2020年1月9日 更新

JリーグのA契約、B契約、C契約とは?Jリーガーの年俸に関する事情

Jリーグ独自の年俸制度であるA契約、B契約、C契約制度は、Jリーガーの年俸事情を知るうえで重要です。夢のある職業であるプロサッカー選手ですが、Jリーグの中でも年俸の扱いには違いがあり、A契約とC契約では貰える年俸が異なってきます。このJリーグ独自の年俸制度は海外サッカーから狙われ若手選手の移籍が相次いでいます。

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Jリーグのプロ契約制度における規則とは?

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Jリーグ契約のプロ契約の最長期間は5年間。ただし、18歳未満の選手は最長3年間となります。

選手として登録する最低年齢は16歳で、最高年齢は制限はありません。所属クラブの試合について宣伝、広報活動をする場合の報酬は原則として発生しません。

JリーグのA契約の条件

kota on Instagram: “・過去観戦記 《2017開幕戦》 【2017明治安田生命J1リーグ第1節】 セレッソ大阪0-0ジュビロ磐田 ・ ・ #Jリーグ #J撮り #セレッソ大阪 #ジュビロ磐田 #初 #中村俊輔  #スタジアム #ヤンマースタジアム長居  #サッカー #soccer #サッカー観戦記…” (100508)

Jリーグ契約のA契約は年俸の上限はありません。

登録人数制限があり1チーム原則25人まで登録できます。最低でもJ1所属チームは15人、J2所属チームは5人以上とA契約を結ぶことが条件とされています。

下部組織(ユースなど)から昇格した選手が、A契約に移行した場合は、そのシーズンから3年間は登録人数25人枠の対象外となります。

新人選手がJリーグ契約のA契約を結ぶ場合は、初年度に限り出場給を含む報酬に700万円の上限が設けられます。

A契約の選手のチーム内の立ち位置

一定の出場記録があり、中堅、ベテランの選手は基本的にA契約が基本となります。A契約の登録選手は、試合での活躍が求められる立ち位置となるのでレギュラークラス準レギュラークラスの選手がA契約に該当します。

JリーグのB契約の条件

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Jリーグ契約のB契約は下記の出場時間をクリアしたA契約を結べなかった選手で、年俸の上限が480万円以下と決まっています。年俸の下限はありません。

J1…450分(5試合フル出場相当)
J2…900分(10試合フル出場相当)
J3・JFL…1350分(15試合フル出場相当)

B契約の選手のチーム内の立ち位置

出場時間をクリアしているにもかかわらず、A契約が締結されなかった選手となります。J1ではB契約は飛ばしてA契約に移行することがほとんどでB契約は珍しいです。

下部リーグで出場時間はクリアしてるものの、所属クラブの金銭事情や登録人数制限などが理由でB契約となることがあります。Jリーグ契約のB契約はJ2、J3の準レギュラークラスに提示されることが多いです、

JリーグのC契約の条件

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Jリーグ契約のC契約は、年俸の上限はB契約と同じ480万円。新卒入団後以下に示す所定の出場時間をクリアしていない者がこれに該当します。年俸の下限はありません。


J1…450分(5試合フル出場相当)
J2…900分(10試合フル出場相当)
J3・JFL…1350分(15試合フル出場相当)

C契約選手がこの条件をクリアした場合はA契約締結の権利を得ることができますが、A契約以降はC契約に降格はできません。4年目以降の選手についてもC契約は、交わすことができません。

シーズンの途中でプロのC契約選手が上記条件の時間帯をクリアしA契約に移行した場合は、そのシーズンに限ってプロA契約選手が25人を超えても良いことになっています。

C契約の選手のチーム内の考え方とは?

新卒選手はC契約からスタートします。

J1の有望選手は、1年目のシーズン途中でA契約に移行しますので、C契約はA契約の保有人数25人制限にかからないので、練習に必要な人数を調整する若手育成枠という考え方となります。

Jリーグの契約制度のメリットとデメリットとは?

エスポワール白山FC on Instagram: “クラブOBでカターレ富山出身の大谷駿斗選手が契約更新となりました!来シーズンも青い服を着た大谷選手のプレーを見ることができます👀がんばってほしいです!!ファイト〜🔥#エスポワール白山FC #カターレ富山 #OB #j3リーグ #契約更新 #めざせ1日1投稿” (100512)

メリットは若手選手の健全な育成

この契約制度のメリットは若手有望選手の獲得合戦の結果として、まだ社会経験のない若手選手がマネーゲームに左右されずクラブを選択できる点にあります。

Jリーグ発足時はブームもあって選手の年俸が高かったため、高卒の注目選手に億単位の年俸が提示されることもあり、才能を活かしきれずに伸び悩む事例があった反省の結果としてこの制度が生まれています。

新卒の選手は、通常の会社員程度の給料から始めて一般社会に出たときに問題が起きないような生活力をつけることが将来重要となるという考え方が反映された制度です。

デメリットは年功序列型で若手選手が損をする

下部リーグでは、若手選手の年俸を抑えるためにこの制度が使われている事情もあります。また、年俸の下限が設けられていないことに対しても批判があります。

若手選手が育成のためという理由で搾取されている側面があるのは否めません。

Jリーガーの年俸の考え方とは?

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