2019年11月1日 更新

クライフターンとは?上手にクライフターンを決める方法とコツを解説!

サッカーのドリブルスキルの1つ、クライフターン。往年の名プレーヤー、ヨハン・クライフが編み出したとされる技です。ドリブルの方法としては難易度は低いものの、クライフターンをサッカーの試合中に使う場合はコツが必要です。クライフターンを決める方法をコツとともに解説します。

  
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サッカーのクライフターンとは?

@nico178las - Instagram:「#ヨハンクライフ #Johan_Cruijff #オランダ代表 #Nederland #AFC_AJAX #アヤックス #14 #1974 #FIFA #world_cap #トータルフットボール #クライフターン #Cruijff_Turn #FW #MF…」 (29917)

サッカーのドリブルテクニックの1つ、クライフターン。マルセイユルーレットと並ぶ代表的なスキルです。現代のサッカーではドリブラーと呼ばれる選手は、皆多用するドリブルスキルの1つです。

今回は、クライフターンのやり方や方法、メリットやデメリットはもちろん、初心者でもクライフターンをマスターできるコツをご紹介します。
クライフターンとは?
ドリブルスキルの1つです。クライフターンとは、体の向きとは逆の方向にボールを置いて、ディフェンダーにボールを奪われないように、ディフェンダーを交わすテクニックとなります。
クライフターンの名前の由来とは?
1970年代に、サッカーオランダ代表、そしてバルセロナでサッカー選手として活躍したヨハン・クライフが編み出したテクニックから、クライフターンと呼ばれています。ヨハン・クライフの繊細なボールタッチで相手を翻弄するドリブルは「フライング・ダッチマン(空飛ぶオランダ人)」と称されていました。

クライフターンのやり方とは?

それでは、基本となるクライフターンのやり方を3つのSTEPにわけて解説します。

クライフターンを編み出したヨハン・クライフが実施したオリジナルのクライフターンは、キックフェイントと組み合わせるやり方がメインの方法でした。この辺りがマルセイユルーレットとは違うところです。

ヨハン・クライフがクライフターンの有名なシーンと言えば、サッカーW杯で見せたシーンです。クライフが左サイドでボールを保持し、ディフェンダーに背を向けた状態で右足でセンターリングを上げるキックフェイントとからクライフターンで反転し突破するシーンです。これほど見事に決まったクライフターンは無いでしょう。以下の動画を参考にして、このシーンを、分解して解説していきます。

覚えたら一生使えるフェイント

①ボールの横に軸足を置く

クライフターンを行う動作の1つ目は、サッカーボールの横に軸足を置くという動作です。クライフターンを決めるコツで、意外と重要なポイントがこの軸足の位置です。

クライフターンは軸足の裏にサッカーボールを通すフェイントなので、サッカーボールに近すぎると軸足にサッカーボールが当たってしまいます。
かと言って、サッカーボールから離れすぎてしまうとフェイントがかかりません。

ボールを蹴るときと同じくらいの要領で、ボールの横に軸足を置くようにしましょう。

②利き足でキックフェイント

軸足をボールの横に置いたら、今度は利き足でボールを蹴る動作を行いましょう。

実際にボールは蹴らずに、キックフェイントにします。ボールに対しどの位置に足を当てるのかがとても重要なポイントになります。

右利きの人ならボールの右側をインサイドに当てるイメージを持ちましょう。

③軸足の裏にボールを蹴ってドリブルする

最後に、軸足の後ろにボールを置いて、ディフェンスとは逆方向に蹴り出すことでディフェンスをかわすようにで動きましょう。
①ボールの横に軸足を置く
②利き足でキックフェイントをする
③フェイント後に軸足の後ろにボールを置く

クライフターンのメリットとは?

加藤 彰さんはInstagramを利用しています:「空飛ぶオランダ人。#ヨハンクライフ#クライフターン」 (29918)

クライフターンは、マルセイユルーレットとは違い、基本的には1対1の局面で使用されることが多く、ヨハン・クライフ自身もサイドの突破する際にクライフターンを多用していました。

しかし現代では、中央の密集した地帯や、複数のディフェンダーに囲まれた状態で、切り返しの感覚でクライフターンを活用する選手が増えてきています。

メッシやネイマールなど、密集地域でのドリブルを得意とするドリブラーを見ていると、利き足で軸足の後ろを通して進行方向を変更する方法を選択する選手は多いです。

それでは、クライフターンをドリブルで利用する場合、メリットとはどのようなものが考えられるでしょうか?ここでは2つのメリットについて考えてみます。

①ファウルをもらいやすい

クライフターンのメリットの1つは、ファウルをもらいやすいということです。

クライフターンは、軸足の後ろを通して進行方向を変えるので、ドリブルする際は軸足でボールを守りながら切り返せるというメリットがあります。

クライフターンは、フェイントからの切り返しで相手の逆を取るドリブルの技になるので、ディフェンダーは基本的に足を出して対応することが多くなります。

そのため、クライフターンが完全に決まると、相手の出した足に軸足が引っかかる形となるので、ファイルの判定がもらいやすくなります。

バイタルエリアでクライフターンを行うことで、チャンスを広げられるというメリットです。

②パスコースを作り出せる

もう1つのメリットは、基本となるキックフェイントとクライフターンを組み合わせた形の場合のメリットです。

クライフターンは、突破する技だけではなく、キックフェイントと組み合わせることでパスコースを生み出すことが可能です。

基本的には、ボールを蹴り出すことを前提として考えますが、ディフェンダーが足を出してきた場合には、クライフターンで突破することで、コースを生み出します。

1度キレイに決まると、相手はクライフターンを警戒して来るので、簡単にパスが出せたり、クライフターンとは逆方向にドリブルしたりと、サッカーにおいて最も重要な駆け引きの上で相手ディフェンスを手玉に取ることが可能です。

密集地帯でのクライフターンでも、進行方向から180度近い方向転換を行うので、視野が開けてパスコースの開拓になります。

クライフターンのデメリットとは?

Shinya YoshidaさんはInstagramを利用しています:「. 憧れのサッカー選手。 . 初めてもらった背番号は14番だった。 クライフと同じ番号で気に入ってた。 . . 享年68歳。まだ早過ぎるでしょ。 . 偉大なるNo.14...。安らかに...。 . . #クライフ #オランダ #レジェンド #14  #フライングダッチマン…」 (29919)

クライフターンは、決まれば一気に局面を打開できるドリブルスキルでありながら、比較的初心者でも身につけることができるドリブルになります。

しかし、クライフターンにもデメリットはあります。それは、クライフターンができるということと、クライフターンを実際の試合で活用する方法は、全く別物だということです。

クライフターンを活用する場合は以下の高等技術が必要であり、それが最大のデメリットだと言えるでしょう。
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