2020年2月5日 更新

サッカーのオブストラクションとは?誰でもわかるように簡単に解説

進路妨害を指すオブストラクションはサッカーの判定の中でも微妙で審判の裁量の範囲が大きい反則です。優れたディフェンダーはオブストラクションにならない術を身に着けていて、そのためには相手の進路妨害にならないで、前に入り込む必要があります。

3,058 view お気に入り 0

サッカーのオブストラクションとは?

 (108750)

サッカーのオブストラクションとは、日本語で進路妨害のことです。

オブストラクションは、ボールではなく、相手選手に向かってチャージする反則行為です。オブストラクションの反則の後は間接フリーキックとなります。

サッカーはボールに対してプレーしているかどうかを審判は見ていて、ボールに対してプレーする気がなく、相手選手の進路を妨害するような行為はオブストラクションがとられます。

サッカーのオブストラクションの公式なルールは、競技規則ガイドラインの第12条ファウルと不正行為相手競技者の進行を妨げるという項目で詳細が説明されています。

競技規則:ガイドラインの第12条

相手競技者の進行を妨げるとは、ボールが両競技者のプレーできる範囲内にもないとき、相手競技者の進路に入り込み、その進行を妨げる、ブロックする、スピードを落とさせる、進行方向の変更を余儀なくさせることである。

すべての競技者は、フィールド上においてそれぞれ自分のポジションをとることができる。ただ相手競技者の進路上にいることは、相手競技者の進路に入り込むこととは同じでない。

体を相手競技者とボールの間に置くことは、許される。戦術的な理由で相手競技者とボールの間に自らを置くことは、ボールがプレーできる範囲にあり、相手競技者を手や体で抑えていない限り、反則ではない。ボールがプレーできる範囲にある場合、その競技者は正しい方法で相手競技者によりチャージされることがある。

オブストラクションとチャージの違いとは?

サッカーのオブストラクションとファウルを取られない正当なチャージの違いはわかりづらいので、オブストラクションと判定されやすい3つのポイントを紹介します。

①身体の向き

 (94559)

・赤の選手が攻撃側
・青が守備側


この画像では守備側の青の選手がボールがある方向ではなく相手選手に向かっています。青の選手がボールに対してプレーしていないので赤の選手に接触するとオブストラクションを取られます。

サッカーで接触があったときの両者の体の向きが向かい合って正面衝突しているシーンは、典型的なオブストラクションです。

進路方向

 (94560)

この画像では、攻撃側の赤の選手がボールに向かっているのに対して、守備側の青の選手がボールに向かっていないので接触となった場合はオブストラクションとなります。

この場合は、接触する時の体の向きが両者同じ方向になりますが、審判が青の選手がボールに向かっていなかったと判断したときにはオブストラクションです。

ボールとの距離

 (94561)

画像のように赤の選手と青の選手ともにボールに向かってプレーしてる場面で接触があった場合は、どちらがボールに対して近いかがファウル判定の基準となります。

ボールから遠い方の選手が足を出したり、手を出したりして進路を妨害したときにはオブストラクションが取られます。

両者が同時の場合は、両者が肩でぶつかり合うことになるのでショルダーチャージと呼ばれ、サッカーではノーファウルのプレーとなります。

オブストラクションを取られないために必要なこと

 (94562)

サッカーでオブストラクションにならずにボールを奪うためには、画像のように相手選手との接触をせずに進路の前に入ることが重要です。

相手を止める意識が強いと相手に向かって突進してオブストラクションを取られてしまいますし、ボールを追いかける意識が強いとスピードで負けたときに抜かれてしまいます。

画像のように先に進路に入ることで、相手選手がどれだけスピードがあってもオブストラクションを取られることなく確実にマイボールにすることができます。

相手とボールの間に最短距離で自分の身体を入るとオブストラクションも無いですし、スピードで負けても問題ありません。
このようにサッカーは走る方向を考えることが大きな違いを生みます。
19 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

hoedama1 hoedama1