2018年12月7日 更新

釣り糸の種類と太さの定義とは?ライン選びのポイントを徹底解説

釣り糸にはさまざまな種類のものがありますが、快適に釣りを楽しみ、好釣果を得るためには、それぞれの釣り糸の特徴や選び方について学ぶ必要があります。釣り糸の素材ごとの特徴や太さの定義を見ていくと共に、ライン選びのポイントについて徹底解説します。

  
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釣り糸の素材の種類を解説!

kazuhito on Instagram: “スプールの衣替え_#ライン巻き替え#フロロライン#ナイロンライン#peライン#ショックリーダー#pe下巻き#ナイロン下巻き_#fishing#bassfishing #バス釣り” (63960)

釣り糸に用いられる素材にはさまざまな種類がありますが、幅広い釣りで用いられているのは3種類の素材です。ここでは、3種類の素材それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

釣り糸の素材の種類① ナイロンライン

ナイロンラインは、ナイロンを主な素材として使用している釣り糸です。フィールドやターゲットを問わず、昔から多くの釣りで使われてきた釣り糸の素材の代表的存在です。

ここでは、ナイロンラインの4つの特徴について取り上げます。

ナイロンラインの特徴① 伸縮性が高い

ナイロンは伸縮性が非常に高い材質です。そのため、強く引っ張られた場合でも、いきなりプツンと切れてしまうようなことがなく、ゴムのように極限まで伸びる粘り強さがあります。

また、強い衝撃に対する良好なクッション性は、魚とのやり取りにおいて大いに威力を発揮します。特に、しなやかでパワーの弱いロッドを使用する場合や、細い釣り糸を使用する場合などにはおすすめできるでしょう。

加えて、伸縮性の高さは、結束強度の向上にも大きく貢献しており、数ある釣り糸の素材の中でトップクラスの結束強度を誇っています。釣り糸は、結束することで強度が大きく低下するため、結束強度の高さは魅力です。

ナイロンラインの特徴② 適度にしなやか

素材そのものに柔軟性がある材質のナイロンラインは、釣り糸自体の硬さが適度にしなやかになっています。ですから、リールのスプールやロッドのガイドへのなじみが非常に良好で扱いやすく、釣り初心者にも自信を持っておすすめできます。

また、水中において、釣り糸は水流の影響を受けますが、しなやかさと硬さとのバランスが良好なナイロンラインは、仕掛けを適度に水流に乗せつつ、極端に大きく流れることによるライントラブルの発生を抑制してくれます。本来は、釣り場の水流の状態に合った材質の釣り糸を使うのが理想的ですが、水流の状態を的確に判断できない釣り初心者は、無難にナイロンラインを使うのがおすすめです。

ナイロンラインの特徴③ 汎用性が高い

ナイロンラインは、それぞれの素材の釣り糸の中間的な特徴を持っています。前述した適度なしなやかさはもとより、直線強度や比重などの要素についても、非常にバランスの取れたものになっています。ですから、汎用性が高く、あらゆる釣りにおいて無難に使用することが可能です

釣り初心者の場合は、オールマイティーに使えるタックルを選びたいと考える人が少なくありませんが、汎用性が高いナイロンラインは、「そうしたニーズにこたえてくれるおすすめの釣り糸」と言えるでしょう。

ナイロンラインの特徴④ 価格が比較的リーズナブル

標準的な製品グレードの釣り糸で比較した場合、ナイロンラインは価格が最も安くなっています。もちろん、製品グレードの高い高級なナイロンラインは、平均的な価格が高いPEライン (詳細は後述)にも引けを取らない高価格帯のものも存在していますが、全体的に見ると、「比較的リーズナブルな価格のものが多い」と言えます。タックルにあまりお金を掛けたくない釣り初心者にも自信をもっておすすめできるでしょう。

釣り糸の素材の種類② フロロカーボンライン

yoshi on Instagram: “今回、初めてフロロマイスター買ってみました。良くない評判が多いけどどうなん❔  ラインは黙って東レ! だったので違うの買った事が殆ど無いので偏った感想しか出せません😨  誰か使った感想教えて下さい。  #バスフィッシング #バス釣り #ライン #フロロカーボン #東レ…” (64001)

フロロカーボンラインは、ポリフッ化ビニリデンを主な素材として使用している釣り糸です。ナイロンラインの次に歴史が古い釣り糸であり、ナイロンラインとの外観上の違いはほとんどありません。

ここでは、フロロカーボンラインの4つの特徴を解説します。

フロロカーボンラインの特徴①一定の耐摩耗性の高さ

ポリフッ化ビニリデンは、「摩耗に対する耐性が他の素材に比べて高い」という特徴があります。耐摩耗性の高さは、アングラーの間で最も知られているフロロカーボンラインの長所であり、多くのアングラーがこの材質を求めてフロロカーボンラインを好んで使用しているのが現状です。

しかしながら、実際にはフロロカーボンラインであっても、鋭い歯を持つ種類の魚や岩などへの強い摩擦に対してはさすがに対応しきれず、切れてしまうことがほとんどです。そのため、「あくまで、細かい歯が多数生えている種類の魚や海藻への軽い接触に対応できる程度の耐摩耗性」と考えておくのが賢明でしょう。

フロロカーボンラインの特徴②コシが強い

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フロロカーボンラインは材質自体が硬く、手で持ってクネクネと曲げてみると、コシの強さを容易に感じ取ることができるでしょう。コシの強い釣り糸は、「水中で仕掛けの姿勢が大きく変わっても絡みにくい」という特徴がありますので、釣り場の水流が速い場合や、仕掛けを水中で激しく動かす釣り方の場合には、ぜひともフロロカーボンラインの使用をおすすめします。

ただ、硬い材質故に少々結びづらく、適切に結ばないと結束強度が大きく低下することにもなりかねません。フロロカーボンラインを結ぶ際は、締め込みや巻き付けなどを確実にしっかりと行い、結ぶ目に強い負荷が加わってもほどけないようにすることが肝心です。

フロロカーボンラインの特徴③比重が重い

比重の重さも、フロロカーボンラインの特筆すべき特徴の1つです。標準的なフロロカーボンラインの比重は1.7~1.8 (詳細は後述)で、水中で素早く沈下していきます。仕掛けを素早く任意のタナまで届けて仕掛けの姿勢を安定させたいシーンでは、前述したコシの強さとの相乗効果によって、大いに活躍してくれます。

特に、ヘチ釣りやウキフカセ釣りのように、仕掛け全体の重さが軽く、釣り糸の重量が水中での仕掛けの挙動に大きな影響を与える釣り方にはおすすめの釣り糸です。

フロロカーボンラインの特徴④ 白濁しにくい

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