2019年4月13日 更新

スライダーの投げ方と握り方!カーブとの違いとは?【変化球ガイド】

野球におけるスライダーのボールの握り方や投げ方とは、どのようなものかご紹介しています。野球でスライダーのボールの握り方や投げ方を知りたいピッチャーに必見です。また、その他にも変化球の回転やリリースの仕方、カーブとの違いとは何かという点も解説しています。

  
2,472 view お気に入り 0
ピッチャーの中にはオーバースロー・スリークウォーター・サイドスロー・アンダースローと言うように、様々な投げ方のピッチャーが存在します。ですが、どの投げ方のピッチャーであってもスライダーの握り方や投げ方は同じです。
例えば、オーバースローとアンダースローのピッチャーであっても、ボールの握り方や投げ方は同じで、ボールをリリースする際にどのようにボールに回転をかけるかという点も共通しています。
アンダースローのピッチャーはボールが下から上に浮き上がる軌道をするので、ボールの軌道は少し異なるかもしれませんが、ボールの握り方や投げ方やリリースの仕方は同じです。この部分もとても重要ですので理解しておきましょう。

野球でのスライダーの投げ方のポイント①

スライダーはストレートと同じ投げ方で

松井裕樹ストレートとスライダーの腕のふりを比較

スライダーの投げ方として気を付けなければならないことは、変化球だからと言って腕や肘の振りを緩くしてはならないということです。
スライダーは高速でボールが回転し、急激に横にスライドするという特徴がある変化球です。ですが腕の振りが弱いと、腕の振りと指先のリリースで高速回転をかけることができず、ボールの回転が弱くなってしまいます。すると結果的に力がなくボール自体の軌道も変化することがありません。そういったことを防ぐために、スライダーを投げる際にはストレートと同じように腕を強く振ることをおすすめします。
ボールの握りはスライダーの握りで、腕の振りはストレートと同じ投げ方で振り切れるように意識してみましょう。

野球でのスライダーの投げ方のポイント②

スライダーを投げる際に手首をひねらない

スライダーの投げ方で注意する点は手首を捻って回転をかけないという点です。
本来スライダーは、腕の振りと指先の強いリリースでボールに高速回転をかけます。手首の捻りだけではボールに強い回転を加えることはできませんし、手首を捻ることによって手首や肘に負担がかかり、故障の原因になります。また、投球のリリース時にストレートと違う腕や肘の振りをしてしまうと相手バッターに簡単に球種を読まれてしまいます。
より鋭く変化をし、相手バッターにストレートとスライダーの区別がつかないようにするためにも、スライダーはストレートと同じ投げ方の中で強く回転をかけるようにしましょう。

野球でのスライダーの投げ方のポイント③

人差し指と中指でボールをひっかくイメージ

【スーパースロー】野球 投球リリース スライダー

スライダーの投げ方で回転をかける際は、リリースの時に人差し指と中指で強く回転をかけます。イメージとしてはこの2本の指でボールをひっかくイメージです。少し大げさな表現かもしれませんが、それくらいリリースの際に人差し指と中指で強く高速回転をかけられるようにしましょう。もちろんリリースする際は、手首だけでボールに高速回転をかけるのではなく、強い腕の振りも意識しましょう。
動画ではスライダーを投げる際のリリースを動画のスロー再生で解説しています。スローモーションで確認すると、人差し指と中指でボールに回転をかけていることが分かるかと思います。ここがスライダーの投げ方で重要なポイントになります。

野球でのスライダーの投げ方のポイント④

真横の回転ではなくドリル回転を意識

守護神 岩瀬のスライダー

ピッチャーがスライダーを投げる際に、握り方と指先・腕の振りで高速回転をかけるという点を意識しなければなりませんが、その次に重要なのはボールの回転の仕方になります。
スライダーの回転は基本的にドリル回転にです。ボールが時計の針の回転のように回転し、バッターに向かっていくといったイメージです。動画は中日の岩瀬投手のスライダーですが、スロー再生で見てみるとボールがドリルのように回転しているのが分かると思います。
スライダーの持ち方でリリースの際に、人差し指と中指でボールをひっかくイメージで投げることでこのような回転がかかり、ボールが横にスライドします。人の投げ方によっては縦にも変化します。

