2019年5月22日 更新

オスグッド病とは何か?サッカーで起こる病気について

成長期にサッカーをする子どもに起こりやすいオスグッド病とは、膝の下に発生する関節痛です。成長段階で骨の成長に対して筋肉が硬くなり引っ張られて起こる炎症で、サッカーの動作でさらにその症状が誘発されやすくなります。オスグッド病に対する予防方法を知ることは、成長期の選手において大切です。

  
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オスグッド病とは?

子供の成長期に遭遇しやすい怪我の代表格

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オスグッド病とは、正式名称が「オスグッド・シュラッター病」といい、子供が成長する段階で起きやすい膝の下に発症する関節痛です。子供の成長期には、身長が急に伸びる時期があり、その際に骨の発達に対して筋肉の発達が追いつかず、硬くなった筋肉が無理やり靭帯の付着部分を引っ張ることで炎症が生じて痛みが発生します。
オスグッド病には個人差もありますが、一般的には小学校5年生から中学生になる第二次成長期に起きやすいと考えられています。

サッカーの動きはオスグッド病に影響する

サッカーは試合や練習でボールを蹴る時や、短距離のダッシュを連続して行ったり、またヘディングでジャンプをするということを繰り返し、非常に足を酷使するスポーツです。
オスグッド病とサッカーの関係は、ダッシュやキック動作の時、またジャンプ動作で脛骨(弁慶の泣き所部分の骨)結節部が強く引っ張られるという状態をくり返すことになり、痛みが発生してきます。さらにオスグッド病になりやすい年代は、練習を週3回以上行うチームが多く、そのリスクを高めてしまいます。

オスグッド病を防ぐには

ストレッチで筋肉を効果的に使えるようにする

オスグットのストレッチ

オスグッド病を予防する、また発症後にも痛みを和らげるためにストレッチを行うということが非常に有効です。なぜ行うかというと、膝に負担がかかるというのは膝だけの問題ではなく、その周囲の筋肉をうまく使えていないということが原因で、ストレッチを行うことで可動域が広がりより筋肉を柔軟に使えることができ、膝への負担を軽減することができるからです。
具体的にストレッチを行う箇所としては、太ももの前後、お尻の筋肉を重点的に伸ばし使えるようにし、膝への負担を減らすようにします。

セルフチェックを怠らない

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オスグッド病になってしまうと、痛みで満足にプレーできず、試合や練習を休まなくてはならなくなってしまいます。オスグッド病にならないためにも、またなったとしても早期に対処することでサッカーを痛みが最小限出ない状態で続けることができ、そのために必要なことがセルフチェックです。
セルフチェックの方法としては、毎日脛骨粗面(膝下の出っ張り部分)を押して痛みがあるかをチェックします。痛みがある場合はすぐにアイシングをすることが大切です。

サッカーのオスグッド病のまとめ

オスグッド病は一度発症するとすぐに治るものではなく、その痛みを和らげながらいかにサッカーを継続していくかということが大切になります。また、痛みのある状態で無理やり続けてしまうと、反対の足に負担がかかり、腰痛を抱えてしまったり走り方が悪くなってしまうなど、プレーだけでなく体の異変につながってしまいます。
成長期のサッカー選手には発症する可能性が高いですが、セルフチェックとストレッチでできる限りリスクを減らすように心がけてください。
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