2018年9月15日 更新

エースストライカーの意味とは?どんな選手?【サッカー用語解説】

サッカーでは各クラブに必ずエースストライカーと呼ばれる存在がいますが、これはサッカーの戦術においてその存在が必要不可欠だと言えるからなのです。ここではエースストライカーの用語の意味合い代表的エースストライカーをいわれる選手を紹介します。

  
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エースストライカーの意味とは?

サッカーでは、フォワードの基本的な役割として得点することを担う選手をストライカーと呼び、特別な戦術が無い限りフォワードはチームのストライカーという意味を持っています。
その中でもエースストライカーとは、チーム内で最も多く得点を決めることができる選手のことで、多くのエースストライカーはチームの顔としてチームのオフェンスを牽引する存在となっています。

サッカーの戦術は得点の形から逆算し、チームに所属する選手の個性や長所を基礎として組み上げるため、エースストライカーの存在が無ければ成立しないとも言えることから、戦術論の中でも大きな影響力を持つ役割です。

エースストライカーは得点を取らないといけない

Robert LewandowskiさんはInstagramを利用しています:「It’s good to be back. 💪」 (50684)

サッカーは90分間という長い試合時間でありながら、得点総数が極めて少ないスポーツで、特別チーム力の格差が大きい試合を除いては、1得点の重みが非常にあると言えます。
そのためサッカーでは、エースストライカーの存在がチームの勝敗に直結する要素として語られますし、逆にエースストライカーはチームの勝敗を左右することができるほどの選手でなければ、インターネット意味がない役割なのです。
複雑化した現代サッカーの戦術において、単純にフォワードの選手=ストライカーという意味になるとは言えないことが多いですが、エースストライカーは、エースストライカーという特別な役割を担っているフォワードで、勝つために必須の得点に関する全責任を負っていると言っても過言ではありません。

エースストライカーにはエゴイズムと責任感が大事

Harry KaneさんはInstagramを利用しています:「Very proud to have won the #WorldCup golden boot. Not possible without my teammates and all the hard work that goes on behind the scenes.…」 (50685)

このようにサッカーにおいて責任重大なエースストライカーですから、これを自認しエースストライカーとしてチームに所属している選手の多くは非常にエゴイスティックな面が強く、自身の得点でチームを勝たせることに崇高な使命感を感じている場合がほとんどで、エースストライカーとしてサッカーをプレイしていることに対し、常人では想像することができないほど高いプライドを抱いています。
そのため途中交代を嫌い、どれほど不調であってもピッチを離れることに拒否感を持っていることが多く、監督と衝突する場合も多々あります。この点でもエースストライカーは、サッカーのポジションの中でもとりわけ特殊な役割であり、特殊なメンタリティを要求されることがよくわかります。

エースストライカーはチームの士気を高める存在

Diego CostaさんはInstagramを利用しています:「⚪️🔴⚪️🔴!!!」 (50687)

エースストライカーが得点することは、チーム全体の士気を高める効果が高く、エースストライカーの出来次第でチームの戦術的なクオリティが激変することもサッカーではよく見られる光景です。
これはエースストライカーという役割が、本人の意思だけではなくチームメイトのリスペクトから生まれるものだからで、チームの選手たち誰もが認めるフォワードだけがエースストライカーになれるとも言えます。
どれだけ大きな勝利であっても、エースストライカーが得点しなければチーム戦術の面から考えると、あまり意味がないとまで言えるでしょう。

エースストライカーを代表する選手①

クリスティアーノ・ロナウド

驚異的な得点能力を持つ現代型エースストライカー

18-19シーズンからユヴェントスに移籍することになったクリスティアーノ・ロナウドですが、レアル・マドリー在籍の9年間で438試合出場し451ゴールを決め、レアル・マドリーの歴代最多得点選手となりました。これは単純計算で1試合に1得点以上している計算になりますから、得点が入りにくいサッカーというスポーツでは驚異的な得点能力だと言えます。
よく比較されるメッシも、得点能力という面では驚くべき結果を出していますが、メッシはエースストライカーと言うよりも、チャンスメーカーとして「クラック」という役割をメインとしていますが、クリスティアーノ・ロナウドは意図的にフィニッシャーの役割を行う選手で、純粋なエースストライカーと呼べる選手だと言えるでしょう。

ウィンガ-からエースストライカーへの変化

レアル・マドリーでの大活躍からフューチャーされた選手ですが、実は元々サイドアタッカーとしてドリブルからのチャンスメイクを行うタイプの選手だったことは、あまり知られていないのではないでしょうか。
恵まれたフィジカルと超絶なテクニックでサイドを主戦場にしていましたが、このようなプレイスタイルは、筋肉を含める身体の各所に負担を強いるもので、選手生命の長さにも直結するものだったため、レアル・マドリーへの移籍を契機にエースストライカーの役割へと意識的にプレイスタイルを変化させていったのです。

生まれながらのエースストライカー

サイドアタッカーとしては規格外の得点能力を持ち、高いシュート精度とシュート力も兼ね備えていたため、このプレイスタイルの変化は成功し、より研ぎ澄まされた得点能力で自他ともに認めるエースストライカーになりましたが、このようなプレイスタイルの変化を行って成功する例は少なく、やはりクリスティアーノ・ロナウドという選手は、元々エースストライカーとしての素養やメンタリティを持っていたと考えるのが自然だと思います。
何故ならエースストライカーはサッカーでも特に特殊な役割で、その役割を全うすることができるのは対応した特殊なメンタリティがないと難しいからです。

エースストライカーを代表する選手②

フィリッポ・インザーギ

得点することしか出来ないエースストライカー

メッシやクリスティアーノ・ロナウドなど現代サッカーで活躍するエースストライカーは、得点能力の高さに加えて、その得点能力を発揮するための状況を作り出すためのテクニックにも優れている選手が多いため、一般的にエースストライカーには得点能力以外にもずば抜けた才能が必要だと思われがちですが、あくまでエースストライカーと呼ばれる存在は、チームの勝利のために得点することこそが重要で、それを体現している選手としてインザーギはまさに典型的な得点しかできないエースストライカーでした。
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