野球でのスライダーの投げ方のポイント⑤

できる限り前でボールを投げるイメージを持つ

スライダーを投げる際にリリース時に注意する点として、できるだけ前でボールを投げるという点も非常に大切です。ボールの持ち方や投げ方、手首の使い方やボールの回転が良くても、ボールが高めに浮いてしまうとボールは変化しにくくなります。
スライダー以外のカーブやフォークといった変化球でも高めにボールが浮いてしまうと、自分が思った以上にボールが変化することはありません。できる限りリリースポイントを前にして、高くてもお腹の上部あたりにめがけて変化球を投げることをおすすめします。
高さをコントロールすることで変化球のキレも良くなり、変化量も大きくなります。さらにボールの回転数も上げることができます。

野球でのスライダーの投げ方のポイント⑥

手首や握力を強化でスライダーのキレが増す

リストカール/前腕屈筋群/筋トレ実践講座

スライダーのキレを増す方法としてボールの持ち方や投げ方、腕や肘の振りを意識すること以外にもトレーニングをすることによって、簡単にスライダーのキレを増すことができます。それは手首の強化と握力の強化です。手首と握力の強さは、変化球をリリースする際に非常に重要な要素なのです。
スライダー以外の変化球を投げる際にも効果的なので、日々の練習で手首と握力の強化を意識することがおすすめです。握力の強化にはハンドグリッパ―を使う、手首の強化には上の動画のようにダンベルを使った手首の強化の仕方がありますが、このトレーニングはストレートのスピードやノビにもつながる効果的な練習方法です。

野球でのスライダーの投げ方のポイント⑦

ボールの回転数を上げることでより手元で変化する

78 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ストレートの握り方と投げ方とは?キレのあるストレートを投げよう

ストレートの握り方と投げ方とは?キレのあるストレートを投げよう

野球のピッチャーの最も基本的な球種はストレート…いわゆる直球です。ストレートは、すべてのピッチャーが投じることができる球種であり、全投球数の半分以上を占めるというピッチャーも多いはず。ここでは、改めてストレートを解説しますので、ブラッシュアップしてください。
MARUO KAZUHIRO | 830 view
フォークの投げ方とコツ!ポイントはボールの握り方と回転のかけ方?

フォークの投げ方とコツ!ポイントはボールの握り方と回転のかけ方?

野球の変化球の一種であるフォークボールについて、その握り方や投げ方を含めて説明します。打者の手元でストンと落ちるフォークボールは、空振り三振を奪える、縦の変化球でプロ野球選手でも持ち球にしているピッチャーは多いです。フォークを学んでレベルアップしよう!
MARUO KAZUHIRO | 2,580 view
パームボールの投げ方とボールの握り方とは?変化球をマスターしよう

パームボールの投げ方とボールの握り方とは?変化球をマスターしよう

パームボールは投げ方とボールの握り方が独特なため、最近の野球では投げるピッチャーがほとんどいなくなりましたが、マスターすることができれば大きな武器として使える変化球です。パームボールの投げ方とボールの握り方、うまく投げるためのコツを詳しく解説します。
Hiroshi_8 | 1,819 view
ナックルの投げ方とボールの握り方!変化球の投げ方をマスターしよう

ナックルの投げ方とボールの握り方!変化球の投げ方をマスターしよう

ナックルは投げ方が独特な変化球のため、野球で投げるピッチャーは少ないですが、予測不能な変化でバッターはナックルとわかっていてもミートするのが難しく、マスターできれば強力な武器になります。ナックルの投げ方と握り方、うまく投げるためのコツを詳しく解説します。
Hiroshi_8 | 2,003 view
シュートの投げ方と握り方!上手く投げるコツはボールの握りと回転

シュートの投げ方と握り方!上手く投げるコツはボールの握りと回転

野球の変化球の一種であるシュート(shootball)は、利き腕側に曲がります。ここでは、シュートボールの投げ方と握り方について説明するとともに、投げる際のコツにも触れます。比較的投げるピッチャーが少ないシュートをマスターして、ピッチングの幅を拡げましょう!
MARUO KAZUHIRO | 3,525 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

noah1711 noah1711