2020年5月6日 更新

バスケのゾーンディフェンスとは?具体的なやり方と練習方法を解説!

ゾーンディフェンスとは、エリアを守る戦略です。ゾーンディフェンスのやり方は、基本の構え方を習得し、フォーメーションにあった動き方をすることです。ゾーンディフェンスの練習をするときには、チーム全体で練習します。ゾーンディフェンスは15歳以下では禁止されています。

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ゾーンディフェンスとは?

ゾーンディフェンスとは?

ゾーンディフェンスとは?

ゾーンディフェンス(Zone Defense)とは、バスケットボールのディフェンスの守り方の1つです。ゾーンディフェンスのフォーメーションは複数あります。

ゾーンディフェンスの意味

ゾーンディフェンスの言葉としての意味合いは、各プレイヤーがゾーン(エリア)を担当して守ることです。ゾーンは、zoneと書き区域を、ディフェンスはdefenseと書いて守りを意味します。

マンツーマンディフェンスとの違い

ゾーンディフェンス 担当するエリアを守る
マンツーマンディフェンス マッチアップする特定の1人を守る
バスケットボールのゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスとの違いは、特定の相手に絞ってマークしないことです。マンツーマンディフェンスでは、対応する相手を決めているので相手から大きく離れません。ゾーンディフェンスでは、エリアを守りますので、自分が担当するエリアに入って来たオフェンスプレイヤーは、ミスマッチがあっても対応しなくてはなりません。

ゾーンディフェンスのメリット・デメリット

ゾーンディフェンスとは? わかりやすく バスケットボール理論

バスケのゾーンディフェンスには、メリットとデメリットがあります。マンツーマンディフェンスからゾーンディフェンスに切り替えることで、失点が大きく減らせるときがあり、逆のパターンもあります。ゾーンディフェンスを効果的に使うには、メリットとデメリットをきちんと把握して取り組むことが重要です。

ゾーンディフェンスのメリット

ゾーンディフェンスのメリットは次のとおりです。

・ゲームのリズムに変化をもたらす
・味方同士で助けあって守れる
・オフェンス側の動きに惑わされにくい
・ディフェンスの穴ができにくい


ゾーンディフェンスは、担当するエリアを守る戦略なので、ドライブで内側に入り込まれた場合には、内側のエリアを守るプレイヤーがカバーします。オフェンス側が仕掛けてくるスクリーンプレーは、効力を発揮しづらくなります。

ゾーンディフェンスのデメリット

ゾーンディフェンスのデメリットは次の3つです。

・ミスマッチがあると集中して攻められる
・ディフェンスリバウンドが獲りにくい
・素早いパス回しに弱い


オフェンス側は、低身長のディフェンダーの近くに高身長のオフェンスプレイヤーを配置して攻撃し、ミスマッチが作れます。リバウンド争いでは、スクリーンアウトする相手が明確に決まっていないので、ディフェンスリバウンドの確保に苦労します。

ゾーンディフェンスのやり方

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ゾーンディフェンスのやり方は、チームで決めたフォーメーションどおりにポジショニングし、構えたところから始まります。相手がコントロールするボールが自陣に入る前に構えるのが基本です。相手の攻撃に対しては、自分の位置とボールの位置と敵の動きを把握して、役割を判断して動きます。

各プレイヤーの構え方

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ゾーンディフェンスをするときの構え方は、各プレイヤーが自身を大きく見せ、味方同士の間にパスを通しづらくするため、両腕の肘を伸ばし、手を大きく広げることが基本です。
シュートができる位置にいるボール保持者に対応するときは、片手を上げシュートを防ぎます。ボール保持者にディレクションするときは、どちらに抜かれたほうが味方と連携して堅く守れるかを重視しましょう。

各プレイヤーの動き方

ゾーンディフェンスの各プレイヤーの動き方は、ボール保持者が近くにいるときと、いないときで役割が異なります。
ボールの位置 動き方① 動き方②
ボール保持者が近くにいる ボール保持者に近づきシュートチェック 簡単に抜かれない
ボール保持者が近くにいない ボール保持者に少し寄る 常に周りを見回して攻撃側の選手の位置を把握する
ゾーンディフェンスでは、各プレイヤーがボール保持者に自身を見せるポジションに動くと、パスコースをさえぎり、味方が抜かれてもカバーリングできる脅威を与えます。また、常に周囲を見回して、味方と相手の位置を把握しなくてはなりません。

各プレイヤーの注意点

ゾーンディフェンス中の注意点は、連携をスムーズにする行動を怠らないことです。マークマンがはっきりしないゾーンディフェンスでは、ボール保持者が近くにいないときの動き方の判断が難しくなります。

連携をスムーズにする行動で最も重要なことは、声を出してコミュニケーションを図ることです。声で伝える内容は、主に次の2つです。

・自身の位置と動き方
・相手オフェンスの動き

ゾーンディフェンスの種類

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バスケットボールでは、ゾーンディフェンスの種類が複数あります。

・2-3ゾーン
・1-3-1ゾーン
・ボックスワン
・オールコートゾーンプレス


ゾーンディフェンスはハーフコートでおこなうことが基本ですが、オールコートゾーンプレスも、ゾーンディフェンスの種類に含まれます。

2-3ゾーン

 (129701)

2-3ゾーンは、バスケットボールのゾーンディフェンスでもっともポピュラーなものです。スリーポイントラインの内側で、センターライン側に2人、エンドライン側に3人がエンドラインに平行に並んでポジショニングします。センターライン側をガード陣が、エンドライン側をフォワードとセンターが担い、インサイドの守りを重視したフォーメーションです。

1-3-1ゾーン

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1-3-1ゾーンディフェンスは、フリースローラインの延長線上よりセンターライン側からの外角シュートや、ハイポストからのオフェンスに強い守り方です。1-3-1ゾーンは、両コーナーが空くので、コーナーにボールが回った時の連携が重要です。

エンドライン側のプレイヤーがケアする範囲が大きいので、残りのプレイヤーの的確なポジショニングが肝となります。

ボックスワン

ボックスワン

ボックスワン

ボックスワンは、特定のオフェンス選手1人に対して、ディフェンス1人がマンツーマンで守り、残りの4人で箱形のゾーンディフェンスを形成する守り方です。ボックスワンは、ボールを持たせたくないスコアラーが相手に1人いる場合に採用します。

4人でゾーンを形成しているので、コーナーやハイポストの対処をどのようにするかが課題です。相手チームのセカンドスコアラーがどのようなタイプなのかによって変化が必要です。

オールコートゾーンプレス

オールコートゾーンプレス

オールコートゾーンプレス

オールコートゾーンプレスは、フルコートで相手にプレッシャーをかけて追い込む、活動量を必要が必要な守り方です。手順は次のとおりです。

①1がスローインをする選手にプレッシャーをかける
②2がスローインを受けた相手プレイヤーに対してプレッシャーをかける
③1はパスのボールを追うように動く
④1と2でスローインを受けたプレイヤー挟みこむ
⑤3や4が苦し紛れで出されたパスのスティールを狙う
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