれから始められる方や、始めて間もない初心者の方に向けたルールブックです。初心者にとってのルールブックではありますが、ハンドボールをあまりご存じではない方への入門ガイドになるようにハンドボールの魅力もお伝えできれば幸いです。

  
24,694 view お気に入り 0

ハンドボールのルールについて

ハンドボールって聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
意外と具体的なイメージが沸かないかもしれません。逆に具体的なイメージが浮かんでくる方は実際にハンドボールをプレーしたことがあるとか、観戦したことがあるなどハンドボールに携わったことのある方だと思います。ハンドボールとはそれくらい日本ではまだまだ認知度が低いジャンルのスポーツであると言えます。

しかしハンドボールの生まれたヨーロッパでは、毎年欧州チャンピオンを決めるEHFチャンピオンズリーグ(サッカーでいうUEFAチャンピオンズリーグ)が行われ、クラブ世界一を争うスーパーグローブもあります。ドイツのハンドボール・ブンデスリーガやスペインのリーガ・アソバルだけでなくヨーロッパの各国にプロリーグがあり大きな盛り上がりを魅せる人気スポーツです。

そんな世界的スポーツのハンドボールについて、これからルールやテクニックについて簡単にご紹介したいと思います。

ハンドボールのルールブック①ハンドボールとは?

ハンドボールとは競技場(コート)内で2チームがボールを使い得点を競い合うスポーツです。
1チームはコート内にゴールキーパー1人と6人のコートプレイヤーの計7人で構成されます。その名の通り手でボールを扱い、コート両端にあるゴールにボールを入れることで得点になります。

スピーディなパスワークや攻守が目まぐるしく変わる試合展開、華麗なドリブルやジャンプしながらのシュート、激しい体と体の接触などダイナミックでパワー溢れるプレーが魅力です。

ハンドボールのルールブック②コート

ハンドボールで使われるコートは大きさ40m×20mの長方形で両端中央にゴールがあります。
ゴールは高さ2m×幅3mの大きさで、コートから見えるゴールポストとクロスバーの 3 つの面を対照的な 2 色の帯状にするルールがあります。

そのゴールの前には6mラインと呼ばれゴールキーパーのみ入ることができるエリアがあります。
ゴールポストを中心に半径9mのところ引かれた点線をフリースローライン、ゴール前方7mのところには7mラインと言います。コート中央にはセンターラインが引かれ、センターラインから4.5mのところには選手交代の際に使う交代ラインが引かれています。

ハンドボールの試合が行われるコートはインドアが殆どですが、高校生、中学生の試合の場合は外で行わることもあります。

ハンドボールのルールブック③競技時間

ハンドボールの競技時間はカテゴリによって異なります。
高校生以上の一般は前後半30分の間に10分間の休憩が入ります。
中学生は前後半25分、8~12歳は前後半20分で休憩はいずれも10分間になります。

延長ルール

時間内に勝敗がつかない場合は5分休憩の後、前後半10分の延長戦のルールがあります。それでも同点のときは, 勝敗を決定するために 7 m スローコンテストを実施する場合もあります。
7mスローコンテストは5名で行うルールとなっています。

試合開始と終了

ハンドボールの試合は審判の笛で始まります。 終了は公示時計による自動終了合図か、 タイムキーパーの終了合図によって、終了となります。このような合図がない場合には、審判は笛を吹いて競技時間が終了したことを知らせるルールとなっています。

ハンドボールのルールブック④得点

ハンドボールの得点ルールはボールが相手ゴールラインを通過した場合、得点となります。
フリースローというルールがありますが、バスケットボールのようなフィールドゴールと得点数が異なるというルールはなく1ゴール=1得点となります。

なおコートのルールにて説明しましたゴールエリア(キーパー以外は入ってはいけない場所)へ、ジャンプをして侵入しシュートを打ち、プレイヤーが着地するまでにボールがゴールラインを通過すれば得点として認められます。このルールがあるためハンドボールは、よりゴールに近づくためジャンプをしてシュートをすることが多いです。また、スカイプレーと呼ばれる空中でのアクロバティックなプレーもあります。

ハンドボールのルールブック⑤ボール

素材と大きさ

1.素材・大きさについて
ハンドボールに使用するボールは素材は人工皮革が使われ五角形と六角形のパネルでつくられています。簡単に言うと小さなサッカーボールのような外観です。
ボールの大きさについては0号~3号という規格があり、各カテゴリごとに使用球が分けられるルールとなっています。

【3号球】一般男子・大学男子・高校男子用 58~60cm(425~475g)
【2号球】一般女子・大学女子・高校女子・中学校用 54~56cm(325~375g)
【1号球】小学校用 49.5~50.5cm(255~280g)
【0号球】小学校低学年導入用 46~47cm(200~220g)

