2019年7月20日 更新

サークルチェンジの投げ方とは?理想のフォームやボールの握り方

野球の変化球にはサークルチェンジという球種があります。サークルチェンジはチェンジアップの一種とされており、身につける事ができれば投手にとって大きな武器になるでしょう。サークルチェンジを修得できるように、投げ方や握り方などについて紹介していきます。

  
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サークルチェンジとは

@genpei777 on Instagram: “ファールボールゲットした⚾️ #サークルチェンジ” (80849)

サークルチェンジとは野球の球種における変化球の一種で、OKサインに似ていることから通称OKボールと呼ばれています。

サークルチェンジの軌道はボールが沈むような変化をするのが特徴的。それもただ沈むのではなく右投手であればやや右方向、左投手であればやや左方向に沈みながら変化します。サークルチェンジはスライダーやシュートのような変化球と違ってスピードのある変化球ではなく、相手のタイミングを外すような変化球です。

サークルチェンジとチェンジアップの違い

野球にはチェンジアップという変化球がありますが、サークルチェンジはそのチェンジアップの一種として扱われています。ただ、野球初心者の方の中には「サークルチェンジとチェンジアップのどこが違うの?」と、疑問に思う方がいるかもしれません。

チェンジアップの種類はサークルチェンジ以外に、〜チェンジというような球種が他にも何種類かあります。サークルチェンジの名前にチェンジと付いているように、〜チェンジという球種はチェンジアップが派生したものであることが予想できるでしょう。

①変化の仕方が微妙に違う

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サークルチェンジとチェンジアップでは変化の仕方が微妙に異なります。野球でチェンジアップは沈む(落ちる)ボールとして扱われており、サークルチェンジも沈むという点においては同じです。ただ、チェンジアップは下に沈むのに対し、サークルチェンジは斜めに沈みます。

斜めに沈みながら落ちるボールとしてはシンカーやスクリューなどがありますが、投げ方や握り方は全く異なる変化球です。また、サークルチェンジには球速が遅いという特徴があります。

②握り方が違う

RYU on Instagram: “やっとボールが抜けてボールが思った方向に動いてくれるようになった!目指せ一試合10奪三振!やったるぞ!!#baseball  #チェンジアップ” (80900)

サークルチェンジとチェンジアップは同じような変化球ですが、握り方は人それぞれです。そもそも野球でサークルチェンジはチェンジアップの一種であるため、チェンジアップに近い握りになるのは当然でしょう。

サークルチェンジの握り方については後程解説しますが、チェンジアップの握り方との違いはOKサインを作るかどうか。サークルチェンジの名前の語源とされているOKサインを作って投げるのであれば、それはサークルチェンジでしょう。

サークルチェンジを投げるメリット

サークルチェンジという変化球は緩い球であるため、打者に打たれる可能性の高いボールです。打たれる可能性の高いボールを投手はあまり投げたくはないでしょう。しかし、実はサークルチェンジを投げることにはさまざまなメリットがあります。

投手として投球の幅を広げることができるのはもちろん、決め球としても活用できる変化球です。加えて、変化球の中でも方や肘への負担が少ないとされていますので、ケガなどのリスクを軽減することに繋がるかもしれません。

肩や肘への負担が少ない

Injury Arm Injured - Free photo on Pixabay (81293)

サークルチェンジは肩や肘への負担が少ない変化球です。フォークやスプリットはボールを指に挟んで投げるため、肘に必要以上の力が入ります。また、フォークやスプリットを投げる時には手首を固定して投げるので、投球の反動を肘で受け止める形になり、肘への負担が大きいとされている変化球です。

現に日本野球球界でフォークやスプリットを投げる投手は靭帯を痛める選手が多く、これまでに何人もの選手がトミージョン手術を受けています。もちろんサークルチェンジを投げる以上、肩や肘への多少の負担は避けられません。サークルチェンジの握り方によって負担の度合いも異なりますが、フォークやスプリットのような変化球と比べれば負担は少ないでしょう。

緩急をつけるためのボール

サークルチェンジはスライダーやシュートのような変化球と違って、球速の遅い変化球です。投球というものはただ剛速球を投げればいいというわけではありません。例え160kmのボールを投げれても、ストレートばかりでは打たれてしまうでしょう。

野球では同じ系統のボールを投げ続けると、打者の目も慣れていきます。しかし、サークルチェンジで緩急をつければ、打者のタイミングを狂わすことこができるでしょう。緩急をつけるためのボールとしてサークルチェンジは有効です。

落ちるボールとして活用

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サークルチェンジは落ちるボールとして活用できます。厳密には、落ちるというよりも沈むという表現が適切ですが、打者を打ち取るためには有効なボールであることに変わりはありません。落ちるボールにはフォークやスプリットがあり、例外として縦に落ちるスライダーや縦に割れるカーブなどがあります。中でも、修得しやすい落ちるボールがチェンジアップ系統のボールです。

左右に揺さぶる変化球しかない方が落ちるボールを修得することで、投球に幅をもたらすことができるでしょう。また、肘に不安のある方がフォークを投げられなくても、サークルチェンジであれば落ちるボールとして活用できます。

右であれば左打者、左であれば右打者への武器

サークルチェンジは右投手であれば左打者に、左投手であれば右打者に有効な変化球です。サークルチェンジの変化の軌道は上記で紹介しましたが、それぞれの投手が投げる球はそれぞれの打者から逃げていく軌道になります。

打者は入ってくるボールには手が届きますが、逃げていくボールには手が届きません。もし、手が届いたとしてもボールをバットに当てるだけの形となり、長打は防ぐことができます。したがって、逃げていく軌道を上手く活用することで、それぞれの打者に対して有効な武器となるでしょう。

サークルチェンジの握り方

サークルチェンジはチェンジアップの一種であるため、握り方はチェンジアップと酷似しています。チェンジアップの握りをしている方の中にはサークルチェンジだと主張する方もいれば、サークルチェンジの握りをしているのにチェンジアップと主張する方もいるでしょう。


野球でサークルチェンジの握り方は多種多様ですが、一般的な握り方を2つ紹介します。もちろん、紹介する握り方以外にもサークルチェンジの握り方はさまざまありますので、1つの例として参考にしてみてください。
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水無月 水無月
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