2019年1月2日 更新

ドッジボールのボール特集!年齢別の大きさやおすすめ商品の紹介

思わずエキサイトしてしまって、何故か夢中になってしまうドッジボール。小中学校の頃の体育授業を思い出す方もいらっしゃると思います。そのドッジボールもマイナーなイメージから、今やメジヤーへと大きく進化し、園児から大人まで幅広く楽しめるスポーツの一つとなっています。ここではその進化の理由に触れながら、影の立役者となった「ボール」についてご紹介したいと思います。

  
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ドッジボールの移り変わり

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馴染みのあるドッジボールですが、起源は1900年頃に生まれ、発祥は「イギリス」ですが、文献資料よれば、イギリス以外にもアメリカ、アフリカ説もあり特定が難しいようです。

当時は円形のコートでした。1909年(明治42年)に日本に初めて紹介された後、1913年(大正2年)に「学校体操教授事項」となり、球技の少なかった当時の児童に人気がありました。その後の1926年(大正15年)になって角形のコートになります。

戦後になると様々な形式のドッジボールが考案されるようになり、地域別のルールや独特なルールが生まれ、中には日替わりルールや罰ゲームのようなルールもありました。ルールがバラバラだった昭和の時代は、まだスポーツというよりも娯楽に近いスポーツとして親しまれていました。

そのドッジボールも1991年(平成 3年)に「国民の体力向上と青少年の健全育成」を目的として「日本ドッジボール協会(JDBA)」が設立され、全国ルールの見直しと統一化を図り、日本のドッジボールの礎を築きます。競技人口も増加(特に小学生)するようになり、今では人気スポーツとして根強さを持っています。

ドッジボールのボール規格統一化

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協会が設立されるまでは、ルールと同様にボールについても特に規定がなく、地区や学校によって違っていました。その当時に自分達が使っていたボールは「バレーボール」や「サッカーボール」を当たり前のように使っていました。

特にサッカーボールの場合は、当たると物凄く痛かった記憶がありますが、投げるのも重く、扱いづらく、疲れてくると体の腰の位置から真横に投げていました。当たると痛くて、投げると重く、突き指などのケガが絶えないというありさまでした。中には病院行きとなった友人もいました。

このような環境も協会の設立以降大きく変わってきます。「公平性」の観点からボールも規格化されるようになり、全国統一されるようになりました。更には空気圧や素材、適用学年からサイズまで規格されています。

この全国統一規格によって、従来の「痛さ」=「ケガ」=「怖さ」から解放されたことにより、今までのドッジボールに対する印象に大きな変化が生まれます。その立役者は「ボール」といっても決して過言ではありません。この統一規格の普及はドッジボールの進化と確立に直結したのです。

ドッジボールのボールの種類とは?

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ボールの種類は、幼児用、教育教材用、小学校低学年用、小学校高学年用~以上まで、練習球、試合球から公認球まで豊富にあります。素材ではスポンジ製、ゴム製、合成皮革製から本革製まで用意されており、更には貼り付けや縫い付け等の加工方法も選択できるようになっています。

カラーも豊富に用意されていますから、取り扱いやすくて、自分に合ったものを選ぶことがとても重要なポイントになります。また、最近では軽量で従来よりも柔らかく、衝撃の最も少ない新素材のボールも開発されており、既に用意されています。当たっても痛くないボールです。

1.学年別ボール規格について

ドッジボールの規格一覧
ボール 周囲 直径 重量 クラス
3号 65~67cm 21cm 370~390g 小学校高学年~大人用
2号 61~63cm 20cm 300~320g 小学校教材用
1号 57~59cm 18cm 230~250g 小学校低学年用
0号 49~52cm 16cm 200~220g 幼児~小学校低学年用
空気圧単位は、barは「バール」になります(kgf/cm2「キログラム/平方センチ」と同じ)。空気注入機(エアゲージ)のメーターにこの単位が記載されています。また、ボールの空気注入口にも協会規格が記載されていますので、必ず確認してから規格に沿った空気圧を注入して下さい。

2.ボールの素材と特徴

アディダス社製 2号球<型番:D210B>

アディダス社製 2号球<型番:D210B>

<特徴>
・ゴムソフトタイプ
・価格:¥1.400前後
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素材は大きく分けて下記のタイプとなります。

