2018年8月26日 更新

ミッドフィルダーのポジションとは?基本的な役割と動き方!

サッカーにおけるミッドフィルダーのポジションの種類は、どのようなものがあるのかを解説しています。また、ミッドフィルダーのそれぞれのポジションで求められる役割や、どのような動き方を基本的にするのかということついても詳しく解説しています。

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サッカーにおけるミッドフィルダーとは?

Football Soccer Players · Free photo on Pixabay (51677)

ミッドフィルダーの基本的な動き方

サッカーのミッドフィルダーとは、ディフェンダーとフォワードの間で仕事をするポジションを意味します。多くのチームがボールをポゼッションする現代サッカーでは、ミッドフィルダーは非常に重要な役割を担っています。
ミッドフィルダーは攻撃時はボールをディフェンスからフォワードへとつなぐ役割を担ったり、フィニッシャーにもなるポジションで、守備時にはフォワードとディフェンダーと連携してボールを奪いにいきます。また、上下運動を非常に多く行うため、サッカーポジションでダッシュを試合中に行った回数のことを意味するスプリント数が最も多いポジションです。
このようにミッドフィルダーは、サッカーの試合のすべての時間において攻守に関わり続けるため運動量と、高いインテリジェンスが求められます。

ミッドフィルダーのポジションの種類

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サッカーのミッドフィルダー(MF)のポジションの種類は大きく3つに分類されます。

①サイドハーフ
サイドハーフとは、ミッドフィルダーの左右両サイドのポジションのことで右サイドに1人、左サイドに1人配置されます。

②ボランチ
ボランチとは、ミッドフィルダーの中央に位置するポジションのことで守備的MFとも言います。ボランチは日本語で舵取りを意味し、サッカーのフォーメーションによってワンボランチ(アンカー)、ダブルボランチの2通りの配置があります。

③トップ下
トップ下とは、センターフォワード(トップ)の下に位置するポジションのことで攻撃的MFとも言います。ボランチよりも攻撃的なポジションです。サッカーのフォーメーションによっては、ダブルトップ下の配置もありますが基本的な役割は同じです。

ミッドフィルダーの基本の役割と動き方①攻撃編

【セルヒオ・ブスケツ】ボランチの攻撃の動き方参考

ワンボランチ

サッカーのワンボランチはフォーメーションが4-3-3、もしくは4-4-2のミッドフィルダーがひし形の時に配置されます。攻撃の基本的な役割と動き方は下記の3つです。

①ビルドアップ時にディフェンスからボールを受けて前線へと供給する
【動き方】
ディフェンスから受けるために相手トップ下の後ろから動いてマークを外してボールを受け、ドリブルもしくはパスを選択します。

②サイドハーフからボールを受けて逆サイドへと展開する
【動き方】
サイドハーフが自陣を向いている時に、少し下がって角度をつけてボールを受け、逆サイドへと展開します。

③ゴール近くまで上がりシュートを打つ
【動き方】
相手コートでFWがボールキープしている時に、ゴール前まで上がりボールを受けてミドルシュートを打ちます。

ダブルボランチ

サッカーのダブルボランチはフォーメーションが4-2-3-、1もしくは4-4-2のミッドフィルダーがフラット時に配置されます。攻撃の基本的な役割と動き方は下記の3つです。

①ビルドアップの中心になりゲームを作る
【動き方】
1人はディフェンスの近くに寄り、ボールを受けて前線へパスを供給し、もう1人は高い位置を取りパスコースを作ります。

②サイドハーフからの中継役になる
【動き方】
1人はサイドハーフより前で受けラストパスを出し、もう1人はサイドハーフより後ろで受ける準備をして、ボールを受けたら逆サイドへ展開します。

③フィニッシャーになる。
【動き方】
1人は守備的な役割を担い、もう1人はゴール前に行きフィニッシュに絡みます。ちなみにフィニッシュとは、シュートとその前の局面を意味します。

トップ下

【モドリッチ】トップ下の攻撃の動き方参考

サッカーのトップ下はフォーメーションが4-3-3、もしくは4-2-3-1の時に配置されます。トップ下はファンタジスタとも言われるように、創造性が求められるポジションです。ファンタジスタとはサッカーでは閃きや創造性のあるプレーで魅了する選手を意味します。
攻撃の基本的な役割と動き方は下記の2つです。

①ビルドアップ時に攻撃のスイッチを入れる
【動き方】
ビルドアップ時は相手DFとミッドフィルダーの間にポジションを取り、ボールをボランチやDFから受けます。受けた後は素早くターンしFWへパスしたりウイングへパスを出します。

②フィニッシュに絡む
【動き方】
相手ペナルティエリア近くで相手DFとミッドフィルダーの間にポジションを取ります。ボールを受けたらスルーパスを出すか、自らシュートを打ちます。

サイドハーフ

【アレイクス・ビダル】サイドハーフの攻撃の動き方参考

サッカーのサイドハーフはフォーメーションが4-4-2、もしくは4-2-3-1の時に配置されます。サイドハーフはミッドフィルダーの中でも上下運動が非常に激しいポジションです。
攻撃の基本的な動き方は下記の3つです。

①クロスを上げる
クロスとは、相手コートサイドからゴール前へセンターリングをあげることを意味します。
【動き方】
タッチラインまで広がり、相手ディフェンスの裏を取って走り、ボールを受けたらゴール前へとクロスを上げます。

②クロスに合わせる
【動き方】
逆サイドのサイドハーフがボールを持ってクロスを上げられる時は、ファーサイドへと入りクロスに合わせてシュートを打ちます。

③シュートを打つ
【動き方】
サイドでボールを持った時に、クロスではなく切り込んでシュートを打ちます。

ミッドフィルダーの基本の役割と動き方②守備編

ワンボランチ

【カゼミロ】ボランチの守備の動き方参考

サッカーのワンボランチは守備的なポジションで、相手の攻撃の芽をつむ重要な役割を担います。守備の基本的な役割と動き方は下記の3つです。

①相手FWへと入るクサビのパスコースを消す
【動き方】
相手MFがボールを持っている時にFWの位置を確認し間に入ります。それによってクサビのパス(攻撃の足がかりとなるパス)を出せないようにし、パスが出たらインターセプトします。インターセプトとはパスを奪うことを意味します。

②相手のドリブルを阻止する
【動き方】
相手MFがゴールに向かってドリブルしてきた際に1対1の対応をします。

③ディフェンスラインのカバー
【動き方】
ディフェンスが上がった際に、ディフェンスラインに入り人数の調整をします。

ダブルボランチ

サッカーのダブルボランチは、守備時は両方が守備的な位置を取ります。互いにカバーをし合うなど複雑な動きがあり、高いインテリジェンスが求められます。
守備の基本的な役割と動き方は下記の3つです。

①相手FW、トップ下へのパスコースを消す
【動き方】
ダブルボランチが平行に並び1人は相手FWへのパスコースを、1人はトップ下へのパスコースに入り、パスが出たらインターセプトします。

②相手のドリブルの阻止とカバーリング
【動き方】
相手MFがドリブルをしてきた際に1人はボールにアタックし、もう1人は抜かれた時に備えて近くに寄りカバーリングのポジションを取ります。

③守備への備え
【動き方】
攻撃時に1人はディフェンスとともに後方に残り、ボールを奪われた時に備えてポジションを取ります。
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