2019年12月5日 更新

バレーボールのポジションと役割や動きとは?フォーメーションの解説

6人制バレーボールでは、ポジションごとに役割と動きが違います。ウイングスパイカー・オポジット・ミドルブロッカー・セッター・リベロという5ポジションに分類して、その役割と動きを、ルールとフォーメーションを絡めて詳しく解説します。各ポジションの名称や役割を知って、よりバレーボールを楽しんでください。

  
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バレーボールのポジションと名称

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バレーボールにはポジションがあり、それぞれに役割があります。まずはポジションの名称をご紹介して、その次にそれぞれの役割について詳しく説明していきます。これはあくまで位置の名称であり、その時にそのポジションにいる選手の役割とは異なります。今回は6人制バレーボールに関しての説明であり、男子・女子ともに同じルールです。

一般的にチームのエースがフォワードレフトにいる状態で試合を開始することが多くなっていることから、レフトスパイカー=エースアタッカーと呼ばれています。

ポジションの名前

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バレーボールのポジションの一番の基礎は・・・


・ネット寄りの3人のポジションを前衛(フォワード・フロント)
・後ろ側に位置する3人のポジションを後衛(バック)


そして、ネットに向かって左側ををレフト・真ん中をセンター・右側がライトになります。前衛と後衛の間の線は、あくまで前後を区別するために引いた線なので、アタックラインとは関係ありません。

前後左右の関係から、「フォワードレフト」「バックレフト」というように組み合わせて6つの位置を特定します。後述するポジションごとの役割は、選手ごとの役割となり、その時点でその位置にいる選手とは異なりますので、その点は注意が必要です。

ローテーションのルールとは?

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バレーボールにはローテーションというルールがあり、サーブ権が移動するごとにポジションを時計回りに一つずつ移動するという特徴があります。

サーブを打つ前には必ず決められた位置にいることが義務付けられていて、サーブがサーバーの手を離れた時点で、それぞれの役割をこなすべきポジションに移動します。

※サーブを打つ選手は①のポジション



このような理由からバレーボールのフォーメーションでは、レフトスパイカーと呼ばれる選手がいつもフォワードレフトにいられるわけではありません。その時のローテーションによって攻撃体制や守備位置も違ってきます(最高6通り)。このローテーションごとにフォーメーションが決められていることも、バレーボールの面白さの一つといえます。

5つのポジションの役割と動きとは?

【パルプンテ】 4.各ポジションについて

バレーボールのポジションは5つの役割に分類されます。
①ウイングスパイカー
②オポジット
③ミドルブロッカー
④セッター
⑤リベロ
このうち、セッターとリベロ以外は攻撃に加わるため、ひとくくりにスパイカーとされる場合もあります。この5つの名称と役割、そしてローテーションを知ることによって、「なぜあの選手はあそこにいるのだろう?」という疑問も解決するはずです。

ポジション①ウィングスパイカー

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ウイングスパイカーはサイドアタッカー・オープンスパイカーとも呼ばれ、文字通り得点を入れる役割を担っています。

チームのエースはこのウイングスパイカーの場合が多く、何よりスパイクを決めることでチームに貢献する花形ポジションです。さらにウィングスパイカーはレセプション(サーブレシーブ)やディグ(スパイクレシーブ)にも参加するため、オールラウンドなプレーを要求されます。

そのためウイングスパイカーに求められる資質は多く、スパイク力はもちろんのこと、レシーブ力も養う必要があります。守備が苦手だとサーブで狙われてしまい、チームの足を引っ張るばかりでなく自分のテンションまで下がってしまいます。

ウイングスパイカーの役割と動き

※ウイングスパイカーの役割
自分を含めて誰かがレセプションを行ったら、すぐに開いてトスを待ちオープンスパイクを打って得点にする。
そのほか、セッター以外の選手がトスを上げる二段トスや乱れたトスなども来るので、それを何とか処理するという難しい役割も担っています。

高いトスだけではなく、ミドルブロッカーの頭上を越えた平行トスを打つことも戦略上必要になってきます。また、バックポジションの場合は、パイプ攻撃と呼ばれるバックアタックを要求される場合もあります。ウイングスパイカーは攻撃の中心となるスパイクのスペシャリストです。

バレーボールのポジション②オポジット

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オポジットというポジションは、以前のバレーボールの概念にはなかったポジションです。オポジットは別名スーパーエース、つまりエース以上に攻撃力のある選手を指し、主にセッターの対角に位置してスパイクを打ちまくります。昔よりバレーボールが攻撃的になり、スパイカーの数を増やすために設けられたポジションとも言えます。

現在ではまず見られませんが、昔は二人のセッターがコートの対角に位置して、前衛のセッターがトスを上げてもう一人はレシーブをするという体制がとられていました。それではチームの攻撃パターンが狭まってしまうので、現在ではセッター以外の選手は全て攻撃に加わるという流れになっています。

オポジットの役割と動き

※オポジットの役割
スーパーエースとして攻撃に特化したポジション
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