2020年2月5日 更新

間違ったグリップばかり?ドライバーのグリップの握り方を徹底解説!

ゴルフ初心者の方はドライバーのグリップの間違いが原因でスコアを落としているケースが多いです。ドライバーは大きな飛距離を出すことができる一方で小さな間違いでも、大きなミスにつながります。ミスや悩みに合わせてドライバーのグリップを見直し、スコアアップを目指しましょう。

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ドライバーのグリップの握り方のパターン

ドライバーのグリップには右手や左手の握り方にパターンがあり、それらの組み合わされるので十人十色のグリップが出来上がります。握り方のパターンを大きく分けると切り口は以下の5点です。

①左手の角度
②左手のどの位置で握るか
③左手の親指の位置
④左手と右手の組み方
⑤右手の平の向き


それぞれの握り方について図解を交えながら、解説します。

①左手の角度

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ドライバーのグリップは左手の角度によってスクエアグリップ、ストロンググリップ、ウィークグリップの3種類に分けられます。

最もポピュラーなスクエアグリップが基準となり、上からグリップを見たときに左手の拳が2個半ぐらいが見えている状態になります。ストレート系の球打ちやすいグリップです。

ストロンググリップとは、左手がグリップにかぶる形になって拳が3〜4個見える状態の握り方です。ボールのつかまりが良くなり、フックやドロー系のボールが打ちやすいです。

ウィークグリップとは、左手がグリップの下側に回り込む形となり、拳が1〜2個見えている状態の握り方です。フェースを開きやすいので、スライスやフェード系のボールが打ちやすくなります。

②左手の平で握るか?指で握るか?

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ドライバーのグリップは左手のどの位置で握るかによって、パームグリップ、フィンガーグリップ、セミフィンガーグリップの3種類に分けられます。ご自身のグリップがパームグリップか、フィンガーグリップかは、ゆっくりとグリップをほどいたときに、クラブがどの位置を通っているかで見分けることができます。

手首に近い手のひら側を通っていればパームグリップとなります。クラブをギュッと強く握るので、スイングの力をクラブに伝えやすいのが特徴です。ショット精度よりも飛ばしを重視したグリップとなっています。

逆に、手をほどいたときにグリップが指先側を通っていればフィンガーグリップとなります。手に力は入りにくいですが、指でつまむように握ることで手とクラブとのの一体感がでやすくなり、操作性が高まります。飛距離よりも精度重視のテクニカルなショットを打つことが可能です。

パームとフィンガーの間をとったのがセミフィンガーグリップです。パームとフィンガーのメリット・デメリットを打ち消し合うバランス型の握り方となっています。

③左手の親指の位置

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ドライバーのグリップは左手の親指の位置でロングサム、ショートサムの2種類に分けられます。

親指の腹全体でクラブを支える形がロングサムです。ハンドダウンで構えやすいのでドライバーでフック・ドロー系の球が打ちやすいという特徴があります。また、手首のコックを使いやすいのでヘッドが走ります。飛距離を伸ばしたいときにも効果的です。

逆に親指の先でクラブを支える形がショートサムです。ハンドアップの構えになるので、ドライバーのボールのつかまりはイマイチ。スライス・フェード系の球が出やすくなります。また、手首を固定しやすいのでショットの方向性が良くなります。

④左手と右手の組み方

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ドライバーのグリップは右手と左手の組み方によって、オーバーラッピング、インターロッキング、ベースボールグリップ(テンフィンガー)の3種類に分けられます。


【オーバーラッピング】
オーバーラッピングとは左手の人差し指を右手の小指で包むような握り方で、採用するゴルファーが最も多い形です。右手に力が入りにくいので左手主導のスイングがしやすいという特徴があります。再現性が高く、ドライバーショットの方向性が良くなります。


【オーバーラッピング】
インターロッキングとは左手の人差し指と右手の小指を合体させる持ち方です。オーバーラッピングよりも右手の力が使いやすいので、握力に自信がない人でもドライバーを力強く振ることができます。


【オーバーラッピング】
ベースボールグリップとは右手と左手が完全に独立している、文字通り野球のバットを振る持ち方です。3種類の中では最も力が入る握り方ですので、ドライバーのヘッドを走らせることができ飛距離が伸びます。そのぶん、左右のパワーバランスが崩れやすく制御が難しいという欠点をはらんでいます。

⑤右手の平の向き

ドライバーのグリップで右手の平は、横からグリップを支える形で前方を指している状態が理想です。手の平の向きが上や下を向くと、インパクト時のフェースの向きが変わり、ミスショットやクセ球につながります。

右手がかぶっている(手の平が下を向いている)と、インパクト時にフェースが開きやすくなります。スライスやプッシュアウトといったミスが出やすくなりますので、ゴルフ初心者は要チェックです。

逆に右手がグリップの下側に回り込んでいる(手の平が上を向いている)と、フェースが早く返りやすくなり、引っ掛けやチーピンといったミスの原因となります。

ドライバーのグリップは微調整が必要

ドライバーのグリップのパターンをまとめると以下のとおりです。

①左手の角度×3パターン
②左手の位置×3パターン
③左手の親指の位置×2パターン
④左手と右手の組み方×3パターン
⑤右手の平の向き×3パターン



これらをかけ合わせると3×3×2×3×3で計162通りの握り方があることになります。つまり、正しいグリップ、間違ったグリップの定義は人それぞれで、大事なのは自分のミスに合わせてドライバーのグリップを微調整すること。

ドライバーでスライスやフックといったミスが出たときには、スイングを疑いがちですが、まず疑うべきなのはグリップです。すべてのクラブの中で最も飛距離が出るドライバーは、インパクトの角度がわずかに違うだけでも大きなミスにつながります。

ここからはドライバーのミスや悩みに合わせたグリップの微調整をご提案します。

スライス系のミスが出やすい人のチェックポイント

ドライバーでスライス系のミスが多い人は、フェースが開きやすいまたは、クラブの軌道がアウトサイドインになりやすいという傾向があります。

後者(アウトサイドイン)はグリップでは調整できませんが、前者(フェースの開き)はドライバーのグリップで調整できます。


ドライバーでスライスの改善に効果的なグリップの微調整は以下の4つです。

1.ストロンググリップを試す
2.パームグリップを試す
3.ロングサムを試す
4.右手の平が下を向いていないかチェック

ストロンググリップを試してみよう

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まずは左手の角度です。ご自身のグリップを見直してみて、左手の角度がスクエア、ウィーク、ストロングのどれに該当するかを確認してみましょう。


ドライバーでスライスが出やすい人は左手がグリップの下側に回り込むウィークグリップになりがちです。スクエアグリップやストロンググリップに直してみると、ボールのつかまりが良くなりスライス系の球がストレートやドローに近づくでしょう。

ただし、過度なストロンググリップは引っ掛け系のミスにつながります。スクエアグリップで大きく曲げずに打てることが好ましいことは忘れないでください。

パームグリップを試してみよう

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