2019年7月7日 更新

アウェーゴールとは何か?【サッカー用語の意味解説】

サッカーのアウェーゴールはホーム&アウェーの試合で合計スコアが同点時に使用されるシステムで、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグでもアウェーゴールにより結果が大きく左右されました。今回はアウェーゴールの意味や換算方法、そのメリットデメリットを紹介します。

  
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サッカーのアウェーゴールとは?

ホーム&アウェーの試合で合計スコアが同点時に使用されるシステム

UEFAチャンピオンズリーグやAFCチャンピオンズリーグなどでは、ホーム&アウェーで試合が開催され、アウェーチームがゴールを決めることをアウェーゴールと言います。

サッカーにおいてはホームで試合をするということは慣れた環境で、さらに多くのホームサポーターの中で行えるため非常に有利であり、アウェーチームがゴールを奪うということは難しいとされています。

また、難しい試合の中であげたゴールに対しての価値を上げるためと、より試合を面白くするためという効果を狙って、2試合の合計スコアが同点になった際はアウェーゴール数の多いチームが勝つというシステムが、アウェーゴールシステムです。

アウェーでのゴールを2倍換算する

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サッカーのアウェーゴール方式の場合、ホーム&アウェーの2試合合計スコアが同点になった時に、アウェーゴール数が2倍換算されます


例えば、チームA対チームBが対戦したとし、チームAがホームで2-1で勝利し、アウェーで0-1で負けた場合、合計スコアは2-2で並びますが、チームBがアウェーゴールでとった1点が2倍換算され、2-3でチームBの勝利となります。

このようにアウェーゴール数を2倍計算した結果で同点時は判断され、勝敗が決します。もしアウェーゴール数でも並んだ場合は、その後延長戦、PK戦で決着をつけます。

アウェーでゴールを決めるか決めないかが、その後の結果に大きく影響を及ぼすのがこのシステムです。

アウェーゴール方式のメリットとデメリット

2試合目の展開が非常にダイナミックになる

【UEFAチャンピオンズリーグ|ハイライト】絶体絶命のチームを土壇場で救うハットトリック|アヤックス(オランダ)×トッテナム(イングランド)|準決勝 2nd Leg

アウェーゴール方式を採用した大会では、第2戦目の盛り上がりが1戦目よりも激しくなり、ゲーム展開も得点を奪うためにダイナミックになります。今年度のチャンピオンズリーグの試合からもわかるように、2試合目で大逆転が起こるということが往々にしてあります

チャンピオンズリーグの準々決勝、マンチェスターシティ対トットナムの試合を例に説明すると、1試合目はマンチェスターシティがアウェーで0-1で負けていました。

そしてホームで迎えた第2戦目、点を決め合うシーソーゲームになり、最終的に4-3で試合は終了。最後に1点取ればシティが勝利となっていただけに、試合は非常にインテンシティの高いものとなり、攻守が凄まじく入れ替わる試合となりました。

このように、アウェーゴールはより点を奪いに行く姿勢を出させる起爆剤ともなるシステムです。

アウェーゴールが結果に大きく反映し過ぎてしまう

アウェーゴールシステムのデメリットとして挙げられるのは、アウェーゴールの結果が大きくゲームを左右し過ぎてしまうということです。盛り上がりはするものの、実際には公式記録上は合計スコアで引き分けになり、またアウェーであっても1ゴールは1点で、それ以上でも以下でもありません

それを2倍換算し、価値を増すということはサッカーのゴールというものに対する価値観を変えてしまう行為でもあり、それがゲームの流れや戦術をも変えてしまう結果となっている点は問題視されており、その是非が常に議論されています。

アウェーゴールのまとめ

Tatsuya Sato on Instagram: “今季からフジじゃなくてDAZNに…まぁでもリアルタイムで観ました!#チャンピオンズリーグ #リバプール” (79104)

サッカーのアウェーゴールは、今年のチャンピオンズリーグでも注目を集めたように、試合の結果を大きく左右するシステムです。ヨーロッパではホームとアウェーというのは国内同士でのチームであっても、ピッチのサイズ、観客が出す雰囲気など様々な要因が重なり、ホームチームが持つメリットは非常に大きくなります。

また、それを各チームが分かっているからこそ、ホームの時に得点をいかに取りつつ、失点を最小限に食い止めるかということに力を入れます。

アウェーゴールシステムは日本ではまだまだ馴染みがなく、よく混同してしまう場合が多いですが、2試合合計得点が並んだ時、アウェー得点が2倍になるということを是非覚えておきましょう。
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