2019年6月2日 更新

フリーキックを決める蹴り方やコツ!【サッカー上達ガイド】

サッカーでよく使われるフリーキックを紹介しています。華麗なフリーキックや豪快なフリーキックの、おすすめの蹴り方やコツ、テクニックとは?基本的な蹴り方から、意外性のある蹴り方まで、徹底解説!

  
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ゴールまでの距離が近いフリーキックも、やはりおすすめするのは、斜め気味に回転をかけ、壁の上を越し、曲がりながら落ちるボールで狙う方法。そのためには、ボールにしっかりと回転をかけるテクニックを磨くことです。蹴り方としては、インフロントキックがおすすめ。繰り返し練習しましょう。

このように、サッカーにおいては、ゴールまでの距離が近いフリーキックは、チャンスの半面、難しさがあるということを覚えておきましょう。

意外性のあるフリーキックで魅せる!

フリーキックは、サッカーの醍醐味のひとつです。

綺麗な弧を描いたフリーキックによるゴールは、とても美しいです。そのようなフリーキックは、正確にゴールを捉えやすいため、多くの場面で使われる蹴り方で、セオリー通りといえます。
しかし時には、相手ディフェンダーやゴールキーパーが予測できないフリーキックを蹴ることができると、サッカー選手として、フリーキッカーとしての幅が広がります。

これから紹介するのは、サッカー初心者~サッカー上級者まで使えるテクニックです。フリーキックの上達のためには、サッカーにおける様々な球種を蹴ることができるようになる必要があります。蹴り方やコツを解説していますので、練習の参考にしてみてください。
バラエティ豊かなフリーキッカーとして、周囲を魅了するサッカー選手を目指しましょう。
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サッカーのフリーキックおすすめの蹴り方とコツ~グラウンダー~

フリーキックの壁は、多くの場合はジャンプして上のコースを塞ごうとします。そのため、その裏をかいてジャンプした壁の下をグラウンダーのボールを蹴ることも有効なのです。また、蹴る位置からゴールまでの距離が近く、壁の上を越そうとすると、ボールを曲げきらずにクロスバーを越えてしまいそうなときにも使える蹴り方です。

ジャンプして空いた壁の下のスペースを通す訳ですが、ただゴロのボールを蹴れば良い訳ではありません。それだとゴールキーパーに簡単に止められてしまうことは、容易に想像できますね。また、キーパーの正面に向かってしまっても同じです。
グラウンダーの軌道でゴールを狙うには、インステップキックで振り抜くにしても、インサイドキックでカーブをかけるにしても、低くスピードがあるボールを正確に蹴ることができるテクニックが求められます。わずかなスペースを通すため、少しでもボールが高くなると壁に当たってしまいます。

フリーキックおすすめの蹴り方とコツ~ドライブシュート~

サッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドが得意とする、縦に落ちるボールです。これは、ドライブシュートといいます。また、世界的サッカー漫画「キャプテン翼」の中で、主人公の翼くんが得意としているシュートですね。フリーキックはもちろん、サッカーにおいて、このテクニックを身につければ、大きな武器になります。

フリーキックで蹴る場合は、スピードのあるストレートのボールが壁の上を越し、ゴールに向かって急激に落ちるイメージ。うまくいくと、ゴールキーパーはその軌道を予測できず、反応することができないこともあります

下から上にこすり上げるイメージで、蹴り足を振り抜き、ボールに縱回転(後ろから前への回転)を与えることで、ボールは下に落ちていきます。足のどの部分で蹴るのかというと、決まりはありませんが、インサイドや足の甲の気持ち内側で蹴るのがおすすめとされています。

この蹴り方をマスターするには、相当の練習を必要としますが、コツを理解して相手の度肝を抜くゴールを決めましょう。

フリーキックおすすめの蹴り方とコツ~無回転シュート~

日本では、サッカー日本代表の本田圭佑が、世界的なプレーヤーではクリスティアーノ・ロナウドが得意としているフリーキックのテクニックが、無回転です。
ボールに全く回転を与えずに蹴ることで、空気抵抗を受けやすくなり、上下左右にブレながら飛んでいくシュート、それが無回転シュートです。ブレ球とも呼ばれます。蹴った本人ですら、軌道を読むことができません。

