2019年11月14日 更新

ティキタカとは?【サッカー用語の意味や特徴を解説】

サッカーの攻撃戦術の一つであるティキタカは、魅了的な戦術として見るものを魅了してきました。ただし、素晴らしいサッカーを展開できる反面、自らを苦しめかねない弱点も存在します。ティキタカを実践するためには、その両面を理解する必要があるのです。

  
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ティキタカとは?

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ティキタカとはプレースタイルの1つであり、細かいパスをつなげて攻めていく戦術です。

スペイン語では”tiquitaca”と書きますが、これはパスが小気味よくぽんぽんっとつながるところからきています。

ロングボールには頼らず、ショートパスを駆使してボールポゼッション高めて相手ゴールへと迫ります。スペイン代表が得意とする戦術として、ティキタカ戦術は世界に広がりました。2010年前後にはティキタカの黄金期を迎え、多くの指導者が目指した戦術です。

ティキタカの3つの特徴

連続したショートパス

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ティキタカの最大の特徴とはショートパスです。

基本的にワンタッチ・ツータッチでテンポよくボールを動かし、1人の選手が長い時間ドリブルでボールを持つことはありません。ショートパスができるように常にボールホルダーに対していくつかの選択肢を作り出し、チーム全体で攻めていきます。

ティキタカは、次の展開を考えてボールをコントロールするテクニック、寸分の狂いなく出せるパスの精度など、極めて高い技術が求められます。

戦術としてショートパスへのこだわりは強く、自陣深い位置でプレッシャーを受けてボールを失いそうな場面でも、連続したショートパスで状況を打開します。

高いポゼッション率

ティキタカの特徴は、ボールポゼッション率が高くなることも大事な要素です。

ティキタカはボールを保持することにプライオリティーがおかれています。ボールを持っていることで自らチャンスを作り出すことができるのと同時に相手の攻撃機会を奪うという意図がティキタカには含まれています。

プレーするエリアにもよりますが、通常のチームがカットされるリスクを冒してでも狙うパスもティキタカを採用するチームは狙わないことがあります。よりパスが通る可能性が十分確保されるまでボールを回し、チャンスをうかがいます。

そのような基準でボールポゼッションを行うためポゼッション率は必然的に高くなるのです。

素早い攻守の切り替え

ティキタカの3つめの大事なことは、攻守の切り替えを素早くすることです。

ティキタカは短い距離感でパス交換するようにポジションを取ります。ボールを失ったとしても味方がボール付近に複数人いるため、素早くボールを奪いにいくことができる戦術隊形です。

ボールを失った瞬間に素早く攻守を切り替え、ボールを囲い込みボールを奪回を目指します。逆にそこで奪い切ることができずに相手に広いエリアに持っていかれてしまうと、難しい状況を相手に作り出されてしまいます。

ティキタカを戦術として取り入れるチームは必ずと言っていいほど、素早い攻守の切り替えをセットとして考えています。

ティキタカの弱点

カウンターを受けてしまう

ティキタカの弱点はカウンターを受けることなりますので、カウンター対策は重要な課題です。

ティキタカ戦術では、自陣のディフェンスラインの背後に大きなスペースが生じます。スペースができる理由は、ティキタカでは、ボールを保持して相手を押し込むことを理想としているので、ディフェンスラインが高くなることで、押し込んでいる間のセンバーバックはセンターラインあたりでポジションをとるためです。

このスペースがある状態で、ポゼッション中のボールロストは非常な危険の状況になります。相手チームが、ボールを奪った後に、ボール付近のプレッシャーをかいくぐると、このディフェンスラインのスペースをカウンターされ失点につながります。

ショートパスに固執すると攻撃が遅くなる

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ティキタカの特徴のショートパスは、ショートパスに固執するがゆえに自らの首を絞めることがあります。

その理由は、ティキタカを行うとショートパスが目的になってしまい、得点をとる最大の目的が見落とされがちになる場合があるからです。

自陣コートでおこなわれるショートパスは、相手に対して何の脅威も与えることができないばかりか、相手のゴールへ前進できません。さらにこのショートパスをすることで不用意なボールロストする可能性があります。

カウンターを決めることができる場面では、ポゼッションを優先することで、ショートパスを選択してしまい結果的に攻撃スピードを上げることができません。この時間で相手は守備陣形を整えることができます。よって、相手チームからすると、ティキタカ戦術でリスクを回避できたことになります。

ティキタカを使用した監督とチーム

ペップ・グアルディオラ監督

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ペップ・グアルディオラ監督がティキタカという言葉を世界に発信しました。グアルディオラ監督は、ティキタカを武器に世界のサッカーシーンに衝撃を与え続けました。

監督が最初に指揮をとったFCバルセロナは、ティキタカの完成形とも言えるサッカーを披露し、グアルディオラ監督に憧れて多くの指導者がティキタカを模倣しました。

その後、指揮をしたチームは例外なく圧倒的なボールポゼッション率を誇り、試合の主導権を握るという戦術を見事に実行しています。

しかし、グアルディオラ監督本人はティキタカに関して「ゴミで、何の意味もない。」と否定しており、世間の印象と彼自身が思い描くサッカーにはギャップがあったようです。

FC バルセロナ

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FCバルセロナは、ティキタカを体現した伝説のチームの一つです。

グアルディオラ監督が率いた2008年〜2012年はFCバルセロナ、そしてティキタカの黄金時代でした。
圧倒的な攻撃力は、メッシ選手・イニエスタ選手・シャビ選手などを中心と組み立てられました。

FCバルセロナは、2008年からの4年間で国内リーグ優勝3回、欧州ナンバーワンクラブを決めるチャンピオンズリーグ優勝2回という輝かしい成績を残しています。

2011年チャンピオンズリーグ決勝で3−1でマンチェスターユナイテッドに勝利したときは、「私が対戦したチームの中で最強」ファーガソン監督にと言わしめました。

ティキタカの戦術とは?

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