2019年4月29日 更新

ツイストサーブの打ち方!気になるコツとは?【テニスの上達ガイド】

ツイストサーブはテニスのサーブの中でも、ネットミスが少なく相手がリターンしにくい特徴を持つ、とても優れたサーブです。打ち方が特殊なサーブですが、コツを押さえて練習すれば誰でも習得できます。基本を学んでテニスにおけるツイストサーブの打ち方をマスターしましょう。

33,717 view お気に入り 0

硬式テニスにおけるツイストサーブとは

ATP World Tour on Instagram: “🎾 from a new angle 🔄@richardgasquet34 storms into his 6th consecutive @opensuddefrance final 💪..#ATP #tennis #Gaquet #OSDF17” (46432)

テニスのサーブにはフラット、スライスサーブのほかにツイストサーブという球種があります。
ツイストサーブの軌道は右利きの人では、自分から見て右側に高く弾むような軌道で飛んでいきます。そのため、スライスサーブとは反対の方向にバウンドし、相手からすると予期しない軌道で飛んでくることで返し辛いサーブとなります。
また、サーブの基本の打ち方と少し異なる打ち方で打つため、テニス初心者で打つ人は少なく、苦手な人も多いサーブでもあります。
一方で、テニス上級者では必須と言っていいほどツイストサーブは使用されており、一度コツをつかんでしまえば、とても頼れる武器になりますので早いうちに習得することをおすすめします。

ツイストサーブ・スピンサーブ・キックサーブとの違いは?

硬式テニスではツイストサーブのほかに、スピンサーブやキックサーブといったサーブの球種を聞くと思いますが違いは何でしょうか?
これらのサーブは硬式テニスにおいて同義語で使われることが多いため、話をしていると誤解が生まれることが多々あるため、簡単に違いのポイントを押さえておきましょう。
まずツイストサーブは、体をひねって(ツイストさせて)打つ、右側に流れていくサーブを指し、スピンサーブはボールに縦回転がかかった弾むサーブのことを指します。
キックサーブも弾むサーブですが、軸をずらした縦回転で、一般的に右方向にキックする(跳ね上げる)サーブを指します。
この3つのサーブは以上の違いがありますが、一般的には跳ねるだけのサーブをスピンサーブ、跳ねる+曲がるサーブをツイストサーブまたはキックサーブと呼ぶので覚えておきましょう。

硬式テニスにおけるツイストサーブのメリット

テニスでツイストサーブを打つことで、入る確率が高く相手を崩すことができる上の、高い打点で打ちにくい というメリットがあります。
ファーストサーブでは相手を崩すことに優れ、セカンドサーブでは攻撃させないことに優れる、テニスのサーブの中でもとても使い勝手の良いサーブです。

ツイストサーブは入る確率が高く、相手の体勢を崩せる

ATP World TourさんはInstagramを利用しています:「The defending 🏆 advances! #Repost @australianopen: @rogerfederer flies into the semis 💨 The AO2017 champ downs Berdych 7-6(1) 6-3 6-4 to…」 (46400)

ツイストサーブは縦回転のサーブに近いため、ストロークと同様にトップスピンの空気抵抗によりテニスボールが弓なりに落ちることでサーブの安定性が向上します。
多少のずれも回転がカバーしてくれるため、セカンドサーブでも積極的に使えるサーブです。
また、ツイストサーブは右利きvs右利きの場合、相手のバックハンド側に打つことで外に逃げるサーブになります。
また硬式テニスでは、バックハンドはフォアハンドに比べリーチが短いため、ツイストサーブをリターンするときには1歩多く外側に動く、または重心を外に動かす必要があるため、、オープンコートをつくることができサーブ後に有利な展開を取りやすくなります。

ツイストサーブは力を乗せてリターンしにくい

Championship Tennis ToursさんはInstagramを利用しています:「NOVAK DJOKOVIS REACTS TO WIMBLEDON AND WORLD CUP TIMETABLE NIGHTMARE  WIMBLEDON and the World Cup hold their finals on the same day this…」 (46415)

テニスにおけるツイストサーブのメリットは、高く弾むことにもあります。
先ほどのバック側でリターンをさせる場合、相手は力の入りにくい高い打点で打つ必要が出てくるめ、サーブの球速が遅くても強打するのが難しく相手はミスしやすくなり、リターンで攻め込まれるリスクを減らすことができます。

硬式テニスにおけるツイストサーブの原理とは?

