2019年4月29日 更新

テニスのサーブ速度をUPするために必要な7つのコツとは?

テニスの試合において、速いサーブを打てるかどうかは、試合の主導権を握るために非常に重要な要素です。この記事では、テニスのサーブについて、打ち方の基本から、サーブ速度をアップするためのコツまで、詳しくご紹介したいと思います。

  
13,814 view お気に入り 0

試合でもサーブ速度をアップさせるための思考法

試合のときは誰しも緊張します。またそのときのコンディションによってサーブがうまく入らない、速くならない、ということもあるでしょう。そのときは焦らずに状況を冷静に見極めて、深呼吸をよくしてリラックスし、ボールを打つことに集中することが重要です。いきなり脱力してもうまく力が抜けませんので、逆に両肩を限界まで上に上げて思い切り力み、一気に脱力して両肩を落とすと、力みが抜けます。また、サーブが安定しないとき、まずはトスの精度を意識しましょう。ラジオ体操の深呼吸の深呼吸をイメージして、手先だけでなく体全体で丁寧にトスアップするとよいでしょう。錦織圭選手やA.アガシ選手の元コーチ、ブラッド・ギルバート氏は、ファーストサーブは必要ないといい切りました。ファーストサーブでサービスエースを獲ったときはうれしいものですが、試合全体で考えると、不安定なファーストサーブははじめから捨てた方がよいという考えです。そのかわり、セカンドサーブの速さをアップする練習をしましょう。試合では確実に入るセカンドサーブを1本目から使うと、サーブで崩れることがなくなります。試合で勝つことを優先させたい方は、ここまで紹介したコツをヒントにセカンドサーブの速さを上げるサーブ練習をするとよいでしょう。
 (40619)

テニスのサーブの速度をアップするコツ⑦

ラケット

ラケットは個人によって好みが分かれるところですが、サーブの速度アップするために、いくつかのポイントがあります。基本的に、サーブで打ったボールの速さはラケットヘッドのスピードで決まります。ラケットの重さではありません。

体の回転で体重を乗せた打ち方ができていれば、ラケットの重い・軽いは、無視できるレベルです。したがって軽いラケットを速く振ると、それだけサーブの早さも上がります。ただ、腕力が強い人は、あまり軽いと振り回してしまい、面が安定しないという場合もあります。腕の力ではなく脱力して体の回転で打つことを心がけてほしいですが、もしそれでも安定しないという場合は重いラケットを選択した方がよいかもしれません。

また、フェース面積は小さい方が空気抵抗が小さくなるため、振り抜きが速くなり、サーブのスピードが上がることにつながります。グリップも太い方がサーブがブレにくくなります。グリップテープはいささか好みが分かれます。ウェットとドライがありますが、ウェットが人気です。汗をかきやすい人は、いない。むしろ汗をかきやすい人が暑いときにテニスをすると、ウェットタイプの方がすべってしまうため、ドライタイプのグリップテープを使う方がいます。グリップテープ1つでも様々なこだわりがあります。

ストリングス

ストリングスは、反発係数が大きいほど、ボールのスピードが上がるといわれています。ストリングスには、ナチュラル、ナイロン、ポリエステルがありますが、反発係数の高いものとなるとナイロン系が人気です。また、張り上げるときのテンションは、低い方がよく飛ぶといわれています。40~50ポンド程度にすると、ボールの速さがアップします。

帽子(サンバイザー)、サングラス

テニスのサーブを打つとき、大きな不安定要素となるのが、太陽の日差しです。日差しが出たり、隠れたりしてボールが急に見えたり見えなくなったりすることがあります。夕方は特に、試合中に日差しの角度がどんどん変化します。日差しでサーブの調子を崩して負けてしまうことはよくあるのです。したがって、日差しを遮る帽子(サンバイザー)、サングラスは屋外コートの試合で速いサーブを打つために非常に重要なアイテムといえます。

ボール

意外と重要視されないことが多いですが、試合に向けた練習でどのボールを使うかは重要です。劣化して空気が抜けたボールはもちろんのこと、試合のときと違うメーカーのボールを使っても、感触が違うのでサーブが崩れて負けてしまう、ということはよくあるのです。試合で使われるボール、もしくはそれと同等のものを使って練習するようにしましょう。試合がない場合でも、劣化したボールやノンプレッシャーボールを使うなとまでは申しませんが、ある程度質のよい新ボールを定期的に使用した方が、来るべき試合に望めると思います。

