2018年10月17日 更新

硬式テニスのルールを簡単解説!これだけは絶対知っておきたい【テニスコーチ監修】

硬式テニスのルールは他スポーツと違って試合の進め方が複雑なため、覚えるのに一苦労してしまいます。実際にプレーする際も試合を観戦する際もルールを知っていることでよりテニスが楽しくなりますので、硬式テニスのルールをわかりやすく簡単に解説をしていきます。

  
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硬式テニスの試合での大まかなルール

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硬式テニスは、決められたコート内にネットを越して相手と打ち合い、得点を積み重ねていくというスポーツです。そして、得点を失う条件は3つです。
アウト…コートの外側でボールが弾む場合
ネット…ボールがネットにかかる場合
ノットアップ…ワンバウンド以内でボールが取れない場合

その他に得点を失う時は、相手にエースを決められた場合や反則による場合もありますが、基本的には上記の3つの条件を覚えておくことで硬式テニスのルールの基本はOKです。
では、硬式テニスのルールを複雑にしているテニスの試合でのルールについて解説していきます。

硬式テニスの試合のルールを覚える4つのポイント

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硬式テニスのルールを覚えるためには、まずセット・ゲーム・ポイントといった硬式テニス特有の用語とシステムを覚えなければなりません。また、得点の呼び方を知らなければ現在の得点状況が把握できなくなりますので、合わせて覚えていきましょう。
その次はテニスの試合のやり方を覚えていきます。硬式テニスの試合はサービスからスタートをしますのでサービスのルールを知っていなくてはなりません。そして、硬式テニスのルールで最も複雑なサービスの順番を覚えていきます。
①セット・ゲーム・ポイント
②得点の呼び方
③サーブのルール
④サーブの順番

ここからは、硬式テニスのルールを覚えるための上記の4つを順に解説していきます。

硬式テニスのルール①ゲーム・セット

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硬式テニスの試合では、単純に相手よりも多く得点を取った方が勝ちというわけではなく、ゲームという単位を一定数取り、セットという単位を獲得することで勝敗が決します。
プロの試合の場合、男子では5セットマッチ、女子では3セットマッチといった言い方をし、セットという単位を相手よりも多く取ることで勝敗をつけますが、一般的な硬式テニスの試合では、セットを先に取った方が勝ちというシステムを多くとることが多いです。そのため、まずは、ポイントを積み重ねてゲームをたくさん取り、先にセットを獲得すれば相手に勝つことができると覚えておきましょう。では、ゲーム・セットに関して詳しく解説していきます。

ゲーム

硬式テニスの試合のルールでゲームとは、一定数の得点を取ることで得られます。基本的には相手よりも先に4得点取ることでゲームを獲得できますが、3-3の場合にはデュースという特別な方法でゲーム獲得を目指します。
①ゲームは相手よりも先に4点取れば獲得できる
②3-3の場合は、デュースという特別な方法を用いて2点差をつけた方がゲームを獲得できる


ゲームを相手よりも多く獲得していきセットを取ることが硬式テニスの基本的なルールとなります。試合によっては総ポイントでは上回ったけれども試合に負けるということも起こり得ますので、いかにゲームを取っていくかが一つの戦略にもなってきます。

セット

硬式テニスのルールでセットとは、ゲームを一定数とった時に得ることができます。一般的にはこのセットを取ることで勝利となりますが、規模の大きい大会やプロの試合では、さらにセットを複数とらなくてはならない場合があります。
①3セットマッチ…先に2セット取った方が勝ち
②5セットマッチ…先に3セット取った方が勝ち


1セットを取るためには相手よりも先に6ゲームを取ることが条件となりますが、例外もあります。
①基本は6ゲームを先に取ることでセット獲得
②ゲームカウントが5-5や6-6の場合は、別の方法でセット獲得を目指す

例外の5‐5や6-6の時はどのようにしてセットを取っていくのかを解説していきます。

ゲームカウント5-5の場合

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硬式テニスルールでは、得点が3-3で並んだ場合・ゲームが5-5で並んだ場合に限り2ポイント差、もしくは2ゲーム差をつけなくてはなりません。そのため、6-5というスコアは基本的にはなく、7-5という形にならなければセットを獲得できないルールとなります。

〇5-4⇒6-4(5-5にならない場合は、6ゲームを先に取った方がセット獲得)
×5-4⇒5-5⇒6-5(勝敗はまだつかない)
〇5-4⇒5-5⇒6-5⇒7-5(2ゲーム差をつけて勝敗がつく)


ですが、一般の試合では、6ゲーム先取の試合など、ルールを変更することが多々起こります。その時の大会運営の指示に従って柔軟に対応するようにしましょう。

ゲームカウント6-6の場合

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硬式テニスルールでは、ゲームカウントが6-6になった場合は、タイブレークという手法が用いられます。基本的なタイブレークは、7点先取のミニゲームをし、勝った方がセットを得ることができます。

今までのを簡単にまとめると以下のようになります。
①4得点獲得⇒ゲーム 6ゲーム獲得⇒セット が基本
②得点が3-3の場合はデュース
③ゲームが5-5の場合は2ゲーム差をつける
④5-5で2ゲーム差がつかず6-6となった場合は、タイブレークとなる


これが大まかな硬式テニスの試合でのルールとなります。まずは①の基本形をおさえてから、デュースやタイブレークを覚えていくと覚えやすくなります。

タイブレーク

タイブレークは通常の試合とは異なり、7点先取のミニゲームのことを言います。そのため、サーブ権が最初の1ポイント終了後は2ポイントごとに変わっていきます。
※サーブ権に関しては後述で説明します。
また、ターブレークでは、6ポイント目が終了後にコートチェンジをし、以降は6の倍数ごとにコートチェンジをしていきます。
仮に6-6になった場合は、デュース(2ポイント差がつくまで)で勝敗をつけます。
なかなかタイブレークをおこなう機会がないため、やり方がわからないという方も多いので、これからテニスのルールを覚えていく方は急いで覚える必要はありませんが、タイブレークというものがあることは知っておきましょう。

硬式テニスのルール②得点の数え方

硬式テニスのルールを体得するために必要なこととして、得点の呼び方があります。テニスはもともとイギリスが発祥の地となり、テニスの前進となる貴族の遊びとして流行したジュ・ド・ボームがフランスでおこなわれていました。
そのため当時の国柄が色濃く残り、そのまま現代のテニスでも使用されているため、基本的には英語でポイントのところどころにフランス語が混じっています。
また、1点⇒ワン・2点⇒ツー、といった呼び方はしません。硬式テニスの試合で困らないためにも点数の数え方について簡単に解説をしていきます。

得点の呼び方

硬式テニスのポイントの呼び方は以下のようになります。
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