2019年6月25日 更新

ガットのテンションを張る強さは?テニスコーチが適正について解説

テニスのガットで重要な要素となるのがテンションです。テニス上達のきっかけや怪我の防止とガットの張りの強さの関わりは非常に大きくなります。意外と知られていないガットの適正なテンションについて、適正値の探し方や選び方について解説してきます。

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テニスガットのテンションの重要性とは?

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硬式テニスはガットを張り上げる際にテンション(張りの強さの数値)を決めます。ベテランテニスプレーヤーは経験から自分に合うテンションがありますが、テニス初心者はテンション自体を知らないことも多いです。

テンションはテニスのプレーを向上する効果があり、怪我防止としても重要な役割を担っています。テンションの張り方一つでボールの飛び方や体への負担が変わってきますので、テニス初心者が知っておきたいテンションに関する3つの重要事項を確認していきましょう。

・適正テンションとは?
・ガットを張り上げる強さ
・テンションが劣化するとどうなるか?

ガットの適正なテンションの考え方

テニスのガットで知っておきたいことの1つが適正テンションです。適正テンションとは、体格やプレースタイルに最も適した快適な張りの強さのことを言います。

一般的に男性は50ポンド、女性は48ポンドと認知されていますが、これらはあくまで平均値で出された数値です。男性でも腕力に自信のない方もいますし、女性でも強烈なトップスピンをかける方もいます。

また、ラケットにもメーカー推奨の適正値が記されていますが、あくまで参考値です。性別や推奨値ではなく、プレーヤーに合っているかどうかを基準としたものが適正テンションとなります。

ガットのテンションの強さ

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テンションの表記はポンドと表記され一般的には張りの強さとしての数値を示していますが、本来のポンドの意味は重さとなり、ストリングマシーンで張り上げる張力のことを指します。そのため、同じ50ポンドでもストリングマシーンや張り手によって実際には全く同じ硬さになりません。

簡単に言いますと、ポンド=張りの強さとはならないということです。ここで大切なのは、自分の好みの打感は得るためには張り手やストリングマシーンをころころ変えない方が良いということです。

テンションの強さはあくまで実際に打球した際に感じるものですので、指定したポンドが求めているテンションの強さにならないことを知っておきましょう。

ガットのテンションの劣化に注意

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テニスのガットは時間が経過するとともに劣化をし、それに伴い、テンションもゆるみが発生します。テンション維持が時間とともに低下していき、反発性能も失わていきます。

反発性能が失われるということは、簡単にテニスボールを飛ばせなくなる状態となるため、不要な力を入れてスイングをしてしまうことになるためプレーの質を低下させることにもなります。緩んだガットですと衝撃が加わり、その衝撃は手首や肘など体で受けることになるため、怪我の危険性も高めてしまいます。

プレーや体への負担に直接影響をするため、頻繁にガットの張替えを行うことが望ましいです。

テニス初心者のガットテンションの選び方

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テニス初心者がガットを張る際に迷うのが何ポンドではるのかといったテンションの選び方となります。自分に合ったテンションを手に入れるためにも4つのポイントを押さえておきましょう。

・適性の硬さ
・反発が良い適正値
・張りの強さ
・怪我をしない方法


テニス初心者は最初のうちはコーチにお任せでもよいですが、ゆくゆくはテンションにこだわることで、自分だけのテンションを見つけることができますので、自身で最適のテンションを探すための4つのポイントを解説していきます。

テニスのガットのテンションの硬さ

テニスのガットが硬く感じることや柔らかく感じることの要因としてガットの種類の他にテンションの硬さによるところが大きくなります。基本的にポンド数が高い数値ほど実際に打球した際は硬く感じ、低いほど柔らかく感じます。

ここで注意したいのが、ボールが飛びすぎるから硬い打感が良い、もっとボールを楽に飛ばしたいから柔らかいテンションにしたい、といったようなイメージがありますが、決してそんなことはないということです。

テニス初心者が疑問に感じるテンションの硬さについて、いったいどの硬さが適しているのかを説明してきます。

テンションは硬い方が良いのか?

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ボールが飛ぶ飛ばないはテンションの硬さと直接は関係なく、スイングスピードの調節やテニスボールに回転をかけられているかどうかでボールが飛びが決まります。そのため、安定したショットを打つには硬いテンションが良い、というのは迷信です。

硬いと感じるということは、衝撃を感じやすいということにもなり、余計な力を生む原因ともなります。力が入ると手打ち状態になるため、ボールの飛びを抑えられているのではなく、単純にボールに与える勢いが低下していることになり、失速した打球になってしまいます。

腕への負担は相当なものになりますので、特にテニス初心者には、硬いと感じるテンションはおすすめできません。

おすすめの硬さ

おすすめの硬さは、テニスをプレーしていて硬い柔らかいを感じないテンションです。硬い柔らかいを感じるということは力を生む原因となりますが、特になにも感じないという状態は余計な力を生まずに効率よくテニスボールを反発してくれます。

とは言っても、最初から最適の硬さを見つけることは非常に困難ですし、特に初心者ですと最初に触ったラケットの打感が正解となってしまいます。様々な硬さを何度か試してみて、徐々に自分に合う硬さを見つけていくことが大切です。

テニスガットのテンションの適正値

テニスのガットで適正テンションという言葉を耳にすることが多いかと思いますが、適正値とは個々によって変わってくるため、一概にこの数値というのはありません。

男性は力があるから50ポンドで、女性は少し下げて48ポンドでといったことがよくありますが、身長や体重、腕力も違えばスイングの仕方やスイングスピード、フラット系やトップスピン系などまったく同じテニスプレーヤーは存在しません。

では、テニスラケットに表記されている適正値とは何を指すのか、おすすめの適正値についてを説明していきます。

ラケットの適正テンションとは?

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