無回転の蹴り方は、選手によって多少の違いはありますが、足をボールの真ん中に当て、力強く押し出す、のが基本です。「振り抜く」というより「押し出す」のがコツ。足の甲の内側当たりで蹴るのが、蹴りやすくおすすめです。
また、より忠実にこの蹴り方を実行する必要があります。回転をかける蹴り方の場合、自分の意図した通りかどうかは別としても、少なからずカーブはかかります。ところが、無回転を蹴ろうとする場合、足を当てるボールの位置が、少しでもずれてしまうと回転がかかってしまいます。これではブレ球にはなりません。

この無回転シュートは、カーブに比べて難しく感じますが、反復練習でしっかりとその感覚やコツをつかめば、蹴ることができるようになります。無回転のフリーキックを蹴ることができる選手は、相手ゴールキーパーにとて脅威になります。誰も軌道を予測できなかいブレ球は、真正面にきてもセーブすることは困難です。

<番外編>フリーキックおすすめの蹴り方とコツ~ロベカル~

上級編もしくは番外編といえるフリーキックを紹介します。元サッカーブラジル代表のロベルト・カルロスがフランス代表との試合で決めたスーパーゴールです。
右サイドの、かなり距離のある位置からのフリーキックでした。長い助走をとり、左足のインステップからアウトサイド気味のインパクトで振り抜かれたボールは、もの凄いスピードで壁の右側を抜けます。この時点で明らかにゴールポストの右外に向かう軌道だったのですが、ゴール前で急激に左にカーブがかかり、ゴール右隅に吸い込まれていきました。この時、ゴールキーパーは一歩も動けませんでした。

ボールのスピードといい、カーブのかかり具合といい、パーフェクトといえるフリーキックです。とてもじゃないですが、アマチュアのサッカー選手には、練習しても簡単には真似できません。これは、相当のパワーとテクニックの賜物です。
ですが、サッカー選手であるならば、蹴ることができない訳ではありません。ロベルト・カルロスのようなスピードとカーブは難しいかもしれませんが、ボールにしっかりと、足のアウトサイド気味を当てて振り抜けば、同じような軌道のフリーキックを蹴ることは可能です。

先に、インサイドキックやインフロントキックで蹴る場合、右サイドの位置では左足で、左サイドの位置では右足が蹴りやすくおすすめであると説明しましたが、併せてこのアウトサイドキックでの蹴り方を修得すれば、その逆が可能になり、バリエーションが増えますね。
アウトサイドで思いっきり「振り抜く」ことがコツです。

ロベルト・カルロス 伝説のフリーキック 対フランス

なかなか真似はできませんが、フリーキックを語る上では欠かせない、伝説のゴールです!

サッカーはチームスポーツ!連携プレーによるフリーキック!

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サッカーの試合において、一度のフリーキックでキッカーとなる選手は一人です。しかし、サッカーはチームスポーツですから、見方選手との連携からゴールを狙うことも可能です。
ここまで、個人での蹴り方や、テクニックについて解説してきましたが、ここからは、チームプレーを駆使したフリーキックを紹介していきます。ここでいうチームプレーとは、単にクロスボールを上げてヘディングやボレーシュートで決める形ではなく、フリーキックだからこそできる動きや、トリックプレーのことをいいます。
チームで練習してきた形のフリーキックでゴールが決まるのは、とても気持ちが良いもの。そこには、チームスポーツであるサッカーの楽しさ、サッカーの素晴らしさを感じることができるでしょう。

サッカーのフリーキック~様々な連携プレー~

プロの試合を見ていてもよく見る光景ですが、フリーキックの際、蹴る側の選手が2人以上ボールの前に立っています。これは、どちらの選手が蹴るのかをわからなくするためで、必ずといっていいほど、この状況は作られます。立っているだけで判断を惑わすフェイントになる訳ですから。
続けて、実際に蹴らない選手が先に助走を始めて相手の気をそちらに向けたり、そのまま蹴るふりをしてボールをまたいだりといったフェイントをかけることも有効です。ゴールキーパーだけでなく、相手の壁のジャンプするタイミングをずらす効果もあります。

