2020年1月28日 更新

サッカーフォーメーションの解説決定版!最強戦術はどれだ?

サッカーは攻撃と守備が明確に役割分担されていた昔から、ポゼッション・トータルフットボールという現代の戦術まで、フォメーションは時代の流れと共に変化し続けています。現代サッカーのフォーメーションを解説し、海外・欧州の最強戦術とは何かと考えていきましょう。

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サッカーのフォーメーションは多種多様

サッカーのフォーメーション (99210)

基本形として3列に布陣するフォーメーションとなどがあり、その基本形を自チームの特徴を生かせるように4列に変形させる布陣などさまざまです。

この記事では、現代のサッカーのフォーメーションを見て行き、その特徴やメリット・デメリットを解説していきたいと思います。現代の最強戦術はどれなのでしょう?
3列に布陣 4列に布陣
3−5−2 4−1−4−1
3−4−3 4−2−1−3
4−3−3 4−2−3−1
4−4−2 4−2−2−2
4−5−1 4−3−1−2

サッカーフォーメーション 3-5-2システムの解説

3-5-2のシステムとは、どのようなフォーメーションでしょうか。

※3-5-2の基本フォーメーション
ディフェンス:3人
ミッドフィルダー:5人
フォワード:2人

1990年代サッカー界ではトレンドとされたシステムで、サッカー日本代表チームでは2002年ワールドカップでフィリップ・トルシエ監督が提唱したフラット3として採用されました。Jリーグにおいてもトレンドとされ、多くのチームが最強戦術として採用しました。

しかしサッカーの戦術も時代の流れと共に移り変わり、ゾーンディフェンスが主流となった2010年現代ではあまり使われることがなくなったサッカーフォーメーションと言えます。

3-4-1-2

 (88207)

現代サッカーフォーメーションの3-5-2の中で一番多く採用されているのが3-4-1-2です。特に1980年代から90年代サッカーでは最もトレンドとされていた戦術と言われています。

ディフェンス3バックの前列にミッドフィルダー4枚が並び、オフェンシブハーフが1枚、最前列にフォワードが2枚という布陣のサッカーフォーメーションです。

3-4-1-2の特徴

攻撃の基本は2トップとオフェンシブハーフの3人によるセンターアタックで、他にはサイドハーフが縦へ突破してウイングの役割を果たすサイドアタックも期待できます。

守備は中盤の枚数が多いためボールを奪われたら近くの選手がフォアチェックし、ボールを奪ったらショートカウンターを仕掛けることが理想です。ショートカウンターを得意とするチームにとっては理論的に最強の戦術となります。
3-4-1-2のメリットとは?
3-4-1-2のメリットは、中盤の枚数が多いため、相手陣内でボールを奪い、前線に2トップがいるためカウンターには向いたフォーメーションとなります。更に3バックのため、1人の相手フォワードに3人のうち1人がマッチアップしても余裕があるため、4-5-1の相手フォーメーションとは相性が良いシステムと言うことができます。
3-4-1-2のデメリットとは?
3-4-1-2のデメリットは、サイドハーフのスタミナが必要である点です。

サイドハーフの攻撃時はウイングの役目、守備時には時としてサイドバックの役目とその担う仕事が多いため、サイドハーフのスタミナ不足に陥ります。

そこでサイドの空いたスペースを突かれる危険性がありますので、3-4-1-2フォーメーションのカギを握るのはサイドハーフと言うことができます。

3-3-2-2

3-3-2-2のフォーメーション (88210)

via 3-3-2-2のフォーメーション
サッカーフォーメーション3-3-2-2は、3-4-1-2のボランチを削りオフェンシブハーフを1枚増やした布陣のフォーメーションで、2トップと2枚のオフェンシブハーフが攻撃の中心を担うシステムです。

イタリアサッカー界ではマルチェロ・リッピがユベントスを率いた際に採用した布陣でもお馴染みなフォーメーションですが、現代でも人気のある戦術の一つです。

3-3-2-2の特徴

3-3-2-2フォーメーションの特徴 (99216)

3−3−2−2フォーメーションは、攻撃では2トップと2枚のオフェンシブハーフが攻撃の起点となるセンターアタックを得意としますが、サイドハーフが縦を突破するサイドアタックも有効です。

また、2トップとオフェンシブハーフでポジションチェンジを行うことで攻撃バリエーションが増え、最強なフォーメーションとなるでしょう。守備ではサイドハーフがサイドの守備を行い、ボランチが1枚しかいないので理論的にはオフェンシブハーフも中央をケアすることを求められるシステムです。
3-3-2-2のメリット・デメリットの解説
2トップと2枚のオフェンシブハーフ、両サイドハーフと攻撃バリエーションが豊富のため得点チャンスは生まれやすいと言えますが、両サイドハーフに求められる役割が多いため、スタミナ不足からサイドにスペースを与えてしまう危険性のあるフォーメーションです。そういう意味ではサイドハーフに優秀な選手がいるチームにとっては理論的に最強なフォーメーションといえます。

全体的にセンターよりのフォーメーションのため、ワイドに展開してくる相手には相性がよくないシステムと言うことができます。

サッカーフォーメーション 4-4-2システムの解説

この4-4-2システムは、昔から現代においてサッカーでは一番主流といわれるサッカーフォーメーションの一つです。特に2010年代からはゾーンディフェンスが主流とされているため、最強戦術の1つとして多くのチームがこの4−4−2のサッカーフォーメーションを採用しています。

その種類は現代ではフラット、ダイヤモンド、4-2-2-2、4-4-1-1、4-3-1-2、と複数のフォーメーションが存在します。攻撃と守備の役割が明確にされていた昔でも、攻撃も守備も行う現代でも対応できる万能型の戦術です。

4-4-2フラット

4-4-2フラットのフォーメーション (88211)

via 4-4-2フラットのフォーメーション
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