2018年8月1日 更新

歴代の最強のセカンドトップの選手ランキングTOP10!

セカンドトップのポジションには優れたタレントを必要する役割があるため、世界的に見ても才能あふれる選手が歴代務めてきたポジションだと言えます。歴代のセカンドトップの中から、厳選した選手をランキング形式で紹介していきたいと思います。

  
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国籍: オランダ
生年月日:1969年5月10日(49歳)
出身地:アムステルダム
身長:183cm
体重:81kg
経歴
1986-1993 アヤックス
1993-1995 インテル・ミラノ
1996-2006 アーセナル

クライフが見出した稀代の天才セカンドトップ

アヤックスを指揮していたクライフがその才能を見出してプロデビューしたベルカンプは、オランダが生んだ世界最高のセカンドトップと呼ばれています。
セカンドトップは1.5列目という相手守備ブロックの隙間にポジションをおくことでオフェンスの起点となる役割があるため、トラップを含むファーストタッチの技術が非常に強く求められるポジションとなっています。
このトラップ技術に素晴らしい才能を発揮したのがベルカンプで、それ故に世界最高のセカンドトップと呼ばれているわけです。
特に後方からの浮き球のトラップに関しては、ジダンやバッジョと並んで世界でも随一の精度を見せていました。

冷静さが生み出すトラップ技術

もちろんトラップだけがすごいわけではなく、トラップ後のプレイの質も高く、しかもベルカンプは極めて冷静沈着なタイプで、ゴール前という決定的な場面で慌てるようなことは一切ありませんでした。
そのため付いたあだ名は「アイスマン」で、常に冷静に確実に、そして的確に最適なプレイを選択するベルカンプのプレースタイルにはぴったりな名前だと思います。
この冷静さはトラップ技術に大いに生かされており、的確なトラップでボールの収まり方や置き所が常に正確にベストポジションを選べたため、その後のシュートで慌てることがなかったとも言えるでしょう。
事実ベルカンプのトラップは華麗で見ごたえがありますが、シュートはシンプルで流し込むだけという地味なものが多いです。

飛ばないオランダ人

クライフが伝説的なジャンピングボレーで「フライングダッチマン(空飛ぶオランダ人)」と呼ばれたのに対して、ベルカンプは「ノンフライングダッチマン(飛ばないオランダ人)」と呼ばれましたが、これは彼が極度の飛行機恐怖症だったためです。
試合移動でアウェーを訪れる際に飛行機に乗らなければならないときには、試合を欠場するほどの恐怖症で、1994アメリカワールドカップでは一人だけ船で渡米して参加しました。
2002日韓ワールドカップへ向けての欧州予選前にベルカンプは代表を引退しましたが、どうやらこれは日本が陸路と海路だけでは、移動が困難な遠隔地だったためという理由もあったようです。

世界一の歴代最強・最高セカンドトップランキング4位

エリック・カントナ

国籍: フランス
生年月日:1966年5月24日(52歳)
出身地:マルセイユ
身長:188cm
経歴
1983-1988 オセール
1985-1986 マルティーグ
1988-1991 マルセイユ
1989 ボルドー
1989-1990 モンペリエ
1991 ニーム
1992 リーズ・ユナイテッド
1992-1997 マンチェスター・ユナイテッド

王様と呼ばれ王様として活躍したセカンドトップ

低迷期のマンチェスターユナイテッドに待望の圧倒的得点力をもたらし、4度のリーグ制覇に貢献することで「キング」と呼ばれたのがカントナですが、マンチェスターユナイテッドで世界でも類を見ない長期政権を確立した、アレックス・ファーガソン監督が、その長きに渡る指導歴の中で真にワールドクラスの選手は誰かと聞かれて一番に答えたのが、このカントナだと言われています。
マンチェスターユナイテッドでは、チームの象徴となる選手が背番号7を受け継ぐ伝統がありますが、そのような伝説の7番を生み出したのがこのカントナです。
フィジカルの強さを活かした重戦車のようなドリブルながら、柔軟なタッチを主軸としたテクニックもあり、剛と柔を併せ持ちながらサッカーセンスにも優れるなど、王様と呼ばれて称えられ、その背番号が伝説扱いになる資格が十分にある選手と言えるでしょう。

振る舞いも王様、影響力も王様

元々の性格が唯我独尊で、サッカーに対しては真摯に打ち込む面があるにも関わらず、ピッチ上では規律や戦術的な縛りを嫌う傾向が強く、厳格にチームをまとめるファーガソンの手法にはそぐわない選手でしたが、それでもカントナはキングであり特別な存在だったため、カントナだけは自由が許されていました。
常に王様として振る舞い、チームを勝たせる自負が強かったカントナは、レッドカードで退場する際に相手チームの心無い野次に激怒し飛び蹴りを放つこともありました。観客であろうと自身を侮辱する存在は許さない、まさに王様です。
下の世代であるジダンの出現でフランス代表を外されたカントナですが、そのことをカントナに伝えねばならなかった当時のフランス代表監督は、のちにこの時のことを聞かれ「死ぬほど怖かった」と語っているほどです。
称賛と畏怖を同時に受けることができる、やはりカントナは「キング」なのです。

世界一の歴代最強・最高セカンドトップランキング3位

フランチェスコ・トッティ

国籍: イタリア
生年月日:1976年9月27日(41歳)
出身地:ローマ
身長:180cm
体重:82kg
経歴
1993-2017 ASローマ

ローマの王子にしてイタリアのファンタジスタ

王子と呼ばれて愛されたローマ生え抜きのセカンドトップで、自身も家族も熱狂的なロマニスタとして常にローマのために世界レベルのプレイを見せ続けたファンタジスタの一人です。
バッジョやデルピエロが正統派なファンタジスタだとすると、トッティはまさに「王子」的なファンタジスタで、メンタル面では若干ワガママで粗暴なところがありますが、サッカーに関しては得点よりも美しいアシストパスを決めることに強いこだわりを見せていて、自身でも自分が点を奪うよりも味方に最高のパスを出すことに満足感を感じると語っていました。
単純に王様プレイに終始する凡庸な天才型選手と違った趣を感じるセカンドトップです。

甘いマスクと魅惑的なパス

トッティのファンタジスタとしての才能はやはりこだわりのラストパスにあり、驚異的な視野の広さに加えて展開を予測することが上手いため、まるで背中に目があるように、あり得ない場所にあり得ないパスを出せるセカンドトップです。
このパスセンスと甘いマスクの風貌、そしてイタリア人が好むファンタジスタというプレースタイルから、ローマの伝説的なアイドルとされており、日本の中田選手がポジション争いに負けたのも仕方がない話だと言えるでしょう。

セカンドトップに開眼した0トップシステム

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