2018年7月1日 更新

ドアスイングとは?間違ったスイングではバッティングは伸びない!

野球のドアスイングとはどのような打ち方なのでしょうか。ドアスイングになるとバットの芯に当たらないケースが増え、思うようなバッティングができなくなります。ドアスイングになってしまう原因と直し方、そしてバッティングを上達させる方法を詳しく解説します。

  
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野球のバッティングにおけるドアスイングとは?

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ドアスイングとは、野球をした際に両方の腕がまっすぐ伸びた状態で、バットスイングすることを言います。肘が伸びるので身体ではなくグリップが支点になるため、バットのヘッドが遠回りして大振りになる、というのがドアスイングの特徴で、特に野球を始めたばかりの人や少年野球をやっている子供に多く見られます。

野球のバッティング時に腕の力だけでバットを振ろうとした場合にドアスイングになりやすく、ドアスイングになるとバットの芯に当たらないケースが増え、安定したバッティングができなくなります。

ドアスイングが野球のバッティングにもたらす影響とは?

ドアスイングは肘を曲げずに腕を伸ばした状態のスイングになるため、バットのヘッドが遠回りして大振りになるのが特徴です。大振りになるということは、ボールをしっかりとミートするのが難しくなり、結果としてバットの芯に当たらないケースが増える、という悪循環になります。

それ以外にもドアスイングは、野球のバッティングにさまざまな悪い影響を与えるため、少年野球をやっている場合など、バッティングフォームが固まってしまう前にトレーニングを行い改善しておく必要があります。ここでは、野球のバッティング時になぜドアスイングが良くないのか、具体的に解説していきます。

ドアスイングの影響①脇が開いたスイングになる

野球のバッティング時に肘を曲げずに腕を伸ばすドアスイングになると、脇が開いた状態でバットスイングすることになります。脇が開くということは、インコースのボールに対応するのが難しくなるため、バットに当たらない確率が高くなり、当たってもボールに詰まやすくなります。
また、バットが下から出るアッパースイングの原因にもなってしまいます。

脇を閉めた状態でバットスイングすることは、野球のバッティングにおいて基本になるため、その基本ができていないバッティングフォームになってしまうのです。

ドアスイングの影響②腰の回転を活かしたスイングができない

体重移動がしっかり行えていないバッティングになっている場合も、ドアスイングが原因の可能性があります。体重移動がしっかり行えていないということは、軸足に体重を乗せてタメを作れていないため、バッティングに重要な下半身をうまく使い腰の回転を活かしたスイングができず、軸もぶれやすくなりバットに力が伝わらなくなります。

このため、コマのようにただ身体を回しているだけのバッティングになり、力強いスイングができずボールに力負けしてしまいます。

ドアスイングの影響③スイングスピードが上がらない

ドアスイングは肘を曲げずに腕を伸ばした状態でバットスイングするため、バットのグリップが支点になりバットのヘッドが先に出てしまいます。バットのグリップが支点になるということは、バットのヘッドが遅れて出てくる、バットのしなりを利用したスイングができないため、スイングスピードが上がりません。

また、バットのヘッドが先に出ることで、インパクト時のバットの角度が、ボールを引っ張る方向に向いてしまうため、野球をした際に逆方向へ流すバッティングをするのが難しくなります。

ドアスイングの影響④ボールを押し込むスイングができない

野球のバッティングは、脇を閉めた状態でボールをとらえ、インパクトの瞬間に後ろの手の腕を伸ばし、ボールを押し込むようにバットスイングすることで、ボールに力が伝わり力強い打球となって飛距離も伸びますが、ドアスイングは最初から肘を曲げずに腕を伸ばしているため、このボールを押し込む動作ができません

また、ボールを押し込むバットスイングができないということは、手首が早く返りやすいため、フォロースルーが小さくなる原因にもなってしまいます。

ドアスイングの影響⑤変化球の見極めが難しくなる

ドアスイングはバットのヘッドが遠回りするスイング軌道のため、理想的なバットスイングよりも無駄な動きがあるので、ボールをとらえるまで時間が必要です。ボールをとらえるまでの時間が遅くなるということは、始動を早くしなければならず、ボールを長く見ることができないため、変化球の見極めが難しくなります。

変化球と同様にストライク、ボールの見極めも早く判断する必要があるため、ボールをしっかりとミートできる確率も下がり、バットの芯に当たらないケースが増えてしまいます。

野球のバッティング時にドアスイングになる原因とは?

ドアスイングになってしまうと、野球のバッティングにおいてメリットがないため改善した方がよい、ということがお分かり頂けたでしょうか。しかし、ドアスイングの直し方の前に、まずはドアスイングになっている原因がどこにあるのかを把握しなければ、トレーニングを行い矯正することができません。

ドアスイングになってしまう人は、バッティングフォームの一連の流れの中に問題があります。
では、野球をした際にドアスイングになってしまう原因を、具体的に見ていくことにしましょう。

背中の方にテイクバックするバッティングフォームになっている

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野球をした際に、背中の方にテイクバックするバッティングフォームになっていると、バットスイングを開始するトップの位置が後ろになるため、バットのヘッドが遠回りしてしまい、ドアスイングの原因になります。また、背中の方にテイクバックするということは、前の肩が内側に入りボールも見にくくなるため、ボールの見極めも難しくなりバットにボールが当たらないケースも増えてしまいます。

背中の方にテイクバックしないよう、キャッチャー側にテイクバックする感覚を持つと、そのまま後ろへテイクバックできるように矯正することができます。

身体が早く開くバッティングフォームになっている

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身体が早く開くとは、ステップした後のバットスイング時に、上半身が早くピッチャーの方を向いてしまうことで、この状態になると同時に脇も開きやすくなるため、肘を曲げずに腕を伸ばすドアスイングの原因になってしまいます。また、身体の開きが早くなるということは、上半身と下半身のバランスが崩れるため、うまくバットに力を伝えることができなくなります。

野球をした際に、前の肩が開かないように意識して、ステップしたつま先をピッチャーに向けないようにすることで矯正できます。

身体が前に突っ込んだ状態でスイングしている

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Hiroshi_8 Hiroshi_8