2018年7月22日 更新

フォアハンドが安定する打ち方と練習方法とは?【テニスの上達ガイド】

テニスをプレーしていると、フォアハンドが安定しなくなるという方は非常に多いです。テニスにおいてフォアハンドの安定はラリーや試合で非常に大事になりますので、フォアハンドで安定したショットの打ち方のコツや、練習方法を詳しく解説していきます。

  
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テニスのフォアハンドが安定しない2つの理由とは

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硬式テニスにおいてフォアハンドは最も必要なショットの一つです。バックハンドの方が苦手という方も多くいますが、実はバックハンドよりもフォアハンドの方が安定しないという方が意外にも多くいます。その理由が、フォアハンドは腕の自由が利きすぎるためです。
フォアハンドの場合、ある程度自由が効くため手の操作でボールを打球することが可能になってしまいます。そのため、面の向きが崩れたりスイングが安定しません。数ある原因の中でも特にフォアハンドが安定しない原因として多い以下の二つをご紹介します。

①腕の力でテニスボールを打ってしまう
②テニスボールが直線的な弾道で進んでいく

①フォアハンドで腕の力に頼ったスイング

硬式テニスにおいてフォアハンドが安定しない最も多い原因が、腕の操作でスイングをすることです。腕の操作のみのスイングの場合、テニスラケット面の向きが安定せず、テニスコートにボールが収まりにくくなります。

テニスラケットの面は、グリップに力を入れたりなどなにか負荷を加えることで面の向きが変わってしまいます。逆を言えば、テニスラケットに負荷を加えなければ面の向きは変わりようがないということです。体の回転を使ったフォアハンドのスイングをすることで、腕に力を入れずともボールは飛び、テニスラケットの面の向きも安定していきます。

②フォアハンドで直線的な弾道のイメージ

硬式テニスにおいてフォアハンドが安定しない原因のもう1つが、テニスボールの弾道が直線的な弾道で進んでしまうことです。先述した腕の力でスイングすることとリンクしますが、テニスラケットが平行なスイングをしてしまうと当然ボールは上方向へは飛びません。

常に打球方向にテニスラケットの面を向けながらスイングをするためには、下から上のスイングをする必要があります。ボールが功を描く弾道で飛んでいった場合は、下から上へのスイングができている証拠となりますので、自身の打球が直線的か功を描いているかを確認してみましょう。

テニスのフォアハンドが安定するのに必要な3つの基本知識

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硬式テニスでフォアハンドが安定しない原因は、腕のみでスイングしているためということがご理解いただけたと思います。そのため、体全体を使ったフォーム作りが必要になりますが、フォアハンドの打ち方に入る前に、安定したショットを打つための基本知識を3つご紹介します。

①左右のコントロール
②距離のコントロール
③ピンポイントでボールを落下させる


ボールの安定を図るためには、上記の3つのすべての要素が必要となり、コントロールアップのコツとなります。それぞれを詳しく解説していきます。

①腕を使ってボールのコントロールをしない

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硬式テニスのフォアハンドを安定させる考え方の1つ目は左右のコントロールです。左右のブレをなくして安定したフォアハンドを打つためには、手首の形をキープをしつつ体全体でスイングをする必要があります。

手首については後述で詳しく解説していきますが、手首が崩れると方向性を失います。手首が崩れる原因はグリップを握る動作にあり、グリップを握る動作は腕に力が入っているために起こります。そのため、腕でボールをコントロールしようとすることで、テニスラケットの面は左右にぶれてしまい、まっすぐボールが飛ばなくなってしまうのです。

②下から上のスイングでボールに回転をかける

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硬式テニスのフォアハンドを安定させる考え方の2つ目は距離のコントロールです。ボールがテニスコートに収まらないほど飛びすぎてしまい、自信をもってスイングができないという悩みを持つ方は非常に多いです。その原因はボールに回転がかかっていないためです。

腕に力が入らなければ重力の関係でテニスラケットは自然と下に落ちます。体の回転を使うことで自然とラケットダウンができ、下から上に振るための準備ができるようになります。後は、上方向へスイングをすることで自然な回転をボールに与えることができるため、ボールの飛ぶ距離を安定させることができます。

③功を描く弾道をイメージする

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硬式テニスのフォアハンドを安定させる考え方の3つ目はボールの弾道です。直線的な弾道の場合は、横降りで面の向きがぶれ、ボールに回転を加えることもできず、上記で紹介した2つを満たすことができません。功を描くようにボールが飛んでいくことで上記の2つを満たすことができるため、弾道のイメージを持つというのは非常に重要な考え方となります。

弾道のイメージの仕方のポイントは、狙った所にピンポイントでボールを落下させることです。
漠然と狙うのではなく、どこにボールを落とすかという考え方を持つことで弾道は功を描きやすくなり、面の向きや下から上のスイングを満たすだけでなくネットミスのリスクも軽減してくれます。

テニスのフォアハンドが安定する打ち方のコツと練習方法とは

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硬式テニスでフォアハンドを安定させるコツは、ボールを安定させるための正しい方法を知り、目的に合った練習をすることが重要となります。
フォアハンドが安定する打ち方のコツと練習方法を段階的に4つに分けてご紹介します。

①手首の形をキープしてラケット面を安定させる方法
②ラケット面が打球方向を向くためのスイング方法
③体全体を使い、腕に負荷をかけないスイング方法
④ボールに回転をかける方法


ボールが安定しない原因は上記の4つのいずれかに分類されるので、すべての項目のマスターを目指すことはもちろん、部分的な箇所の修正もできるようになりますので参考にしてください。

テニスのフォアハンドが安定する打ち方のコツと練習方法①

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硬式テニスでフォアハンドを安定させるための打ち方のコツの1つ目は、手首の使い方です。左右のコントロールの安定に分類され、フォアハンドを安定させるためのすべての土台となる大切な項目となります。

手首の使い方のコツは、テークバックからインパクトまでの手首のキープです。テニスラケットにボールが当たる前までに手首がキープされていれば、ラケット面は安定し左右のブレをなくすことが可能になります。
良く聞くアドバイスとして、当たる瞬間だけグリップを握りましょうと言われますが、残念ながらグリップを握ったところでボールに勢いは出ませんし、ラケット面が変わるリスクも伴いますので注意しましょう。
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