2020年1月23日 更新

カテナチオとは?フォーメーションや戦術紹介【サッカー戦術】

カテナチオとは?いったいどのような意味でしょうか。今回はサッカーのカテナチオの戦術について紹介します。今でも時々使われるカテナチオ戦術やフォーメーションですが本当の意味をご紹介します。サッカーをやっている人なら是非とも知っておきたい戦術・フォーメーションとなりますので詳しく説明します。

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サッカーのカテナチオとは?

カテナチオの言葉の意味とは?

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サッカー用語のカテナチオとは、イタリア発祥のサッカーの戦術の一つを意味する言葉とされています。もともとの意味はイタリア語で「かんぬき」という意味です。

これから詳しく紹介しますが、選手のフォーメーションやスイーパーと呼ばれる選手のポジションの動き方が「かんぬき」のように見えるためカテナチオという言葉が使われています。

カテナチオのその他の意味合いとは?

現在のサッカー界では堅い守備の戦術のとこを表す意味として”カテナチオ”と呼ぶこともあるそうですが、これは本来の意味ではなく今現在ではカテナチオの戦術を用いるサッカーチームはほとんど存在しません。

ではそのカテナチオとはどのような戦術なのか次で紹介します。

カテナチオのフォーメーションとリベロとは?

カテナチオフォーメーションの考え方とは?

サッカーのカテナチオとは下の図のように1-4-3-2が主なフォーメーションの戦術です。

最も重要なのは1-4の部分で3-2に関してはチームのサッカーや戦術によって様々なポジションを取ります。ちなみに1-4-3-2と上げている1の部分のポジションをリベロと言ってこの選手の動き方が、とても重要です。
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カテナチオ戦術の時のリベロとは?

リベロとはイタリア語で「自由」を意味する言葉で、当時はマンマークが主流だった守備の中で唯一マークをせずに、自由に守備をするポジションであることからその名が名づけられました。

この選手の動き方は少し特殊で、基本的には選手のカバーをすることが仕事です。当時センターバックの後ろにポジションはなかったのでこの戦術はとても画期的でした。

サッカーカテナチオ戦術の長所とは①

カテナチオ戦術のメリットとは?

ではサッカーカテナチオ戦術にはどんな長所があるのでしょうか。

この戦術の長所は何といっても守備が硬いことです。

最初の図の1-4-3の8人でゴールを守るのが基本戦術なのですが、普通のチームは4枚の守備のポジションの選手が突破されるとかなり失点のリスクが高まりますがこのフォーメーションではその後ろのポジションにリベロの選手を配置していることでそのリスクをかなり回避しています。

ボールを自分たちから奪うことには適していませんが、向かってくる相手にはとても強くなかなか崩されることはありません。

サッカーカテナチオ戦術の長所とは②

カテナチオ戦術のメリットとは?②

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またもう一つの長所はカウンターサッカーをすることにとても適しているフォーメーションだということです。1-4と5人の守備のポジションの選手が徹底的に守備の動き方をすることによって、残りの選手はカウンターの際、周りをあまり気にせずにカウンターに参加できます。

また先ほど挙げた1-4-3-2の場合サイドにあまり選手を配置していない戦術なので、カウンターの際にゴール前により多くの人数の選手をかけることができとても効率的です。カテナチオは向かってくる相手に強いので相手が攻撃に人数をかけてきやすくこれもまたカウンターサッカーに適しているといえます。

カテナチオ戦術が生まれた背景とは?

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ではなぜこのような戦術が生まれたのでしょうか。当時のイタリアのサッカー選手の能力が低く前線に強力な助っ人外国人がいるものの、中盤からパスをつなぐ能力が乏しく、思うように外国人を生かすサッカーができませんでした。

そこで限られた選手を使い少ない手数で相手ゴールを奪う戦術が必要になり、そのためにはカウンターサッカーをする必要がありました。カウンターサッカーをするためには堅い守備が必要です。そのために守備に人を費やし1-4の5人の選手を守りのポジションに使う戦術を用いました。そして相手を攻めさせて守備を手薄にさせ、外国人選手の能力を生かすことに成功しました。

これによってカテナチオは一時代を築く戦術になりました。

では、なぜカテナチオは今のサッカーでは使われなくなってしまったのか、次にカテナチオの短所について紹介したいと思います。

①カテナチオの弱点とは?

カテナチオの弱点の一つとはずばりカテナチオの特徴のリベロというポジションです。なぜかというと、リベロとは4バックの後ろを動くのが基本の動き方なのでオフサイドがほとんどとれない戦術になります。

これによってサイドの裏のスペースを簡単に使われてしまい、クロス攻撃に非常に弱い弱点があります。

また、リベロとは4バックの後ろのスペースをカバーするポジションですが、しかし今のサッカーではリベロの動き方をキーパーに求める傾向があります。

そのため、オフサイドが取れなくなるリベロを配置するなら、キーパーにリベロの役割を担ってもらうほうが守備が安定し、リベロ使うフォーメーションにメリットがないという結論になってしまいました。
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