2020年1月7日 更新

少年野球の練習メニュー7選と具体的な練習方法とは?【守備編】

少年野球の練習メニューについて、ここでは守備に特化した7つの具体的な練習方法をご紹介しています。 少年野球児がどのような練習を行えば上達できるのか?練習メニューも含めて紹介しているので、子供達の指導時に取り入れてみてください。

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野球における守備とは

Ziburon on Instagram: “#マック杯 #センター #次男 久しぶりの公式戦でみんな緊張していた負けちゃって 悔し涙のメンバーもいたけどがんばりました-#少年野球#スポ少 #ファインプレー暑くて何度か立ちくらみ💦” (48893)

野球の試合で勝つ方法は、攻撃のターンで、自チームの得点を多くする事。守備のターンで、自チームの失点を少なくする事の2つです。これはプロ野球でも少年野球でも同じです。

個人およびチーム全体の守備力の向上は、勝利に向けた方法の一つになりますし、練習を通じて守備力を上げることで相手チームに脅威を与えることも可能です。

また守備力の高さは、自チームのピッチャーに心の余裕をもたらします。0得点では勝てませんが、少ない得点でも、それを守り切ることができるという意識は、攻撃時にも良い効果をもたらします。

精神的に成熟していない少年野球においては特に顕著ですし、各少年野球チームの安定感に繋がります。

少年野球向け守備練習メニュー①

キャッチボール

守備練習メニュー①は、キャッチボールです。キャッチボールは、2人もしくはそれ以上が相互に投球と捕球を繰り返すものですが、この項でのキャッチボールは、2人が対面で行うものを指します。

キャッチボールは、野球をするうえで欠かすことのできない、基礎中の基礎の練習メニューで、あらゆる野球選手が行っているメニューですから、野球少年も決しておろそかにすることなく取り組んでください!

キャッチボールの基礎

グラブの使い方

キャッチボールでは、捕球(キャッチ)と投球(送球・スローイング)を行いますが、練習するうえで、野球少年は次のことを練習しましょう。

(1)正しいグラブの使い方で捕球する
(2)相手がとりやすいところに投球(送球)する


正しいグラブの使い方は、少年野球の時からトレーニングしておかねばなりません。誤ったグラブの差し出し方は、捕球ミスの確率を上げてしまいます。捕球のことがわかってくると、必然的に投球する上で、相手が捕球しやすいボールがわかりますので、ボールの投げる位置が理解できてきます。

守備が上達するキャッチボールの具体的な方法

握り変えの練習

実際の守備では、捕球と投球が両立していなくてはなりません。そこで野球少年に重要なポイントとしてお伝えしたいのが、捕球と投球をつなぐ握り替えの動作です。

守備が上達するキャッチボールのコツは2つのことを意識することです。

(1)捕球のすることの認識
(2)捕球してからボールを握る


捕球から送球までの時間の短縮は、一連の守備の動作に余裕をうみますので、キャッチボールで磨きましょう。

少年野球向け守備練習メニュー②

守備練習メニュー2つめは、ベース間キャッチボールです。ベース間キャッチボールは、通常のキャッチボールの延長線上にあるこの練習です。

高学年の少年軟式では、それぞれの塁間は以下の通りです。

それぞれの塁間:23m
本塁と二塁の間:32m
一塁と三塁の間・32m
ピッチャープレートから本塁:16m


少年世代では、筋力が成長しきっていないため、筋力的に遠くに投げることが苦手な子もいるかもしれませんが、野球をするうえでは、少なくともこの距離までは確実に投げることができなくてはなりません。

ベース間キャッチボール(塁間キャッチボール)

ベース間キャッチボール(塁間キャッチボール)

ベース間キャッチボールでは、各ベースに最低でも1人以上必要となりますので、少なくとも4人以上で練習をおこないましょう。

【塁間でのキャッチボール】
・反時計回り(本塁→一塁→二塁→三塁→本塁に戻る)
・時計回り(本塁→三塁→二塁→一塁→本塁に戻る)

その後に、対角線(本塁⇔二塁や一塁⇔三塁)の送球も交えて、各ベースにいる野球少年はボールを留めることなくキャッチボールを繰り返していきます。

ベース間キャッチボールの基礎

ベース間キャッチボールの基礎は、キャッチボールと同じ部分も多いですが、次の2点が大きく異なります。

(1)送球先が真正面ではない
(2)フットワークを使って捕ってから素早く送球する


ベース間キャッチボールでは、多くの場合で90度あるいは45度のターンをして送球します。捕球後は、少ないステップで送球に移り、送球は強いボールを投げるトレーニングをしましょう。投げたボールが、各塁にいるプレイヤーの頭の高さを超えないようにするのがコツです。

対角線への送球がノーバウンドで届かない小さな野球少年は、山なりのボールで届かせようとせず、ワンバウンドでもよいので速く相手に届く送球を練習しましょう。

守備が上達するベース間キャッチボールの具体的な方法

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プロ野球選手のベース間キャッチボールはスピード感がありますよね。当然、投げるボールが速いこともありますが、捕球してから送球するまでが非常にスピーディーであり、これはフットワークの良さです。

野球少年でフットワークをトレーニングする方法は、2つあります。

(1)次に投げる方向を考えて捕球することと
(2)捕球してから送球するまで肩の高さが上下しないようにすること


素早いフットワークから強いボールを投げれるように練習することが上達に繋がるコツとなります。

少年野球向け守備練習メニュー③

守備練習メニューの①・②で紹介してきた練習メニューは、チーム(複数人)で行うものを紹介しましたが、守備練習メニュー③は、個人でできる壁当ての練習法を紹介します。

壁はコンクリートや石など、ボールをきちんと反発してくれるものが望ましいですが、平らでなくても構いませんし、近所にある壁を有効に活用できる方法を見つけてトレーニングしましょう。

個人練習での壁当て

壁当てイメージ

壁当ては、壁にボールを投げ、跳ね返ってきたボールをキャッチし、再び壁にボールを投げることを繰り返しをする練習メニューで、野球少年から大人まで全ての野球選手が取り組むことができます。

さらに壁当ては、個人で行う練習で集中力が散漫になりがちな小学生の野球少年にとっては、集中し、自分のペースでトレーニングできるメニューと言えるかもしれません。
何よりも、反復練習を通じて体で覚えさせることができる点が、壁当て練習の良いポイントです。

壁当て練習のメリット

壁当ては、次の2つのトレーニングができるメニューです。

(1)狙ったところに投げる
(2)ゴロをしっかりキャッチする


少年世代では、狙ったところに投げることを練習してください。壁にもよりますが、壁までの距離も調整しながら、狙ったところに投げれるように練習しましょう。

壁当てでは、壁から跳ね返ってくるボールはゴロとなります。短い距離で壁に強いボールを投げれば速いゴロになりますし、壁に凹凸があれば、自分の左右どちらに来るかわからない、実戦に近い状況でゴロに対処する練習にもなります。

守備が上達する個人練習での壁当ての具体的な方法

いろいろな壁当て

壁当てを更なる守備の上達につなげる練習メニューにするには、工夫目標が必要です。工夫の一例として、壁に対し角度を付けてボールを投げる・跳ね返ってくるボールへのアプローチを変えることをおすすめします。

目標の例は、20回連続(ファンブルなどなしで)でできるまでやる、1分間で何回できるか数えるなどの目標を持たせてあげましょう。

少年野球では、自らが苦手とするものを克服する練習方法を見つけ、繰り返しトレーニングすることをインプットしてあげましょう。
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MARUO KAZUHIRO MARUO KAZUHIRO