<素材及び特徴>(※⇒特徴を記します・)
①スポンジタイプ
文字通り「スポンジ」材を芯に使用しています。非常に柔らかく、手で握ると潰れ、軽量で衝撃は最も少なく、割れずに安全(水に弱い)。

②ゴムタイプ
空気注入式で「ゴムラバー」材。カラーは茶色系(最近は色種多い)となります。硬めで重め、バスケットボール的な感じ。当たると痛く、取り扱いにやや難あり。
※今現在では、素材の改良が進み、柔らかく、衝撃が少ないソフトタイプが用意されています。

③ソフトタイプ:空気注入式で「合皮」材、外皮表面の素材が柔らかく仕上がったボールです。従来のボールから更に柔らかくなり、衝撃が少なくて安全です。

④ハードタイプ:ソフトタイプ(合皮と本革材あり)の小学校高学年~中学校以上向けのボール。軽量で、外皮表面が滑らかでしっかりしており、硬め(本来のドッジボール)になります。
※新素材:最近は更に柔らかく、丈夫になっており、衝撃力が少ないのが特徴です。

<縫い加工>(※パネル:正方に切断した表皮表面)
①貼りタイプ:パネルを接着材で貼り合わせた一般タイプ。
②縫いタイプ:パネルをミシンや手縫いをした特別タイプ。

3.メーカーについて

メーカーは特にこだわらないと考える方がいらっしゃるかも知れませんが、ボール選びでは重要なポイントとなり、各社それぞれの特徴があります。

アディダス社を例にするとサッカーボールの製造で世界的に有名です。サッカーは足でボールを蹴るスポーツですから衝撃に強く作られています。そのテクノロジー(技術)が衝撃の対策に活かされているため、衝撃の吸収性が良く、製品の持続性(長持ち)が期待できるメーカーの一つとなります。

また、ミカサスポーツ社の場合はバレーボールの製造で世界的に有名ですから、表面素材の軽さから厚みの均一性、伸縮性や重さの安定性等のテクノロジーによって製品のバラツキが少なく、安定感や使用感に優れている上、アタックの衝撃を和らげるテクノロジーも持っていますので、期待できるメーカーの一つとなります。

このような観点からメーカー選びはとても大切です。その他の有名メーカーとしては、モルテン社があります。価格的にはモルテン社製が比較的入手し易いようです。また、他のメーカーからも用意されていますが、中には知名度のない(後発)メーカーもありますので、まずは安全性第一を優先に考えて下さい。

ドッジボールのボールの選び方

ミカサ社製 2号球<型番:MGDB2J>

ミカサ社製 2号球<型番:MGDB2J>

<特徴>
・ソフトタイプ
・合成皮革、手縫い/マシン縫いタイプ
・日本ドッジボール協会公認球
・受け易く、投げ易いグリップ力あり
・価格:¥2.500前後

1.幼児~小学校低学年:0号

この年代は、身体的にも体力的にみても無理は禁物ですから、軽量であること、投げ易く、扱い易いこと、安全性が高いことが挙げられますので「スポンジタイプ」や「ゴムタイプ」がおすすめです。但し、スポンジタイプは水に弱い弱点があります。

まずはみんなで楽しみながら、ボールに慣れさせることです。当たっても痛くないと自覚させることが必要ですから、遊び感覚でドッジボールを楽しむことが大切です。

2.小学校低学年:1号

小学生になってからドッジボールを始める子供さんもいらっしゃいます。また、子供さんの中には慣れてくる子供さんもいらっしゃいますが、まだボールの取り扱いは不慣れですので「ゴムタイプ」をおすすめします。この「ゴムタイプ」は丈夫で長持ちをする上、素材も柔らかくなっています。

3.教材用:2号

文字通り学校の教材として、基本的に体育等に使用します。また、長持ちをする特徴から、教材用には「ゴムタイプ」が多いようです。高学年に進級する際の練習ボール(ワンランクアップ)として使用するケースもあります。今のゴム素材は改良が重ねられ、衝撃が少なくなっていますから、過去とは比較にならない程、安全に使用できます。最近では3号球も用意されています。
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