2019年7月3日 更新

バスケの3秒ルールを理解しよう!判定の方法と3つの例外時とは?

バスケットボールには、時間に関するルールが複数あります。ここでは、その中の一つである3秒ルールについて解説していきます。3秒ルールは、カテゴリを問わず採用されているルールであり、オフェンス(攻撃)側に適用されるルールです。しっかり理解しておきましょう。

  
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バスケの3秒ルールとは?

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バスケットボールには時間に関するルールが複数ありますが、その中の一つが3秒ルールです。この3秒ルールは、オフェンス側に適用されるルールで、このルールに対して違反をすると、レフリーのコールでヴァイオレーションとなりゲームクロックはストップするとともに、ボールの保有権が相手に移ってしまい、最寄りのラインからのスローインしてプレイが再スタートすることとなります。

ここでは、バスケットボールのゲームにおいて、3秒ルールが適用される条件などについて紹介していきます。

適用される条件

バスケットボールの3秒ルールは、次のことが同時に成立した場合に適用されます。

①ゲームクロックが動いている
②攻撃側のチームが相手チームのペイントエリア(制限区域)に連続して3秒以上留まる

③留まっているプレイヤーのボールの保持は問わない

ペイントエリアは、バスケットコートのゴール付近にある、フリースローラインとエンドライン、そしてフリースローラインの端と端から、近いほうのエンドラインに対し垂直に引いた線でできる長方形のゾーンを指しますが、留まっている時間のカウントは、片足でもペイントエリアに入った時から始まり、ライン上もペイントエリアに含まれます。

適用された時のレフリーのジェスチャーとペナルティ

3秒ルールの審判ジェスチャー/バスケットボールルール.COM

バスケットボールで、攻撃側のプレイヤーがペイントエリアに3秒以上留まってしまい、3秒ルールが適用された場合、レフリーがホイッスルを鳴らします。このタイミングでゲームクロックはストップし、レフリーはヴァイオレーションがあったことを示すために、片手を手を開いて上げた後、親指と人差し指と中指を立て、薬指と小指はたたみ3を作ることで、3秒ルールの違反があったことをコールします。

3秒ルールのペナルティとして、ボールの保持チームが相手チームに移り、相手チームのスローインからゲームが再開します。

バスケの3秒ルールが適用される時とは?

バスケットボールの3秒ルールはオフェンス側に起こりうるヴァイオレーションですが、このルールは長身選手のほうがゴールにより近いところでシュートができるため優位とされるバスケットボールにおいて、長身選手がゴール近くに長く留まり、有利になりすぎることを調整するために制定されたものです。当然レフリーのコールがなされる前にペイントエリアから出ればカウントはリセットされます。

ここでは、実際のバスケットボールのゲーム中に3秒ルール違反を比較的起こしやすいプレイについて触れてみます。

ゴール近くでポジショニングをしてパスをもらおうとする時

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バスケットボールのペイントエリアはゴール付近に存在しますので、3秒ルールを侵しやすいのは必然的にゴール付近でプレイするプレイヤーとなります。特にポストマンと呼ばれたりもする、よりゴール近いポジションでボールを受けることで優位性を生かそうとする長身選手などが、マッチアップしている相手ディフェンダーを上手に抑えきれないままペイントエリア内に入りパスを待ち続ける時、3秒ルールに違反しがちです。

ポストマンは、ボール保持者がパスをしやすいように、瞬間的にポジショニングを行い、パスが来ない場合は、即座にペイントエリアから出ることを意識しなくてはなりません。

ゴールに対して背中を向けてドリブルをしながらゴールに近づいた時

【バスケ初心者講座】ポストプレイで楽に点を取るためのコツ・基礎テクニック・思考法について解説【考えるバスケットの会 中川直之】

バスケットボールで、ボールを保持したプレイヤーが3秒ルールに違反してしまいがちなプレイが、ポストアップされた後に、さらにゴールに近づこうと、マッチアップしたディフェンダーに背を向けてドリブルを開始し、背中でディフェンダーを押し込んでいくプレイを行う時に3秒ルールに違反してしまいがちです。

この後にも触れますが、3秒ルールに違反しない状況でペイントエリア内でドリブルを開始し、ペイントエリア内にいる時間が3秒以上経過した場合でも、そのままシュートすればコールはされません。しかし、一般的にはペイントエリア内で長い時間ドリブルをし続けることは非常に困難です。

バスケの3秒ルールに関する3つの例外

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バスケットボールの3秒ルールは、オフェンス側のチームのプレイヤーがペイントエリア内に3秒以上留まってしまった場合に適用されますが、オフェンス側のプレイヤーがペイントエリア内にいても、いる時間のカウントが止まる例外が3つあります

例外とはいえ、決してこれを上手に使って3秒ルールを潜り抜ける裏技のようなものがあるわけではありませんが、プレイヤーはもとより、指導者の方やレフリーの方も、この点については理解しておかなくてはなりません。

制限区域を出ようとしている

ペイントエリアから出ようとしている時間は、3秒ルールに対するレフリーの秒数カウントに含まれません。例えば、2.9秒ペイントエリアに留まっているプレイヤーが、3秒ルール違反しそうであることの気づいて、ペイントゾーンから出ようと動き出した時、レフリーはカウントを止め、3.1秒後にペイントエリアから完全に出た場合でも、レフリーはコールを行わないということです。

オフェンスに積極的ではないプレイヤーに対する3秒ルールの適用は不必要にバスケットボールのゲームタイムを長くしてしまうので、このようのな対処がなされます。

自らあるいは味方がシュートを放つ

バスケットのゲーム中に、例えば、ポストマンがパスをもらおうとペイントエリアに入った状態でポジショニングを行っている時に、ボールを保持しているプレイヤーがシュートを放った場合、ポジショニングをしていたプレイヤーは、そのままリバウンド争いに参加し、必然的に3秒以上ペイントエリア内に留まることとなりますが、自チームの選手がシュートを放ったタイミングで、レフリーはペイントエリアに留まっているプレイヤーに対する秒数カウントを止めます

これも、シュートを放った時点で、ペイントエリア内にいるプレイヤーもオフェンスに積極的な状態ではないという認識から、このような対処がなされます。

シュートを放つためにドリブルをする

バスケットボールでボールを保持しているオフェンス側のプレイヤーが、相手チームのペイントエリア内でドリブルをしている場合、レフリーは秒数カウントを止めません。

しかし、ドリブルをストップしてからシュートを放った場合は、ペイントエリア内に留まっている時間が3秒以上経過していた場合でも、コールはされずプレイは継続されます。このことから、シュートを放つためにドリブルをすると表現しています。

逆に、ドリブルをしながら3秒以上ペイントエリア内に留まっていて、ドリブルをストップしてパスを選択した場合、ボールが手から離れた時点で、3秒ルール適用のコールがなされます
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MARUO KAZUHIRO MARUO KAZUHIRO