2019年7月14日 更新

ロングパスをマスターしよう!遠くに飛ばす蹴り方とコツとは?

サッカーのロングパスを遠くに飛ばすためには、足のスイングスピード、軸足の踏切と体のバランスの3つのコツがあります。また、足のどの部分でボールのどこをミートするのかでロングパスの球種が変わります。その蹴り方のコツや試合で使える技術とするための練習方法も紹介します。

  
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ロングパスを遠くに飛ばす3つのコツ

足のスイングスピード

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ロングパスは前線にボールを供給する時や、サイドチェンジするときなどに使う有効なパスの種類の1つです。ロングパスを遠くに飛ばすための蹴り方のコツとして、足のスイングスピードをあげるということが挙げられます。

足のスイングスピードをあげるために大切なポイントは、膝から下を振るスピードを速くすることです。足のスイングスピードを上げることによって、球に伝わる力が増し、より遠くへと飛ぶための力へと変わります。スピードを上げる方法は太ももの付け根から大きく振るパターンもありますが、フォームが大きくなり相手にロングパスをモーションで読まれてしまうため、ゴールキックを除いて試合では使うことはおすすめしません。

軸足の踏切

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ロングパスを遠くに飛ばすためにはスイングスピードをあげるだけでは不十分で、その力を存分に生かすためにも軸足の踏切がポイントとなります。

軸足を踏み切る際のコツは、地面に沈み込むように力強く踏み切ることで体の軸を安定させることができます。ロングキックにおいて体の軸を安定させるということは非常に大切で、軸がぶれてしまうと球への力の伝導が半減してしまいます。軸ブレの球への影響は、例えば野球の投手が投球時に踏切を力強く行うのと同じ原理で、サッカーにおいても踏切はロングキックを蹴る際のベースとなるポイントです。

体のバランス

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サッカーは足で行うスポーツであり、ロングキックはスイングスピードや軸足の踏切が大切です。最大限に生かすためには、体全体を使ってバランスを整えることが重要です。

体の各パーツは繋がっており、1つのパーツだけで動きが完結するということはありません。足をより効果的に使うには上半身の安定は欠かせません

ロングパスを遠くに飛ばすために使う体のバランスをとるコツは、腕を広げることです。具体的には足を振り上げる時に腕を広げ、振り下ろす時には腕を閉じるようにします。体全体の均衡を保つことができると同時に、体全体のパワーを使って球を蹴りだすことができるため、より遠くへとロングパスを蹴ることができます。

ロングパスを蹴る時に使う足の部位

ロングパスを蹴るときには、インステップとインフロントの2つの蹴り方があります。2つの蹴り方にはそれぞれのメリットがあり多くのプロ選手は自分が蹴りやすい方を選択しています。

①インステップ

1つ目の蹴り方はインステップで蹴る方法で、足の甲よりも少しつま先よりの部分にボールをミートさせて蹴るようにします。

インステップキックを使うメリットは、サッカーのキックの中で最も力がダイレクトに球へと伝わる蹴り方であるという点です。デメリットはミートさせるのが難しく、ロングパスを出すときには足を球の底に入れる際に足を寝かさなければいけないため、足の構造上不自然な体勢となり、球に伝わる力が減ってしまうということです。

インフロント

2つ目の蹴り方はインフロントキックで、非常に使い勝手のいいキックです。

インフロントキックでのロングパスの蹴り方は、足の親指の付け根あたりに球をミートさせるようにし、つま先を伸ばして球の底に足が入るようにします。インフロントキックのメリットとしては、足の構造上自然なフォームから球の底へと体勢を崩すことなく入れることができるため、より正確にミートすることができるという点です。

デメリットは、インステップキックと比べると球へと伝わる力が減少するという点です。

インステップとインフロントキックの両方のメリットデメリットがありますが、自分が蹴りやすい方で蹴るということが大切です。

ロングパスはボールの蹴る部分の重要性

ふんわりとしたロングパス

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ロングキックを遠くに飛ばすときに、ロングフィードして味方に届けたり、速いパスを届けたり相手の裏を取ったりと様々な使い方がされます。様々な種類のパスをするためには、ボールのどこを蹴るとできるかを知ることが大切です。

ロングキックでふんわりと相手のディフェンスラインの裏に落とすようなロングキックは、ボールの底を切るようにして蹴るようにします。具体的には地面と球の設置部分を少し掘るように足を入れ、球に強いバックスピンをかけて空気の抵抗を増やし球を高く浮かすようにします。

速い浮き玉のロングパス

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速い浮き玉のロングキックを行うときは、ボールの中心とボールの底の間の位置に足をミートさせるようにします。球によりダイレクトに力が加わるように、球の重心を斜めに蹴り上げるようにミートさせ、球に足が当たる瞬間は球を押し出すようにして蹴ります。

速い浮き玉のロングキックを蹴るときに注意することは、速いロングフィードにするためだからと言って力を入れすぎてしまい、ミートポイントがズレてしまうことです。ロングキック全般に言えることですが、決して力を入れて力む必要はなく、脱力をしてひざ下のスイングスピードを上げた上でミートポイントをずらさないようにすることが大切です。
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