2018年8月2日 更新

クレーコートの特徴とは?【テニスの上達ガイド】

テニスの上達には、技術の取得だけでなく、プレーするテニスコートの種類や特徴、またテニスコートの違いを知ることも大切です。ここではクレーコートの特徴をはじめ、プレーをする上での注意点について、初心者の方にもわかりやすく説明します。

  
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テニスのクレーコートとは?

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テニスコートにはいくつかの種類がありますが、日本で多く使われているのがクレーコートです。
クレーコートのクレー(clay)は土という意味があります。つまりクレーコートとは、土質の素材を固めた上に、砂が撒かれたコートのことを言います。
ここでは、よく使われるクレーコートの特徴や、プレーする上でのポイントを詳しく紹介しています。

テニスのクレーコートの構造と表面素材は?

Tennis Ball Sport · Free photo on Pixabay (48556)

地面の下の構造についてはなかなか知ることはできませんが、細かい土と粗い土とを何層にも積み重ねて施工します。
土の種類には、天然土では荒木田土、混合土では粘性土+真砂土や荒木田土+ローム土、これらの上に細かい砂を撒きますが、人工土では緑色スクリーニングス(グリーンサンド)や、撥水性アンツーカ(レンガ質の土)などがあり、この場合は上に砂は撒かない仕様になっています。

テニスのクレーコートの特徴①

比較的に足腰に負担が少ない

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全てのテニスコートの種類の中では、最もプレーする選手の足腰に負担が少ないコートで、特に高齢の方には最も人気の高いコートです。
これは土台となる地層が何層にも積み重ねられていて、柔らかい土が自然由来のクッションになり、足やひざ、腰への衝撃を和らげてくれるためです。特に長時間の試合の後に、足腰への疲労感が他のコートと比較して楽であることで違いが分かります。

テニスのクレーコートの特徴②

雨や霜、雪に弱い

欠点は水はけが悪いことです。中には撥水性アンツーカのように水はけのよいクレーコートもありますが、一般的に前日雨が降ったら早くても翌日の昼あたりまでは乾かすためにコートが使えなくなります。乾いた後もローラーがけが必要です。また、日本のように雨の多い気候では梅雨や秋雨によって、また、冬の霜が降りる季節や降雪の後はコートが軟弱になり長く使えないこともあります。

テニスのクレーコートの特徴③

維持管理が大変

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芝コートやハードコートに比べ当初の建設費は安いものの、年間を通して四季や気象に変化に応じて、コートコンディションの維持管理が大変です。
散水・転圧・除草・不陸整正、越冬の作業など、職人技で人件費等の費用もかかりますし、職人技の伝承にも時間がかかるという点があります。

テニスのクレーコートの特徴④

バウンドしてからボールが遅い

Tennis Int Rome · Free photo on Pixabay (48545)

ボールのバウンドしてからの速度は他の表面素材のコートと比較し最も遅く、ハードコートほどバウンドしてから伸びません。ラリーが続き、初心者の方々のようにこれからテニスのいろいろなショットの技術を習得しようとするプレーヤーには最も良い入門編のコートと言えます。

テニスのクレーコートの特徴⑤

ボールのバウンドはハードコートより跳ねない

バウンドは砂の量にもよりますが、バウンドの高さはオムニコートと同じぐらいで、ハードコートほどボールが弾みません。砂の量が多いほどドロップショットが有効なのはそれが理由です。良質のクレーコートは表面の土が固く締まっていて、砂の撒き方が多すぎもせず少なすぎもせず絶妙です。シューズのエッジで土が掘られることがあり、その際には元に直してもその箇所でバウンドが変わりがちです。また、クレーコートでは、ラインテープが釘で打ち付けられますが、ライン上のボールは滑り、シューズはラインテープに引っかかることが多いです。

クレーコートでプレーする時のポイント

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この記事のキュレーター

園城寺 希 園城寺 希