2020年2月4日 更新

サッカーのキックフェイントを上手く決めるコツとは?やり方を徹底解説

いくつかあるサッカーのフェイントの中でも、最もポピュラーで様々なシーンで使えるキックフェイント。ここでは、そんなサッカーの基本ともいえるキックフェイントを上手く決めるコツややり方を徹底解説していきます。これを読んでキックフェイント仕掛けてみましょう。

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サッカーのキックフェイントとは?

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サッカーにおけるキックフェイントとは、ボールを蹴ると見せかけて相手ディフェンダーを騙し、切り返して次の動作に移ることを意味します。サッカーの中でも基本的なとても簡単に使えるフェイントの一つです。ボールを動かさないシザースやステップオーバーといったフェイントの一種で、アクションの大きさが重要になってくるフェイントです。

目の前でボールをおもいっきり蹴られたらディフェンダーとしてはどうしても心理的に背を向けてしまいます。そんなディフェンスの心理をうまくついたシンプルで効果絶大なフェイントです。

サッカーのキックフェイントを使う場面

【中村俊輔/身体キレキレ】レッジーナ時代プレー集!キックフェイント/シザース等多彩の技術

キックフェイントはどのような場面でも使うことができるフェイントです。ペナルティエリア内でシュートに見せかけるキックフェイントでディフェンスを剥がして切り返してからのシュート、バイタルエリアでボールを保持してスルーパスに見せかけるキックフェイント、自陣内でボールをキープしているときにクリアに見せかけるキックフェイントなど、キックフェイントは場面を選ぶことがありません。それだけキックフェイントはサッカーにおいて重要なフェイントということがわかります。

サッカーのキックフェイントのやり方

キックフェイントのやり方はボールを蹴るふりをして相手が背中を向けた瞬間に、次の動作に移るテクニックなので、まずはキックのモーションを相手に見せつけます。キックモーションに対して相手が背中を見せた瞬間に、切り返してシュートを狙ったり、そのままアウトサイドで出してシュートを狙ったり、スペースを見つけてスルーパスを出したりと、相手ディフェンスを剥がすことで様々なチャンスを創り出すことができます。

実際には、ボールを蹴る素振りを見せ、ボールを足裏もしくはインサイドで軸足の裏を通して逆側へ押し出し、次の展開に移るレッグスルーというテクニックにも応用させることができます。

サッカーのキックフェイントする時の4つのコツ

相手ゴール周辺の場合

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ゴール周辺でキックフェイントを使う場合のコツは、できるだけ大きなモーションでフェイントを仕掛けることです。例えば右サイドから中央へ一気にドリブルで切り込んでから左足で大きなモーションでキックフェイントを見せると、「シュートを打たれたくない!」という心理状況の相手ディフェンダーは慌ててブロックしてきます。

そしてタイミングをずらした後に切り返して右足でシュートを打つわけです。ゴール周辺では相手ディフェンダーもキックフェイントを予測している状況なので、うまくタイミングをずらすためにもキックフェイントは、足だけではなく上体も両腕をあげるなど、相手ディフェンダーには大きくみせなることが重要です。

自陣内やバイタルエリアの場合

自陣内やバイタルエリアでキックフェイントを使う場合のコツは、ドリブルで攻め上がる際に、ところどころで小さなキックフェイントを入れることです。ドリブルしながら小さなキックフェイントで相手ディフェンダーの動きを一瞬止め、さらに相手ディフェンダーの頭にパスという選択肢をチラつかせることができます。

相手ディフェンダーにパスという選択肢を見せることで迷いを生じさせることができるわけです。そしてわかっていても、小さなキックフェイントでもどうしても一瞬止まってしまうのが人間の性です。キックフェイントを何度か仕掛けるだけで、相手との間にスペースが生まれ、プレッシャーを受けずにビルドアップできます。

相手ディフェンダーがひっかかったかを見る

キックフェイントを仕掛け、相手ディフェンダーがひっかかってタイミングをずらせたかを確認するのがコツです。

キックフェイントを仕掛けても相手ディフェンダーがひっかからなければ次の動作に移ることができません。そのため、この見極めが重要なコツになります。キックフェイントを仕掛け、相手ディフェンダーがジャンプしたり背中を見せるなどの動きを見せれば反転してシュートを打ちます。

キックフェイントはシザースやダブルタッチなどとは違い、ボールをすぐにコントロールしやすい状況の中でのフェイントのため、比較的相手の反応を見極めやすいフェイントといえます。是非この見極めのコツは取得しておきましょう。

視線で騙す

キックフェイントのコツは視線で相手ディフェンダーを騙すことです。これはパスの際にも共通しますが、ディフェンダーは視線の先を予測する傾向にあります。

よくクリスチャーノロナウドやネイマールもやるノールックパスと同様、キックフェイントの際にもゴールに視線を向けると、よりリアリティが出て相手ディフェンダーはひっかかりやすくなります。さらに上体も同様にゴールに向けることでさらにキックフェイントの効果は上がります。

サッカーのキックフェイントが上手い選手

ストイコビッチ

ストイコビッチの超フェイントゴール(2000/1/1)

キックフェイントが上手い選手といえば、ユーゴスラビア代表として活躍し、日本でもピクシーとの愛称で親しまれたドラガン・ストイコビッチがあげられます。2000年1月に行われた天皇杯決勝では素晴らしい3連続キックフェイントからゴールを決めています。

左サイドでボールを受けたストイコビッチは、右足で大きなキックフェイントを見せて相手ディフェンダーを転ばせます。そのまま右足のアウトサイドで出してさらにキックフェイント、再び右足のアウトサイドで出して三度のキックフェイントを見せた後に、空いたシュートコースを見つけてフィニッシュを決めます。まさにお手本となるようなキックフェイントです。

キックフェイントのまとめ

キックフェイントは、相手ディフェンダーの心理から考えるとシュートを打たれたくないという場面では非常に大きな効果を発揮します。

そのキックフェイントのコツは、ゴール周辺では大きく見せ、その他の場面では細かくキックフェイントを入れることでスペースを作りながらビルドアップできます。シザースやダブルタッチといったフェイントとは違い、比較的簡単なフェイントなので、是非積極的に使ってみることをおすすめします。
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