2018年11月3日 更新

アンダーハンドパスの基本のコツを学んでしっかり練習しよう【上達ガイド】

バレーボールの基礎は、アンダーハンドパスとオーバーハンドパスです。ここでは初心者の方やアンダーハンドパスが苦手な方のために、いくつかのコツや練習方法をご紹介します。「バレーボールはレシーブから」ですので、繰り返し練習して体得してください。

  
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バレーボールのレシーブの基本・アンダーハンドパス

バレーボールの基礎といえばオーバーハンドパスとアンダーハンドパスです。これらは基本をおろそかにして間違った形のまま練習しても上達しません。まずは正しいフォームを覚えて、自然とその体勢に入れるように練習しましょう。
ここではアンダーハンドパスの基礎について詳しく解説します。初心者の方やうまくアンダーハンドパスができない方は、今一度基礎を見直してレシーブの達人を目指してください。

バレーボールのアンダーハンドパスの3つの基本

バレーボール アンダーハンドパスの基本姿勢とレシーブのとり方

まず足を肩幅より少し大きく開き、膝を軽く曲げ、片足を半歩ほど前にして構えます。その際、開きすぎても狭すぎても安定しないので、自然に前の足に重心がかかるくらいの幅に調節しましょう。腰を落とす際に、真下に落とすことを意識して、決して腰を後ろに引かないように注意しましょう。かかとを少し浮かすような感覚で、前方にへ重心をかけます。
なぜ前後に足を開くかというと、前後左右そして斜めに素早く動くためです。両足が揃っていると初動が遅れ、ボールに対して対応できなくなります。

アンダーハンドパスの基本①手の形

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アンダーハンドパスの手の形は、片方の手にもう片方の手の甲を乗せて、包み込んで親指を合わせます。そして肘は絶対に曲げないようにしっかり締めて、胴体と両手が二等辺三角形になるように構えます。この際に、親指を前に少し倒すようにすると、自然と肘が伸びます。
この時に両手の親指を重ねてしまうと、手の組み方がずれて腕の向きに偏りが発生してしまいます。上図のように、両手の親指の付け根の掌の側面をつけて、親指の高さをフラットにしましょう。

アンダーハンドパスの基本②構え方・ボールを捉える位置

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腰を落として構えて、腕と太ももを平行にするくらいの角度でボールを受けます。当てる場所は、上図のピンクのゾーンです。これより前の手先や、肘裏近くになってしまってもボールが安定しないので、常にこの場所でヒットすることを心がけましょう。
肘を伸ばし、なるべく腕の内側にボールが当たるように面を作ります。面が大きいほどレシーブ後のボールが安定します。そして、両手に均等にボールを当てることも大事なコツです。いつもこの場所にボールを当てるためには、手を振り回すのではなくフットワークが必要になるので、ボールの正面に入る基礎練習を欠かさないようにしましょう。

アンダーハンドパスの基本③ボールの運び方

バレーボールのアンダーハンドパスでは、ボールを「打つ」のではなく「運ぶ」のが基本です。腕だけを振って飛ばすのではなく、膝の屈伸を使って目的の場所に運ぶ感覚です。
初めから肘を絞めすぎて猫背になったり肩に力を入れすぎないないように、レシーブする瞬間だけ肩と肘を絞めます。また、棒立ちになったり後ろに体重が乗っていると、素早くボールの正面に移動できなくなるので、常にボールに対処できるような体勢でいることが重要です。コツは、後ろから前へ、体全体でボールを前方に押し出すことです。前には素早く動くことができますが、前に出すぎていると胸元より上に来たボールの処理が難しくなってしまいます。

アンダーハンドパスをする4つの場面

バレーボールのアンダーハンドパスを使う場面は主に4つで、レセプション・ディグ・チャンスボール・二段トスです。基本は一緒ですが、それぞれ力の入れ方や処理のやり方が違ってきます。ただし、ボールの下に素早く移動することや、腕の正しい位置にボールをヒットさせることは全ての場合において必須項目です。アンダーハンドパスの基本を覚えた後は、それぞれの場面で使い分けができるように練習に取り入れていきましょう。

①サーブレシーブ(レセプション)

初心者のためのバレーボール上達講座![サーブカット編]

サーブレシーブはディフェンス側のファーストプレーであり、これができないと次の攻撃につながらない重要なプレーですが、苦手な人も多く難しいプレーでもあります。
サーブレシーブが難しい原因は、サーブを打つ選手とレセプションを行う選手の距離が長くタイミングが取りにくいことにあります。レセプションのコツは、何と言ってもボールの落下地点に素早く入ることです。そしてしっかりセッターに正対して低い位置でレシーブします。それには、早い段階でサーブの軌道を読む技術も必要になります。
もう一つ大切なのは声を出すことです。練習の時から声掛けをして、お見合いや他の選手とぶつかるようなことのないようにしておきましょう。

②スパイクレシーブ(ディグ)

初心者のためのバレーボール上達講座![スパイクレシーブ編]

ディグとは、相手チームからのスパイクをレシーブすることです。この際に気をつけることは、絶対に腕を振らずにボールの勢いを止めることです。強いスパイクの場合は、むしろ腕を引くくらいの感覚でレシーブするとうまくいきます。
スパイクが来る時には、腰を落としスパイカーに正対しすぐに動けるように構えます。その際にはかかとを浮かせて軽くステップすると、早いボールにも対処できます。そしてしっかりとボールを引き付けてディグするのですが、ボールは腕に当てるだけ、運ぶ必要はありません。無理にセッターに返そうとすると相手コートに戻ってしまうので、コートの中心あたりを狙ってボールを上げるようにしましょう。

③チャンスボールの処理

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チャンスボールをセッターに返すのはアンダーハンドパスの基本です。山なりに返ってくるボールの場合も、落下地点を素早く判断して、早めに移動して低く構えましょう。そして下半身を使って丁寧にセッターにボールを運びます。
チャンスボールはゆるいボールがほとんどなので、レセプションやディグより簡単だと思われがちです。しかしボール自体に力がないので、自分で方向と距離、そして力加減を操作してセッターに返さなくてはなりません。アンダーハンドパスの基本を意識して、トスしやすいボールをセッターに返しましょう。セッターに片手を上げてもらって、そこを目標にレシーブを上げる練習も有効です。

④二段トス

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まる蔵 まる蔵