2019年7月17日 更新

ピッチャーのコントロールを良くする3つの方法とは?【野球上達ガイド】

ピッチャーでコントロールを良くしたい、あるいは良くなりたいという選手は多いことと思います。ピッチャーがまず求められる能力がコントロール…制球力なのですが、ここでいくつかの方法を紹介します。これらの方法で、コントロールの良い安定感のある投手を目指しましょう。

  
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ピッチャーのリリースポイントがボールのコースと球質を決定づけます

コントロールが良くなるためには、自分自身の投球フォームの中でリリースポイントを微調整できる能力が必要となります。リリースポイントを掴むということは非常に重要な方法で、これは基準を作ることを意味します。

基準があることで、ズレを認識することができますし、ズレが生じた場合には戻すこともできます。野球の投手は毎回同じマウンドで投げるわけではありませんので、試合では使用するグラウンドのマウンドにマッチしたリリースポイントを早く掴むこともピッチャーに必要な能力の一つです。

リリースポイントを掴むための前提条件

コントロールが良くなるために自分のリリースポイントを掴む前提条件は次の通りです。

①投球フォームが安定していること(一定であること)
②得意なコース(基本的にバッターが打ちづらい)コースに投げ込むリリースポイントであること

投球フォームは腕の振り(角度と速度)が一定であることが最低限の条件となります。あらゆる腕の角度と速度に応じたリリースポイントを掴むことができるのであれば支障はありませんが、難しいのが実状です。得意なコースに投げるポイントは、自分の基本となる投球フォームのリリースの基準をつくることです。これは投球術(配球)の最も基本となる球種とコースであることも重要となります。

リリースポイントを掴みやすくするイメージ

リリースポイントからキャッチャーミットまでのボールの軌道を線でイメージすることは、ラインをイメージすると表現されます。コントロールを良くする上では、ラインをイメージすることが考え方として有効です。

このポイントでリリースすると、このような軌道でボールが飛んでいき、キャッチャーが構えるミットに収まるというラインがはっきりとするということは、リリースポイントはもとより、ピッチャーが自分自身の持ち球や球速などをしっかりと自分のものにしている裏付けとなります。これが、コントロールを良くするためにリリースポイントを掴む上で効果的な方法だといえます。

コントロールのためだとしてもやってはいけないこと

野球のバッターは基本的に、ピッチャーが投球するのを待つとい受け身の姿勢が前提となり、このことはプロ野球などにおいて、バッターの打率が3割を超えると好打者と評されることの大きな要因です。ピッチャーは常に先手をとれるので優位なわけです。

その優位性を奪うべく、キャッチャーの配球を読んだり、ピッチャーの表情を見たりするなど、対峙するバッターは様々な方法をつかって次に来るボールの球種やコースの絞り込みを行いますが、ピッチャーはコントロールを良くするためだとしても、バッターに対してやってはいけないことがあります。

対峙するバッターへの情報提供

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ピッチャーが相手バッターに対して情報提供することはやってはいけません。具体的には下記のことが挙げられます。
 ■投げる球種がバレる
 ■狙っているコースがバレる

球種については、例えばフォークボールを投げる際に明らかにボールを挟み込むしぐさを見せることであったり、投げる球種ごとに自然と腕を振る角度がストレートを投げる時と異なったりすることなどのことです。また、コースについては、投げるコースに合わせてピッチャープレートに触れる軸足の位置を変えるといったことがあります。

もちろん、これを逆手に取ったり、キャッチャーとの共同作業によりバッターを困惑させることも可能ではあります。

ピッチャーはコントロールこそが最大の武器となる

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ピッチャーはコントロールを良くすることが求められますし、様々な練習を通じてコントロールは良くなるものです。今回紹介したことを意識しながら、ピッチャー自身がまず自分を知ることがスタート地点となるわけですが、ブレの少ない制球力は間違いなくピッチャーの最大の武器となります。

ただし、当然ながらコンディションによってはコントロールが乱れ調子が悪いこともあります。そのような時であっても、日々の練習で培った制球力があれば精神的な支えとなりますし、大崩れすることも少なくなるはずです。

小手先でボールを置きに行くことなく、常に強く腕を振って投球できるよう練習を重ねてください。
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MARUO KAZUHIRO MARUO KAZUHIRO