テニスのサーブの速度をアップするために・・・

テニスのサーブは1日にしてならず

テニスのサーブ速度が速ければ、試合の主導権を握ることができます。一方で、特に一般の社会人プレーヤーがサーブを重点的に練習するのは稀なのではないでしょうか。家の中でもボールを使わずにラケットを振る練習はできます。可能な限り毎日サーブをイメージした練習を数分するだけでも、その蓄積は必ず試合で活かされるでしょう。

テニスのサーブを速く見せる工夫

テニスのサーブ速度をアップするためのイメージトレーニングの時間も取れない、技術的な練習時間が絶対的に不足している、そういう方もおられるかもしれません。その場合は、サーブ速度が上がらなかったとしても、試合の相手に速く感じさせる工夫はいくつかあります。

1つはあえてゆっくりな速度のサーブを打つことです。野球でスローカーブを投げるのと同様、次のサーブの速度が速く感じられるようにするためです。テニスでは、実は遅いボールの方がむしろうまく打てないことがあります。遅いボールをしっかりと強く打つ、というのは技術が必要です。試合では必ず早く決めようとして焦りがでます。遅いサーブは相手のミスを誘うこともできるのです。もちろんリターンエースを決められるリスクはありますが、そのポイントは捨てる気持ちで、相手にスローボールがくるかもしれない、何をするかわからないと迷わせる布石を打つことは重要です。

もう1つはサーブを打つ場所を変えることです。打つ場所が違うだけで違うサーブに見えます。

これからあなたもビッグサーバー

今回ご紹介したコツを一言にまとめると、テニスのサーブは、脱力して引き手による体の回転を利用し、手首を固定したプロネーションでボールを打ちましょう。打った瞬間、ボールに自分の力が吸い取られるような感覚が得られるまで練習してください。そうすると、サーブのスピードを確実に速くすることができ、あなたもビッグサーバーになれますよ!
69 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

バレーボールのサーブの打ち方のコツ!種類と合わせて徹底解説

バレーボールのサーブの打ち方のコツ!種類と合わせて徹底解説

バレーボールはサーブに始まり、サーブに終わると言っても過言ではありません。相手コートに確実に入れるのは基本。いかにしてレシーブからスパイクまでの流れを崩せるサーブを打てるかが、上級バレーボーラーとなる境目となります。ここではとにかく確実に「入れる」ための基本的なサーブの種類、そして相手の攻撃を崩す上級向けサーブの種類と打ち方を解説します。
activeldirector01 | 140 view
ツイストサーブとキックサーブとスピンサーブの違いとは?特徴をしっかり理解しよう!

ツイストサーブとキックサーブとスピンサーブの違いとは?特徴をしっかり理解しよう!

ツイスト、キック、スピンサーブは、硬式テニスのセカンドサーブとしてよく用いられます。それぞれのサーブで打ち方や回転、弾み方などが違うため、シーンに応じた使い分けが重要です。ツイスト、キック、スピンサーブの違いと特徴を解説していきます。
Act | 4,122 view
フローターサーブの打ち方とコツとは?【バレーボール初心者ガイド】

フローターサーブの打ち方とコツとは?【バレーボール初心者ガイド】

チームプレーであるバレーボールの中で、唯一の個人技がサーブです。ここではフローターサーブ徹底解説と、上手く打てるようになるコツや練習法をご紹介します。サーブは得点に関わる重要なプレーですのでしっかりとフローターサーブを習得しましょう。
まる蔵 | 13,700 view
テニスのサーブを打つための5つのコツとは?練習して目指せ脱初心者

テニスのサーブを打つための5つのコツとは?練習して目指せ脱初心者

テニスのサーブで悩む方は意外にも多いです。サーブを得意にしたいという方のために、テニスのサーブで悩みが多いポイントを5つに分けて、それぞれのコツと練習方法をお伝えしていきます。テニスのサーブのコツを知って練習し、脱初心者を目指しましょう。
SKコーチ | 5,536 view
フラットサーブの打ち方!キレのある速いサーブを打つコツとは?

フラットサーブの打ち方!キレのある速いサーブを打つコツとは?

テニスの試合でサーブは重要な役割となります。数あるサーブの中でも攻撃力に長けた速いフラットサーブは、テニスをプレーする方の憧れのサーブです。今回は、テニスの試合を優位にする速いフラットサーブの打ち方のコツを解説していきます。
SKコーチ | 5,952 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

pseudo.inoki.genome.pcr pseudo.inoki.genome.pcr
【RIZAP KIDS】