テニスのツイストサーブの打ち方のコツは多々ありますが、ツイストサーブを上達させるには、打ったボールがなぜ曲がってなぜ跳ねるかの原理を知ることが必要です。
ツイストサーブはほかのサーブと異なり、基本的なポイントが間違っていると回転量や球速を上げても威力が出ないサーブです。そのため、ツイストサーブの原理を理解することは第1段階目の重要な練習と言えます。
硬式テニスにおけるツイストサーブは、ボールの回転方向とボールがなぜ高く弾むかを知ることが重要です。

テニスボールの回転方向

 (46497)

ツイストサーブは相手のテニスコートにボールが着地した後、右に跳ねる回転とトップスピンの回転を合わせた回転軸を持っており、左下から右上に7~8時から1~2時方向へ回転がかかったサーブになります。
そのため、着地したボールは回転方向、つまり右側に進むことができます。

ボールが高くバウンドする原理

 (46499)

ツイストサーブが高く弾むにはネットの高い位置を通す必要があります。
よく、ボールを高く弾ませるのには回転が必要なのでは、と考えるかもしれませんがそれは間違いです。正しくは、ボールを高く弾ませるには高い位置からテニスコートに着地する必要があり、そのためにトップスピン回転をかけて沈み込ませるようなサーブを打つ必要がある、という考えが正しいです。
どんなに回転をかけてもボールが弾む高さは落下する前の高さによって決まることを覚えておきましょう。

テニスにおけるツイストサーブの打ち方のコツ①グリップの握り方

さて、ツイストサーブについて理解したら、次は4つのコツを意識して打ち方をマスターしていきましょう。
硬式テニスにおけるツイストサーブの打ち方では、回転の強さと方向のコントロールに重点を置くことが大切です。そのため、回転の方向を間違っている場合はいくら練習しても上達しないので、4つの打ち方のコツを意識して、何度も調整をしてベストな感覚を身に着けていきましょう。
感覚さえ身に着けてしまえばあとは反復練習するだけです。

コンチネンタルグリップで握る

まずグリップの握り方は回転をかける上で重要になるのでチェックしましょう。
硬式テニスのサーブの握り方は、手首を使えるコンチネンタルグリップが基本です。
コンチネンタルグリップは包丁を持つようにテニスラケットを握りましょう。
特にツイストサーブは手首を使ったプロネーションを必要とするため、コンチネンタルグリップでなければ、手首を回すことができず打つことは難しいです。
52 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

YGサーブとは?卓球初心者へYGサーブの打ち方とコツを徹底解説!

YGサーブとは?卓球初心者へYGサーブの打ち方とコツを徹底解説!

卓球のYGサーブとは、ヒジを支点にして内から外にスイングする逆横回転サーブになります。卓球のYGサーブを打つ時は、グリップの握り方・ボールのトス・体重移動・ヒジの高さ・スイングのやり方を意識します。さらに、YGサーブの回転のかけ方を、下回転系と上回転系に分けて解説していきます。
Anonymous | 1,600 view
卓球の巻き込みサーブの打ち方とコツとは?【卓球ガイド】

卓球の巻き込みサーブの打ち方とコツとは?【卓球ガイド】

卓球の巻き込みサーブとは、ボールを巻き込むようなモーションで打球するサーブです。巻き込みサーブの打ち方を、4種類に分けて紹介していきます。打ち方で気をつけるポイントは、同じフォームで違う回転を使い分けることです。さらに巻き込みサーブのコツは、体重移動を利用する、打球ポイントを意識する、長さとコースを工夫することになります。
Anonymous | 32,443 view
卓球サーブの練習方法とは?初心者が1人でもできる練習メニューを紹介

卓球サーブの練習方法とは?初心者が1人でもできる練習メニューを紹介

卓球のサーブ練習は、練習した分だけ上達しやすい技術となります。その理由は、対戦相手に左右されない唯一のタイミングで打てるためです。具体的な卓球のサーブの練習方法は、転をかける方法・正確なトス上げ・フォームを習得することです。サーブを練習する時に意識することは、回転量やサーブの長短を意識することとなります。初心者の方がサーブが上達する練習方法を紹介します。
Anonymous | 2,578 view
ジャンプフローターサーブの打ち方とは?初心者の方へゼロから丁寧に解説

ジャンプフローターサーブの打ち方とは?初心者の方へゼロから丁寧に解説

バレーボールのジャンプフローターサーブは、ジャンプして打つフローターサーブです。普通のフローターサーブよりもボールに変化がつき、レセプション側にとっては取りにくいサーブになります。確実に武器になるジャンプフローターサーブの打ち方を基礎からわかりやすく解説します。
まる蔵 | 4,292 view
バレーボールのサーブの種類と打ち方まとめ!コレだけ見れば丸わかり

バレーボールのサーブの種類と打ち方まとめ!コレだけ見れば丸わかり

バレーボールのサーブは、全てのプレーの起点となる大切なプレーです。バレーボールのサーブには様々な種類があり、それぞれ特徴や打ち方が違います。一番ポピュラーなフローターサーブからママさんバレーのサイドハンドサーブまで、それぞれのサーブの特徴や打ち方を解説します。
まる蔵 | 3,353 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

木人 木人