2018年5月12日 更新

アディショナルタイムとロスタイムの違いとは?疑問を解決!

『アディショナルタイム4分です!』の実況をよく耳にしますよね。あれ、これってロスタイムの意味?と思う方もいるかと思います。今回はこのアディッショナルタイムとロスタイムの違いや意味、疑問をまつわるストーリーと一緒に疑問を徹底解決します!

  
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アディッショナルタイムとロスタイム

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アディッショナルタイムとロスタイム、サッカーに関連してよく聞くワードですがこの2つの意味の違いを知っている方は多くないのではと思います。単刀直入言うとこの2つは同じ意味です。違いはありません。
あるタイミングからロスタイムからアディッショナルタイムに言い方が変わりました。その為、昔からサッカーをご覧になっている方の中ではロスタイムの方が馴染み深いなんて言われる方もいらっしゃるかもしれません。

アディッショナルタイムとは?

Profesional Marketing on Instagram: “Injury time, masih ad waktu 3 hari utk kejar target hahaha#injury #additionaltime #target #marketing” (34852)

アディショナルタイムとは英語で『Additional time』と表し、競技者の交代や負傷者の怪我の程度の判断、搬出などに空費される時間を意味します。 このようにサッカーでは空費された時間は相手のチームにとって公平ではない為、その分を45分経過後に追加時間とすることで公平性を保ちます。 つまりキックオフのホイッスルから90分、さらにそこから加えられる時間という意味合いです。

ロスタイムとは?

ロスタイムとは英語の『Loss of time』からきていると言われ試合時間のうち、上記の理由で失われた時間を意味します。空費した時間も含めた試合時間にロスタイム引いて90分と言う意味合いです。
ちなみに Loss of time の of を抜かしてロスタイムとすることは英語の分法的には間違いであり和製英語です、ネイティブにはほとんど意味が通じませんので注意が必要です。

アディッショナルタイムとロスタイムの違いとは

意味が同じのアディショナルタイムとロスタイム、なぜこの2つの言葉があるのでしょうか。実はサッカーにおいて日本以外の国は昔から同じ意味でアディショナルタイムを使っていました。ロスタイムとは日本だけが使っていた言葉なのです。なぜそうなったかは定かではありませんが日本だけが使用して日本だけで意味が通じる呼称です。

ロスタイムからアディッショナルタイムへ変わった2つの理由

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1つ目の理由とは、日本以外の世界の国々はアディショナルタイムという表現を使っていました。日本も国際基準に合わせるべくロスタイムからアディッショナルタイムに呼称を変えました。

2つ目の理由とは、サッカーのようなスポーツでは『なるべくポジティブな意味の言葉を使おう』という風潮があるからです。
過去に延長戦の方式の1つであり1点決まった時点で試合を打ち切り、先取したチームを勝者とする方式をゴールデンゴール方式と呼びます。少し前はこれをサドンデスと呼んでいた時期もありました。同じ意味ですがデスという死を意味する言葉を使い、敗者を決するよりも、勝者を決する方が良い意味合いですよね。

いつからロスタイムからアディッショナルタイムへ変わったのか

同じ意味の言葉はいつから呼び方が変わったのでしょう。

2000年代までの日本は呼び慣れたロスタイムと呼んでいました。2000年代に入ると民放などのサッカー実況でだんだんとアディショナルタイムと呼ぶところが増えてきたようです。すぐ変わると何の意味かわからなくなるということもあり一斉に変更とはいきませんでした。
しばらく経って2010年7月16日、日本サッカー協会の審判委員会から傘下のJリーグを含む各リーグへにロスタイムからアディショナルタイムへと変更する通達がありました。
これに準じ2013年にはNHKの実況でアディショナルタイムと表現を統一するようになり、その他のメディアもこれにならってだんだんと日本サッカー界からロスタイムという言葉が使用されなくなってきました。

アディッショナルタイムはどのように決まるのか?

呼び方の変遷や言葉の違いがわかったところで、今度はアディショナルタイムそのものの意味にフォーカスしていきます。サッカーにおいて終盤の1分と10分とは大きく意味合いが違いますよね。
1点を守り抜く側からしたら短いにこしたことないですし、追いかけている側からしたら長くチャンスがある方が良いです。
この重要なアディショナルタイムが試合の中でどのように決まるのか疑問を解決していきます。

アディッショナルタイムとは誰が決めるのか

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アディショナルタイムは主審が決定します。主審は時計を2つ持つことを推奨されていて、1つは試合中ストップさせることのない時計、もう1つはアディショナルタイムの要素にあたる空費時間は止める時計を意味します。アディショナルタイムとはこの時間の差を見て主審がを決めます。

しかし、サッカーというスポーツの性質上、主審による判断の違いがあります。それは時計を空費時間の長さの判断は主審によって変わるので、アディショナルタイムの長さが違うことを意味します。

アディッショナルタイムとなる行為は?

佐藤昌 on Instagram: “#浦和レッズ #横浜fマリノス戦 #選手交代 #山田直輝 #満を持して” (34854)

アディショナルタイムの要素となる時間の空費とは具体的に何かを解説します。

・選手交代
・負傷した選手の程度の判断や退場
・乱闘
・場外からの予期せぬプレーの妨害
・暑い試合での飲水


アディショナルタイムにカウントされる時間として、ボールが場外に出てからスローインやコーナーキックでボールをコート内に入れるまでの時間は加算されません。 ただあくまで空費時間の判断は上述の通り主審の裁量によるところが大きいので仮に同じ試合を異なる主審が行った時は結果に違いがでることを意味します。 またサッカーでは自然現象である落雷、豪雨、強風はアディショナルタイムと意味合いが違います。主審が試合自体を止め、場外へ選手を退場させます。

アディショナルタイム中の空費時間はどうなるのか

アディショナルタイムに空費に当たる時間が生じたときは主審が判断して表示の時間から延長します。例えば、3分と表示していても4分ほど経過したものなどはこれを意味する可能性があります。一方アディショナルタイム中の空費時間を表示することはありません。
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この記事のキュレーター

タムラ タムラ