2018年7月28日 更新

スポーツで必要な動体視力の鍛え方とは?トレーニング方法を解説!

動体視力とは何かという基本の解説から、動体視力の種類や鍛え方について解説しています。また、様々な動体視力のトレーニング方法も紹介しており、そのトレーニング方法の中には、日常生活を贈っている中でも行うことのできるトレーニング方法も含まれています。

  
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動体視力とは

動体視力とは、動いている対象物(動体)に対して視認するという能力です。簡単に言えば、動いているものを見る力ということになります。
動体視力は、元から人間それぞれに備わっている能力ですが、個人の生きてきた環境や成長の過程などによって、その能力に差が生じます。そのため、アスリートなどは動体に対する反射速度が常人より強化されて優れており、動体視力が高いという方が多くなっています。
この動体視力は様々な鍛え方の方法によって強化・鍛えることが可能ですが、年齢と共に低下するものでもあります。そのため、高齢者講習という75歳以上の運転者が免許を更新する際に義務付けられている講習では、動体視力検査が運転適性検査の1つとして実施されています。

静止視力と動体視力の違いとは

しゅんたな on Instagram: “数年ぶりの短期講習(^^;; 検査系はなかなか楽しい#静止視力1.0#動体視力評価AからB中、B#夜間視力評価AからC中、A” (47441)

動体視力とは、動く物体を視界で認識する能力のことですが、これに対して対象物が静止している場合の視力のことを静止視力と呼んでいます。
動体視力と静止視力は、全く別のものと考えられています。そのため、もし静止視力が高かったとしても、同じように動体視力が高いとは限りません。したがって、健康診断等で行われる一般的な視力検査の結果が良かったからといって、動体視力も同様に良いということは無いのです。

DVA動体視力とは

がわわ on Instagram: “東京前乗りでなのに大雨で遅れまくりしかし奇跡的に静岡にのぞみ止まっておる!ドア開けねーし(笑)すぐ行きやがったし(笑)#新幹線 #静岡駅 #奇跡的 #東海道新幹線 #もう #見れない #のぞみ” (47442)

動体視力にはいくつかの種類があり、DVA動体視力はその動体視力の種類の1つです。動体視力の動いている対象物を見極める能力のうち、上下方向または横方向に動く対象物を見る能力のことをDVA動体視力と呼んでいます。DVA動体視力の「DVA」とは「Dynamic Visual Acuity」の略称です。
このDVA動体視力では眼球運動、つまり目線の移動が伴うことになり、後述するKVA動体視力とはこの点でも異なります。また、成功しているスポーツ選手はこのDVA動体視力が強化されているといわれており、プロ野球の王貞治さんの「通過中の新幹線の車内に知人が乗っているのを、駅のホームから確認できた。」というエピソードは有名です。

KVA動体視力とは

Tomohiro  Furuya on Instagram: “素敵な写真ありがとうございます😉👍🎶お気に入りです🎵#ボクシング#boxing #スパーリング#ミット打ち #スポーツ写真#スポーツ写真撮影 #格闘技#boxe #boxer #ボクサー” (47443)

KVA動体視力もDVA動体視力と同じように、動体視力の種類の1つです。DVA動体視力が上下方向または横方向に動く対象物を見る能力であったのに対し、KVA動体視力は前後方向に動く対象物を見る能力です。例えば、ボクシングで言うと横方向のパンチであるフック、上下方向のパンチであるアッパーを見極めるのがDVA動体視力です。それに対して、前後方向のパンチであるストレートを見極めるのがKVA動体視力ということになります。
また、DVA動体視力には眼球運動が伴いましたが、KVA動体視力では眼球運動はありません。その代わり、眼の中でレンズの役割を果たしている水晶体の厚みを素早く変化させ、前後方向に動く対象物を正確に認識する能力が求められます。

スポーツに必要な動体視力・視機能とは

田村 哲也 on Instagram: “ソフトバンク・上林誠知外野手(22)が動体視力を向上させる特殊なサングラス Visionup (ビジョナップ)を導入とスポニチが報道。#ソフトバンク #上林 #動体視力 #サングラス #ビジョナップ #Visionup #スポニチ” (47440)

各スポーツで前述のDVA・KVA動体視力の分類をすると、サッカーなどの空間をワイドな視点で見ることが必要なスポーツにおいては、DVA動体視力が重要です。これに対し、野球などのスポーツは前後方向の動きを見極めるKVA動体視力が重要です。
ただ、例えば野球において自分の方にきた球をキャッチしたり、自分に近づいてきた球を打ったりするのにはKVA動体視力が必要ですが、自分の体を横切るような打球をキャッチする時はDVA動体視力が必要です。このように、野球がうまくなるためには、DVA動体視力とKVA動体視力の両方を鍛えることが必要です。したがって他スポーツでも、プレーを総合的に良くするためには動体視力・視機能を全体的に強化・鍛えることができる鍛え方が重要です。

動体視力の鍛え方①追従性運動を鍛える

追従性運動とは

追従性運動とは、移動している人や線の上などを眼でゆっくりと追いかける運動のことをいい、動いていない対象物を見つめ続けて視線を離さないという動作についても、追従性運動に含まれます。具体的な追従性運動としては、青空を流れる雲を眺めたりする、歩いている人を眼で追うといった眼の動きが挙げられます。
追従性運動は、運動を行う上で重要な動体視力の基礎となる運動の1つであり、密接に関わっています。
野球などの球技では、自分に向かってくるボールを素早く認識して対応し、ボールが縦横に移動するのを眼で追う必要があります。サッカー等のスポーツにおいては、相手の動きや味方の位置などを素早く眼で追って認識し、状況判断することが必要となります。

追従性運動のトレーニング方法

見るだけ簡単!眼筋トレーニング【グリーンボール編】

追従性運動をよくするトレーニング方法としては、まず下書きに沿って線をなぞる、線のなぞり書きがあります。
線のなぞり書きという動体視力の鍛え方は、追従性運動を鍛えると共に、眼から入ってきた情報を素早く理解し、その情報を元に適切に手を動かすということの練習になります。線のなぞり書きという鍛え方の書く形状は、簡単な線から始めて、慣れてきたらジグザグ線や曲線などを書いていくようにしましょう。なぞり書きの鍛え方の応用としては迷路などの線引きを行ったり、同じ図形を線でつなげたりということもあります。

動体視力の鍛え方②跳躍性運動を鍛える

跳躍性運動とは

跳躍性運動とは、現在見ていた点から別の点へと、まるで跳躍するように素早く眼球を動かす運動のことです。この跳躍性運動の眼球の動きには、遠くから近く・近くから遠くなどの奥行き動き、上から下・右から左などの平面の動きのどちらの動きも含まれ、また、眼球を素早く点から点へ移動した後に、新たな点で眼球を維持し続けることも含まれています。
跳躍性運動が劣っていると、スポーツにも影響を及ぼします。例えば、野球のような球技では、自分からボールを相手や味方に対して投げたり、飛んでくるボールを打ち返したりキャッチしたりします。跳躍性運動が劣っていると、このような時に距離感が掴めないといった状態になってしまう場合があるのです。

跳躍性運動のトレーニング方法

【眼を鍛える】跳躍性眼球トレーニング

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