2020年7月4日 更新

小潮とは?小潮は釣れないと言われる理由と釣果をあげる釣り方を解説

小潮とは、潮の干満差が最も小さくなる潮回りのことです。小潮の日は魚の動きが少ないため釣りにくいといわれますが、釣り方のポイントをおさえることで釣果を上げられます。小潮の日に釣りにチャレンジするときは、ぜひ小潮での釣り方を参考にしてください。

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小潮とは?

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小潮とは、潮の満ち引きの差が最も小さくなる潮回りのことです。小潮は、上弦の月が昇る旧暦の8日ごろと、下弦の月が昇る旧暦の22日ごろの前後数日間にかけて起こります。

半月の時期は月と太陽の引力の向きが直角になることで互いの力を打ち消すため、満潮と干潮の潮位差が最も小さくなります。

小潮の読み方

小潮の読み方は、こしおです。漁師や釣り人たちが、潮の満ち引きが小さい状態をあらわす言葉として使っています。

潮位の変化潮の流れは魚の動きに大きな影響を与えるため、古来より海で日々の糧を得てきた漁師たちは、潮の状態を示すさまざまな言葉を使ってきました。小潮を含めた潮の満ち引きをあらわす言葉は、次の5つです。

【潮回りをあらわす言葉】
・小潮
・大潮
・中潮
・長潮
・若潮

小潮と大潮との違い

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小潮と大潮の違いは、潮の満ち引きの大きさです。小潮のときは、満潮と干潮で海面の高さにあまり変化はありませんが、大潮では満潮で海面が大きく上昇し、干潮になると水が引いて海面が著しく下降します。

小潮と大潮では潮の流れが異なるため、フィッシングに与える影響が大きいです。一般的に、大潮では魚が釣りやすく、小潮では魚が釣りにくいといわれています。

長潮・若潮とは?

長潮とは小潮末期の潮回りのことで、読み方はながしおです。旧暦の上弦、下弦を1~2日過ぎると干満の差がさらに小さくなり、潮位の変化が長い時間をかけて緩やかに続きます。

若潮とは、長潮が終わって徐々に潮の動きが大きくなっていく潮回りのことで、読み方はわかしおです。潮が若返っていくように見えるため若潮と呼ばれています。長潮と若潮の時期は潮の動きが小さく、小潮と同様に魚が釣りにくいと考える釣り人が多いです。

潮汐カレンダーの読み方

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潮汐カレンダーの読み方は、ちょうせきカレンダーです。小潮や大潮などの日ごとの潮回りや、干潮・満潮の予定時刻と潮位が記載されています。潮回りの種類や潮位は釣果に大きく影響するため、釣りの計画を立てる前に当日の海の状態を確認しておきましょう。

潮汐カレンダーは海上保安庁や釣り情報サイトに掲載されているほか、さまざまなスマホアプリが公開されているため、積極的に活用すると便利です。

小潮が釣れない理由とは?

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小潮で魚が釣れない理由には、次の2つが挙げられます。

【小潮が釣れない理由】
・潮位の変化が小さい
・プランクトンが少ない


小潮と大潮では海の状態が異なるため、水面下の魚の動きにも大きな違いがあります。大潮のときと同じように魚を狙ってもなかなか釣れないことが、小潮が釣れないといわれる理由です。

潮位の変化が小さい

小潮は潮位の変化が小さく、魚の動きが少ないため釣りエサへの食いつきが悪くなります。特に、泳ぐ力が弱い小さな魚は潮の流れを利用して移動するため、潮の流れが弱いと活発に動かなくなるからです。魚がエサを食べなくなるわけではありませんが、活動量が減った分だけ釣りエサにかかる機会が減るため、釣果を上げるのが難しくなります。

プランクトンが少ない

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プランクトンが少ないことも、小潮で魚が釣れない理由の1つです。プランクトンは自力で泳ぐ力をほとんどもっておらず、海流に運ばれて移動します。

しかし、小潮では潮の流れが弱くなるため、プランクトンが水際へ大量に運ばれてくることがありません。エサとなるプランクトンが少ないため魚が集まらず、釣り糸を垂らしても魚がヒットしにくい状況が起こります。

小潮で釣果を上げる方法

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小潮で釣果を上げる方法は、次の4つです。

【小潮で釣果を上げる方法】
・泳力が弱い魚を狙う
・潮汐表を活用する
・時合の長さを利用する
・激流ポイントで釣る


小潮の日は魚が釣れないといわれますが、釣果を上げる方法がないわけではありません。海の状態にあわせてターゲットとなる魚を選び、潮汐表を活用することで釣果が上げられます。

泳力が弱い魚を狙う

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asuto asuto