2018年9月17日 更新

ウィングスパイカーとは?バレーボールのポジション解説!

バレーボールのウィングスパイカーとは、文字通りスパイクを打つ役割を担うポジションです。そしてチームの得点源となる責任重大なポジションでもあります。ここでは6人制バレーボールの簡単なポジション解説と、その中でのウィングスパイカーの役割や動きについて解説します。

  
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強打だけが仕事じゃない

瑞。 on Instagram: “#1日1枚 3枚ブロックをぶち抜く米山さん。めちゃくちゃかっこいい。#東レアローズ #東レアローズ男子 #米山裕太 選手” (56817)

バレーボールのウィングスパイカーの役割はスパイクを決めることですが、必ずしも強いアタックだけを要求されるわけではありません。ウィングスパイカーの一番の役割は「得点を入れること」です。強烈なスパイクを打つことができる大型の選手だけがが、必ずしもチームのエースとは限りません。相手ブロックにボールを当ててブロックアウトを狙う、またはフェイント、それも貴重な得点源です。得点力のある選手、それが理想的なウィングスパイカーだといえるでしょう。

また、レシーブに失敗した場合、セッター以外の選手がトスを上げます。その二段トスを打ち切ること、強打しなくても相手の取りにくいところに返すこともウィングスパイカーの大きな役割です。

常に打てる体勢でいること

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バレーボールのウィングスパイカーは、レシーブにも参加します。そしてレシーブ後すぐに打つ体勢にならないといけません。身体的能力はもちろんのこと、常に攻撃するというモチベーションを持ち続ける必要があります。
レシーブをして態勢が崩れた場合でも、すぐに復帰してボールを呼び込むこともチームの戦略上必要です。攻撃する人数が一人減ると、それだけ相手がブロックの目標を絞りやすくなります。そしてレシーブからスパイクまでの一連の動きを、ボールから目を離さずに行うことも大切なポイントの一つです。そのためにウィングスパイカーには、ゲームセットまでバテない持久力も要求されます。

故障を防ぐための下半身強化

ウィングスパイカーは故障が多いポジションです。練習ではもちろんのこと、一試合に何十回何百回ものジャンプをしますので、膝に負担がかかり故障しやすくなります。ウィングスパイカーは他のポジションの選手より前へ飛ぶ動きが多いので、着地の時に余計に膝に負担がかかります。
思ったよりもトスが短かったり、バックアタック後に前へ飛びすぎるとネットに突っ込んでいくことも多くなります。ウィングスパイカーはネット際の攻防で相手の足の上に着地して、捻挫や骨折をしてしまうことも少なくありません。

そして大型の選手ほど、腰やひざの負担が多くなりますので、下半身の強化はウィングスパイカーにとって必要不可欠です。

ウィングスパイカーに求められる資質とは

身長とジャンプ力、肩の強さ

Kazu on Instagram: “石川選手の綺麗なフォーム。 ボールは写ってないけど、 すぐそこにボールがあるって分かるぐらい 綺麗なフォームです✨✨ OQTでも大活躍でした!  #volleyball #olympics  #OQT #YukiIshikawa #next4 #石川祐希…” (56823)

まず、高い打点と肩の強さが、ウィングスパイカーにとって最も大事な資質だといえます。バレーボールではリベロ以外の選手は身長があった方が明らかに有利です。現実問題として、ウィングスパイカーがあるレベル以上のチームで活躍するには、ある程度の身長が求められます。小さい選手を大きくすることは不可能ですが、大きな選手に体力や筋力をつけることは可能です。
ただし、これらの条件が揃わなければウィングスパイカーとして失格ではありません。小さくてもジャンプ力でカバーできますし、力はないけれどスパイクを打ち分ける能力に長けていれば、得点を重ねることも可能となります。これがバレーボールの面白さの一つだといえます。

積極性と冷静さ、メンタルの強さ

メンタルの強さ、これがウィングスパイカーにとって一番大切な資質だと言っても過言ではありません。高いブロックが目の前に立ちはだかっても、臆することなく抜いてやろうという、攻める姿勢があってこそチームのエースです。そして何本失敗しても、次こそは!という強気な性格が必要です。絶対に弱気になってはいけません。身体的な資質に関しては他で補える点がありますが、メンタル面は強くなければいけない、そう言い切れます。かといって、猪突猛進でもウィングスパイカーは務まりません。どんな状況でも相手コートの穴を一瞬で見ることができる観察力や、ブロックの状態を見極めることができる冷静な判断力も必須条件です。

ウィングスパイカーのポジションのまとめ

バレーボールのウィングスパイカーは、チームの得点源であり花形ポジションです。ハイレベルのネット際の空中戦は思わず息をのむ迫力です。だからこそやりがいもありますが、たくさんのスキルが必要とされるために、とても難しいポジションだともいえます。
バレーボールのチームの数だけ、個性的なウィングスパイカーがいます。バレーボールの試合を観戦する機会があったら、各チームのウィングスパイカーに注目してみましょう。
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