2020年4月19日 更新

ショート(遊撃手)の役割と求められる能力とは?【野球のポジション】

野球のショートは、打球の処理のほか、ベースカバーやカバーリングの役割を担います。ショートは野球の守備の華と表現されます。捕って投げるという基本がきちんとできることに加え、広い守備範囲を実現するフットワークと、長い距離の送球でも球威が落ちない肩の強さ、判断力の高さが求められます。

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野球のショートとは?

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名称 ショート
正式名称 ショート ストップ
英語表記 Short Stop
英語略表記 SS
日本語 遊撃手
数字表記 6
ショートは、野球のポジションの1つで、ショート ストップ(Short Stop)の略です。日本語では遊撃手と表現されます。

ショートの名前の由来

ショートの名前の由来は、野球の黎明期にさかのぼります。現代野球にはありませんが、黎明期にピッチャーの左右に1つずつポジションがあり、打者に近いことからショートストップという呼ばれていたそうです。ショートストップのポジションは、黎明期のショートストップが1つになり、更に定位置も変わり打者からは若干遠くなったのですが、ショートストップという名称が残っているのです。

ショートを遊撃手と呼ぶ由来

日本語では、遊撃手と呼びます。野球が日本に伝わった直後は、ショートストップを訳して短遮(たんしょ)としていましたが、のちにショートストップの動き方が軍隊の遊軍のようだと説いた方がいて、現代では遊撃手という名称になっています。

ショートに求められる能力

現代野球のショートに求められる能力は、次のようなものがあります。

・フットワークの速さ
・捕球の正確さ
・肩の強さ
・判断力の高さ


ショートは非常に守備範囲が広いことに加え、自身で打球を処理する以外でも、ベースカバーやカットプレーなどたくさん守備の機会が訪れるポジションです。ショートは守備の華ともいわれますが、セカンド(二塁手)とともに、高い守備能力が求められます。

ショート(遊撃手)のポジション位置

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野球のショートの定位置は、2塁ベースと3塁ベースの中間やや後方あたりです。前に位置すると、二遊間や三遊間の打球に対処できなくなり、下がりすぎると、ゴロを捕球した後に1塁に送球するときに距離が長くなりすぎます。

ショートの守備位置は、3つの要件によって変化させることが重要です。
・右打者か左打者か
・走者の位置
・得点差

ショートの守備範囲

ショートの守備範囲

ショートの守備範囲

ショートの守備範囲は、内野手の中で最も広いです。左右方向では、2塁ベースとセンターとの間辺りまで、サード後方のファールグラウンド辺りまでとします。前後方向は、ピッチャーの後方辺りまで、ショートの定位置とレフトの定位置との中間辺りまでです。

野球の守備では、守備範囲が広いに越したことはありません。例えば、ショートが、二遊間や三遊間を抜けてヒットになりそうな打球を捕球しアウトにすることができれば、守備面の貢献度は高いといえます。

状況に合わせて守備位置を変更する

野球では、状況に合わせて守備位置を変更して次のプレイに備えます。ショートが守備位置を判断する条件には、次のようなものがあります。
条件 守備位置の変更のやり方
打席に右打者 三塁手寄り(三遊間を狭める)
打席に左打者 2塁ベース寄り(二遊間を狭める)
走者が1塁にいる 2塁ベース寄り(盗塁時のベースカバーに備える)
走者が3塁にいる 2塁ベースと3塁ベースを結んだ線より前
ショートの守備位置の変更は、右打者か左打者かで単純に行うのではなく、前の打席の結果を参考にしたり、走者の位置や、ピッチャーが投げるコースを反映させたりすることも重要です。ショートの広い守備範囲は、準備によって対応ができるのです。

ショート(遊撃手)の役割

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野球の守備の華と呼ばれるショートの役割は、次の通りです。
・打球の処理
・ベースカバー
・カバーリング


ゴロ、フライ、ライナーなどの打球の処理が基本としてあります。ベースカバーは、二塁ベースと三塁ベースが対象です。ほかの選手のカバーリングには、外野手からの返球を中継する中継プレイも含まれます。

打球の処理

野球の守備の基本は、打球の処理です。ショートも自身の守備範囲に飛んできた打球を処理しなくてはなりません。まず重要なことは、きちんと捕球することですが、ゴロを捕球した後は送球もしなくてはなりません。

走者がいない状況で、送球が難しい打球は二遊間や三遊間の打球です。ショートは、内野手の中で最も1塁ベースまで遠いので、体勢が多少崩れていても強く正確な送球を求められます。また、走者がいるときは、ピッチャーが投球する前に、打球の質や捕球した場所に応じた送球先などを考えられるだけ想定しておきましょう。
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Hiroshi_8 | 185,762 view

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MARUO KAZUHIRO MARUO KAZUHIRO