2018年12月27日 更新

ラボーナとは?サッカーのおしゃれな足技の蹴り方と練習方法

相手ディフェンスのタイミングをずらして絶妙なクロスをあげるネイマール、ゴールキーパーのタイミングをずらしてボレーシュートを決めるCロナウド。どれもラボーナという足技によるものです。ここではラボーナを詳しく解説し、そのおしゃれな蹴り方と練習方法を紹介します。

  
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サッカーで実際にラボーナを蹴る際には、ボールから後ろに1歩、右足で蹴る場合には右側に1歩、左足で蹴る場合には左側へ1歩の位置から助走を開始します。

つまりボールに対して1歩下がって、1歩横へずれる90度の直角の状態になります。ボールを見ながら軽く1歩踏み出し、軸足をボールの横で踏み込みます。この際、ボールの中心よりかかとがやや前にくるように踏み込みます。

インパクトの際にはボールを足のインサイドからアウトサイドでたたくように蹴ることを意識します。インパクトした足はできる限り振り切って、バックスピンをかけるようにします。

ラボーナを成功させるコツ

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ボールに対して90度の角度から助走する理由

本来ラボーナとは、例えば右足でラボーナを蹴る際には、左足で蹴ると見せかけて右足で蹴るトリッキーなプレーのため、左足でのキックフェイントが必要になります。左足でキックするには、必然的に右側から助走する必要があります。

そのため、右足でラボーナを蹴る際には、ボールに対して右後方90度の位置から助走する必要があるわけです。もちろん真後ろから助走してもラボーナは蹴ることができますが、キックフェイントとラボーナの精度を上げるためには、90度の位置から助走することがラボーナを成功させる重要なポイントになります。

軸足の位置

ボールに蹴り足をインパクトさせる際の軸足を置く場所は、ボールの中心に対してかかとがやや前に出る位置に踏み込みます。この理由は、軸足よりもボールが前にあると強くボールを叩くことができないためです。

しかし、極端にボールが軸足よりも後ろにあっても逆に蹴りにくくなります。そのため、一番強くインパクトできるのは、ボールの中心に対してかかとがやや前に出る位置とされています。この軸足の位置はラボーナを成功させる重要なポイントになります。

蹴り足は股関節だけで振り上げる

蹴り足はヒザ関節の振り上げはせず、股関節だけで振り上げます。膝関節まで曲げて振り上げてしまうと、そうでなくても失敗のリスクが高いラボーナの正確性をさらに欠いてしまうことになります。

ヒザ関節はできるだけ振り上げず、股関節だけで振り上げ、そのまま振り降ろしてスイートスポットで強くインパクトするイメージで蹴ります。そうすることで、難しいラボーナを成功させることに近づきます。

静止した状態からのラボーナのコツ

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ラボーナはドリブルで突破した状態や、1人かわしたあとなど、試合の流れの中でのラボーナや、直接フリーキックや関節フリーキック、ストップした状態など、静止した状態からのラボーナもあります。

ここまでは流れの中での助走があるラボーナを紹介してきましたが、静止した状態からのラボーナを、比較を交えながら、そのやり方の違いなどを紹介します。

軸足と蹴り足の動き

静止した状態からラボーナを蹴る際の軸足の位置は、ボールから遠ざけない位置です。そして流れの中のラボーナの場合とは違い、蹴り足は股関節だけで振り上げず、若干前かがみの状態になり、膝下を高く振り上げます。

これは流れの中でのラボーナはある程度助走が加わるため股関節の振り上げだけでラボーナを蹴ることができますが、静止した状態では助走がままならないため、ヒザ下を高く振り上げる必要があるためです。

そしてインパクトの瞬間は、流れの中でのラボーナの場合はボールを叩くイメージでしたが、静止した状態の場合は、インパクトの瞬間ヒザを伸ばしてスナップを利用するイメージです。

ラボーナを成功させるための練習方法

てつ on Instagram: “腰が回らない( ´д`ll)#ラボーナ #rabona #futsal” (63901)

非常に高度でトリッキーなサッカーテクニックであるラボーナは、練習することで習得できるサッカーテクニックです。

ラボーナは蹴り足を軸足の後ろにクロスしてボールを蹴るサッカーテクニックのため、まずは基本となるクロスの動作をスムーズに行うことが必要です。そこで効果を発揮する練習方法がクロスステップです。次に、必要な練習方法が、ボールと足のインパクトポイントを確認することです。特に足のボールに当てる位置であるスウィートスポットを実際に確認することが求められます。以下ではラボーナを成功させるための練習方法を紹介します。

①クロスステップ

クロスステップ

サッカーでラボーナを成功させるための練習方法として、サイドステップが有効です。ラボーナは軸足の後ろに蹴り足をクロスさせて蹴るキックのため、ある程度体の回転と足のクロスタイミングが揃って一つの動きになるため、クロスステップでその感覚を掴んでおくことが有効です。

コーンを5メートルから10メートル間隔に離して直線上に置き、一つのコーンからもう一つのコーンへサイドステップで往復します。

②ボールと足のインパクトポイントを確認する

ラボーナの練習法とコツ ストライカーDXで解説します!

次に、ボールと足のインパクトポイントを、実際にボールを使って確認する練習を行います。味方に向かって近い距離から、力を入れずにラボーナで蹴ってみましょう。もし味方がいない場合には壁に向かって蹴ってみてもよいでしょう。

味方から受けたパスを、ボールと足のインパクトポイントを意識しながら、ラボーナでまっすぐに狙った場所に向けて蹴られるようになるまで練習します。足のスウィートポイントに当たった場合と、そうでない場合は蹴ったボールの勢いの違いでわかります。

③90度の角度から助走をつけて蹴ってみる

ボールのインパクトポイントに、足のスウィートスポットをミートすることができてきたら、次は90度の角度から助走をつけてラボーナで蹴ってみましょう。

この際、特に力む必要はなく、蹴り足をクロスさせてそのまま振り降ろす蹴り方を意識します。インパクトの瞬間は、通常のインステップキック同様に、足首を固定することでスナップが効いた良いキックをすることができます。
軸足のかかとは、ボールの中心のやや前に置くことも意識します。ポイントはしっかりとボールと足のインパクトポイントを確認することです。
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masamiohdaira9 | 21,160 view

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