ボールの扱い方

ハンドボールのルールではボールを膝から上の部分で扱い、足で触れることは反則とされています。
簡単に説明すると蹴っていけませんが、手以外でも体を使っても良いということです。

またボールは3秒まで持つことができ、3歩まで歩けます。(ボールを持った瞬間は0歩)反則についてのルールは後程詳しく紹介します。

ボールの握り方と取り方

ボールの握り方はルールではありませんが、基礎部分ですので一般的なことをご紹介します。

握り方
ボールの溝に合わせて親指と小指で挟みこみ、他の3本の指は添えるだけにします。全ての指に力を入れるとしっかりと掴めますが、手首の動きが固くなってしまったりとプレーがし難くなります。

取り方
両手の親指と人差し指で三角形を作り、手のひらを相手に向け、肘を曲げながらボールの勢いを吸収する感じでキャッチします。

ハンドボールのルールブック⑥ユニフォーム

ハンドボールで使われるユニフォームのルールは必ずチーム全員が同じもの着なくてはなりません。また、相手チームとはっきり違いがわかる配色のものであること、ゴールキーパーはコートプレイヤーと異なる対照的な色のものを着用しなくてはいけません。この辺りはサッカーのキーパーと同様です。

余談になりますが画像にあるユニフォームはハンドボールのFCバルセロナのものです。サッカーのFCバルセロナと同じスポーツクラブで、ハンドボールも強豪チームです。

ハンドボールのルールブック⑦選手交代

ハンドボールでの選手交代は少し特徴があり審判への申告ルールがありません。プレーを止めて交代するのではなくプレー中のいつもで交代を行うことができるルールとなっています。

また、回数制限もないので、試合状況に合わせ選手交代を行いチーム戦術を変えることができます。ディフェンス、オフェンス、スピード、パワー、身長など選手の特徴を活かしたチーム構成ができると同時に試合状況に合わせた選手の状況判断が求められます。

しかしいつでも交代ができるといっても、ルールはあります。まずは先に交代する選手がコートを出る前に新しい選手が入ってしまってはいけません。交代ラインで区切られた交代エリア内からのみ選手の交代(出入り)ができます。いずれのルールも守らなければ不正交代となり反則となります。
48 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

フットサルのバックパスのルールを覚えよう!有効なバックパスとは?

フットサルのバックパスのルールを覚えよう!有効なバックパスとは?

フットサルのバックパスに関するルールは複雑で、試合中でもルールを理解しておらずよく反則が起きる部分です。バックパスの規定は、パスの起点が誰か、また相手がボールに触れたかどうかがポイントです。ルールを理解した上で有効にバックパスを試合で使うための方策を紹介しています。
nosedori | 314 view
硬式テニスのルールを簡単解説!これだけは絶対知っておきたい【テニスコーチ監修】

硬式テニスのルールを簡単解説!これだけは絶対知っておきたい【テニスコーチ監修】

硬式テニスのルールは他スポーツと違って試合の進め方が複雑なため、覚えるのに一苦労してしまいます。実際にプレーする際も試合を観戦する際もルールを知っていることでよりテニスが楽しくなりますので、硬式テニスのルールをわかりやすく簡単に解説をしていきます。
SKコーチ | 2,067 view
ペナルティキックを分かりやすく解説!ルールや距離などの気になること

ペナルティキックを分かりやすく解説!ルールや距離などの気になること

サッカーのルールの一つであるペナルティキックは、多くの得点が望めないサッカーにおいては貴重な得点チャンスとなる攻撃側にとっては嬉しいルールではありますが、守備側にとっては厳しいルールです。ここではペナルティキックをわかりやすく解説していきます。
masamiohdaira9 | 264 view
走り幅跳びのルールや計測方法や記録など【体力テスト】

走り幅跳びのルールや計測方法や記録など【体力テスト】

体力テスト必須項目の走り幅跳びですが、ルールーは?計測方法は?各平均記録は?と聞かれると、わからない方が多いのではないでしょうか?そんな方の為に、走り幅跳びの疑問をスッキリと解消できるよう詳しく解説します。ルールや測り方、それぞれの平均記録を知り、自身の記録アップに活かしましょう。
WTTF vo | 15,921 view
フットサルルールの基本!サッカーとの違いを理解しよう【初心者ガイド】

フットサルルールの基本!サッカーとの違いを理解しよう【初心者ガイド】

ットサルは、サッカーと似たような競技ですが、ルールはサッカーと異なる点が多いです。コートの大きさや人数といった形式が異なるだけではなく、プレーの方法自体も異なります。フットサルには独自のルールが数多く存在するため、これらの違いを理解することが重要です。
後藤晃一 | 5,545 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

Artisan-196 Artisan-196