2018年7月17日 更新

クロールの泳ぎ方と息継ぎのコツと気になるポイントとは?【水泳】

水泳においてクロールは最も一般的で、初心者にも取り組みやすい種目です。そこで本記事では、水泳におけるクロールの基本的なフォームと、手足それぞれの泳ぎ方のコツ、そして初心者がつまずきやすい息継ぎのコツを詳しく解説しています。

  
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水泳クロールにおける水のかき方①キャッチからフィニッシュのコツ

クロールにおけるストロークには、キャッチ→プル→プッシュ→フィニッシュ→リカバリー→エントリー
という流れがあることは、クロールの泳ぎ方で説明しました。
キャッチ・プル・プッシュのコツとしては、手だけでなく腕、特に肘より下を面のように使って水をとらえることが重要です。そして、とらえた水を逃さないようにプル・プッシュで一気に後ろに運びます。
このときの水のかき方としては、斜め後ろから後ろに向けて手のひらをたてて水をかくように意識し、横に向かってかかないように注意します。プルやプッシュの段階で横にかいてしまうと、身体の軸がぶれ、抵抗を受けやすいフォームになってしまいます。
フィニッシュ(手を水面上に出す)は、太ももの横あたりで行います。この位置が後ろ過ぎると、肩を必要以上に大きくまわさなければならなくなり、フォームが崩れやすくなるので注意しましょう。

水泳クロールにおける水のかき方②リカバリーとエントリーのコツ

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プル・プッシュを行って手を水面上に出したら、その手を前に戻すという動作が必要になります。このとき、腕を伸ばして戻すフォームと、曲げてから伸ばして戻すフォームがありますが、水泳初心者の場合、腕を伸ばした方が筋肉に変な力が入りにくく、きれいに泳ぐことができる傾向にありますが、基本的にはやりやすい方でよいでしょう。
リカバリーをしたら、手を入水(エントリー)させ、手は若干手のひらを外側に向けて斜めに入れると、水しぶきがたちにくくスムーズに入水させることができます。入水させた手と腕は、まっすぐ前に伸ばしましょう。このとき、肩甲骨を使ってより遠くに伸ばせるように意識することがポイントです。

クロールで腕をより遠くに伸ばすコツ

Sport Swimmer Swim · Free photo on Pixabay (44228)

先程説明した、腕を前に伸ばす際、肩甲骨を使って遠くに伸ばす事もコツの1つですが、腕を遠くに伸ばすその他のコツとして、身体を上手に使うということが挙げられます。
身体の中心に頭を通る軸があり、その軸を中心にシーソーのように身体が回転するようなイメージでストロークをします。
具体的に説明すると、頭の位置は動かさずに、左腕を伸ばしている時には右肩が少しあがって上半身だけ傾いている状態、右腕を伸ばしている時にはその逆になるように水をかきます。このとき、回転させすぎてもよくないうえ、ある程度の体幹の筋肉が必要であるため、このコツにはある程度の練習による慣れも必要です。

手に力を入れすぎない

キックと同様、水泳では手にも力を入れすぎないことが重要です。
キャッチ・プル・プッシュいずれの段階においても、手に力を入れてお椀のような形でかくよりも、若干指を開いて手を大きく使う方が、水を効率的にかいて速く泳ぐことができます。
腕の筋肉に思い切り力を入れることによって、プルで水をたくさんかけるわけではありません。また、手に力を入れすぎると腕の筋肉にも不必要な力が入ってしまい、ますます効率的な水のかき方ができなくなってしまいます。
手を開きすぎても水をとらえられなくなってしまいますが、筋肉に力を入れるのではなく、自然に開くような形で水をかくことが、速く効率的に泳ぐコツです。

水泳クロールにおける泳ぎ方のコツ③全体のコツ

水泳のクロールにおけるキック・ストロークそれぞれの泳ぎ方のコツを覚えたら、次はキックとストロークを合わせた全体のフォームにおけるコツを学びましょう。
ここでは、クロール全体のコツとして

・クロールにおけるキックの多さには個人差あり
・頭の位置を変えない
・水しぶきをたてない


という3つのコツを紹介します。
Milda BoháčさんはInstagramを利用しています:「#water #swimming #underwater #swimmer #freestyleswimming #swimmingpool #watersport #pool #summer #swimming #swim #swimmer #swimwear…」 (43188)

クロールにおけるキックの多さには個人差あり

クロールにおけるキックは1ストロークに1回という人もいれば、断続的に速く打ち続ける人もいます。
短距離型の水泳選手は断続的に速く強く打ち、長距離型の水泳選手は体力温存のために少なめに打つ傾向があります。
水泳初心者の場合も、目的によってキックのスピードを変えると効率的に泳ぐことができます。
短い距離を今よりも速く泳ぎたい場合は全力で速く打ち、今よりも長い距離を泳ぐことを目標とするのであれば少なめに効率的なキックを打つという具合です。

頭の位置を変えない

水泳のクロールにおける最大のポイントといってもいいほど重要なのが、頭の位置を変えないということです。
水泳初心者の場合、くねくねと身体が動いてしまったり、どうしても上下動が大きくなってしまったりということはある程度仕方のないことです。しかし、水泳のクロールにおいて頭を動かさないという点を意識することは、これらを改善する近道にもなります。
目線は斜め前で固定し、身体を回転させるようにしてストロークを行うことが、水泳のクロール上達におけるポイントです。

水しぶきをたてない

水泳において、水しぶきがたつということはそれだけ無駄な力を使っているということであり、せっかくの推進力を逃がしてしまっているということです。
キックのコツでも説明したように、水を押すべき力を空気を押すことや水面を叩くことに使ってしまうような泳ぎ方は非効率的で、速く泳げる美しい泳ぎ方であるとはいえません。
ある程度、力強く泳ぐことは水泳・クロールの上達におけるポイントにもなりますが、その力は水を押して速く泳ぐための推進力を得ることに使いましょう。

水泳クロールにおける泳ぎ方のコツ④息継ぎのコツ

クロールの息継ぎ

クロールを泳ぐ際、水泳初心者が最もつまずきやすいのが息継ぎです。
しかし、この息継ぎを上達させることは、クロールを速く美しく泳ぐための重要なポイントであるということができます。
ここでは、水泳のクロールにおける息継ぎのコツとして、

・息継ぎで上体を起こさない
・クロールの息継ぎは一瞬で行う
・息継ぎをしてもストロークを変えない
・クロールは左右両方で息継ぎを行う


という4つのコツを紹介します。

息継ぎで上体を起こさない

Sofia Demnert / Aqtivate 🏊🏼‍♀️さんはInstagramを利用しています:「Idag simmade jag och @fanny_josefine en fikatur i Edsviken. Totalt 6.5 km. Halvvägs åt vi smörgås på Ulriksdals slottscafé. Sen vände vi…」 (43176)

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