プロサッカーリーグともなれば、お互いにの手の内は知れていて、相手選手の特徴や利き足を把握していることも多いです。このことから、選手が二人立っていても、どちらが蹴ってくるか、ある程度わかる場合もあります。それでも、このフェイントで複数の選択肢を与えることで、ゴールキーパーの反応を遅らせることが可能になるのです。

また、相手の壁の前に見方選手が立ったり、壁に入ったりして、キーパーにボールの軌道を見えにくくするというプレーも効果的です。このケースでは、ボールが壁に向かって飛んできた瞬間にしゃがんでコースを開ける方法もあります。このことで、壁から突如ボールが飛んでくる形になり、キーパーは反応が難しくなります。

他にも、フリーキックで使えるチームプレーは、アイデア次第で無数にあるのです。ハイレベルなチームともなると、練習に練習を重ねたトリックプレーを披露することもあります。このようなフリーキックを見ると、サッカーはチームの力でゴールを奪うものなのだと実感します。

連携プレーによるフリーキックの実例!サッカーワールドカップで決まったあのフリーキック!

プロサッカーのレベルでは、キーパーは、スタンバイしている二人の選手のうち、どちらが蹴ってくるか「ある程度わかる」と説明しましたが、そのことを逆手にとった有名なゴールがあります。

2010年南アフリカで開催されたサッカーワールドカップのグループリーグ第3戦日本代表VSデンマーク代表の試合でのこと。
日本代表はフリーキックを得ます。少し距離はありましたが、本田圭佑の素晴らしい無回転シュートが直接決まり、先制ゴールを奪いました。
その後、再びフリーキックのチャンスが訪れます。ボールの前には先制ゴールの本田圭佑と、もう1人のフリーキックの名手である遠藤保仁が立っていました。遠藤保仁が先に助走を始めます。このとき、相手キーパーには先に決められた無回転シュートのイメージが強く頭に残っており、今回も本田圭佑が蹴ってくると思っ ていたのでしょう。しかし、そのまま遠藤保仁が蹴り、予測を外したキーパーは一歩も動くとができず、弧を描いたボールはゴール右に突き刺さりました。

このゴールは、チームにフリーキックを得意とする選手が複数人いることも大事ですが、相手の心理を読んだ連携プレーが大きな要因といえます。
さらには、本田圭佑が「自分が蹴るぞ!」という雰囲気を全身で表していました。無回転シュートを打つかのような助走の準備や、顔つきなど、キーパーは絶対に本田圭佑が蹴ってくると思ったことでしょう。試合後のインタビューでも遠藤保仁は「圭佑が演技してくれた」と語りました。サッカーでは、演技もテクニックであり、フリーキックを成功させるコツでもあるのですね。

2010 W杯 日本-デンマーク 遠藤ゴール!!

遠藤保仁のフリーキックで貴重な2点目!この試合フリーキック2発で2ゴール。遠藤は間違いなく日本を代表するフリーキックの名手ですが、本田圭佑の1発目があったからこそ威力が増したフリーキックと言えるでしょう。

サッカーではフリーキックのチャンスは必ずやってくる!

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プロサッカーリーグであろうが、アマチュアのサッカーであろうが、試合ではフリーキックのチャンスは、1度はやってくる可能性が高いことは、説明しました。
サッカーでは、どんなに劣性でも、一本のセットプレーで形成は逆転してしまうものなのです。特に直接フリーキックは、一蹴りで勝負を決定付ける威力を持っています。
だからこそ、どんな位置や距離からもゴールを狙えるイメージを持ち、蹴り方のコツをつかむことが大事。個人で狙うパターンも、チームプレーで狙うパターンも、繰り返し練習をして、バリエーションを増やしていきましょう。加えて、無回転シュートやドライブシュートなどの、高度なテクニックを身に付け、フリーキックの名手を目指しましょう!
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