2020年3月4日 更新

バスケのパワフォーワードの役割と動き方とは?どのようなプレイが必要かを解説

バスケのパワーフォワードは、ゴールに近いインサイドでプレイすることが多く、センターとともにチームの好守の土台となるバスケットボールの役割のポジションです。パワーフォワード(PF)のプレイヤーの特徴は、高身長でパワフルでオフェンス時にはスクリーナーの動きや攻守のリバウンドの確保など泥臭いプレイを求められます

818 view お気に入り 0

パワーフォワードとは?

@onfootarchives on Instagram: “Nike Air Garnett worn by Kevin Garnett and APEX signature shoe worn by Karl Malone • 1997/8” (113121)

パワーフォワードは、ゴールに近いインサイドでプレイすることが多く、センターとともにチームの好守の土台となるバスケットボールのポジションです。
カタカナ表記 パワーフォワード
英語表記 Power Forward
英語略表記 PF
番号表記 4番

パワーフォワードのプレイヤーの特徴

パワーフォワード(PF)のプレイヤーの特徴は、高身長であることです。バスケットゴール近くでプレイすることが多いので、チーム内でも高さがあり、パワフルなプレイヤーがパワーフォワードを担います。

ブルーワーカー色も強く、オフェンス時のスクリーナーの動きや、攻守のリバウンドの確保など泥臭いプレイを求められます。テクニックや技よりも、体幹が強く、体と体のぶつかり合いも意に介さない強さを持つのが、バスケットボールのパワーフォワードです。

パワーフォワードのタイプ

DENNIS RODMAN on Instagram: “Block. Party. And. @kingjames. Came. Through.” (113122)

バスケットのパワーフォワードのタイプには次のものがあります。
・縁の下の力持ち
・シュートが上手なスコアラー


パワーフォワードが求められる役割は、チームのオフェンスとディフェンスに対してどのように貢献するのかと、自身の体格や、身につけたテクニックや技によります。自身がどのようなプレイを得意とし、苦手とするプレイは何なのかを把握し、自分と味方を活かすプレイしましょう。

縁の下の力持ち

縁の下の力持ちのパワーフォワードは、得点よりも得点につながる動きを多く行います。例えば、リバウンドやスクリーンです。
ディフェンスリバウンド 敵にセカンドチャンスを与えず、自チームの攻撃の始まりとなる
オフェンスリバウンド 自チームの攻撃機会を増やし、獲れずとも相手の攻撃を遅らせる
スクリーン 味方へのプレッシャーを軽減する
バスケットボールでは、得点に目が行きがちですが、パワーフォワードがリバウンドを確保し、効果的にスクリーンをかければ、得点が増え、失点が減り、チームは勝利に近づきます。

シュートが上手なスコアラー

バスケットボールのパワーフォワードのタイプに、シュートが上手なスコアラーがあります。ハイポストやローポストでポジショニングし、ポストプレイから得点をあげることに長けた​パワーフォワードが該当します。
ハイポスト 高確率なミドルシュート
ローポスト パワープレイでシュートをねじ込む
バスケットのポストプレイは、ポストポジションで相手ディフェンダーを背にしてパスを受け、1on1を仕掛けます。シュートタッチが良いパワーフォワードは、ポストプレイからの得点でチームの勝利に貢献します。

パワーフォワードのオフェンス時の役割

Basket Maniacs on Instagram: “Il caos della trade deadline non fa perdere il focus ad HAL. Ecco a voi le proiezioni per G35! 🦾🤖 • • ❗️Questo il link (disponibile anche…” (113128)

バスケットのパワーフォワードは、オフェンス時に次の役割を求められます。

・ゴール近くでのスコアリング
・スクリーン
・オフェンスリバウンド


オフェンス時の役割は、高さや体の強さを生かしたバスケットゴール近くでのシュートで得点をあげ、スクリーンを使ってミスマッチを作り、自身のシュートや味方のシュートにつなげることです。オフェンスリバウンドを獲得すれば自チームのシュートチャンスが増えます。

なお、ほかのプレイヤーの得点につながるアシストパスができると、果たせる役割の幅が広がります。

ゴール近くでのスコアリング

パワーフォワードは、オフェンス時にバスケットゴール近くで得点をあげる役割を持ちます。

50%を超える確率でインサイドでの得点できることは、自チームの得点力に安定感をもたらします。バスケットのゲームでパワーフォワードやセンターがゴール下でコンスタントに得点できると、チームの得点は着実に伸び、勝利に近づきます。

また、パワーフォワードがゴール下でスコアできると、敵のディフェンスは収縮し、オープンスペースが増えます。オープンな味方を見つけたらアシストパスを送りましょう。

スクリーン

パワーフォワードの2つめ役割はスクリーンです。
ボール保持者へのスクリーン ピックアンドロールから得点を狙う
オフボールマンへのスクリーン 味方をフリーにして得点を狙わせる
ピックアンドロールは、ディフェンスとのズレを高確率で作ることができ、バスケットのゲームで非常に有効な戦術です。オフボールマンに対するスクリーンでは、味方がフリーでボールを受けることを意識します。

オフェンスリバウンド

バスケットのパワーフォワードの3つめの役割はオフェンスリバウンドです。
バスケットゴール近くでプレイすることが多いパワーフォワードは、オフェンスリバウンドを獲得し、次のことをすることで、チームの得点機会を増やすことが求められます。
 ・自身がそのままシュートを放つ
 ・ほかの味方にパスをしてオフェンスを再度組み立てなおす


また、オフェンスリバウンドを獲るために敵のリバウンダーと競ることは、相手のオフェンスへの切り替えを遅らせることにもつながります。

パワーフォワードのオフェンス時の動き方

バスケットボールメソッド VOL.2 インサイドでボールを受ける

パワーフォワードは、バスケットのゲームでオフェンス時にゴール近くでの得点やスクリーナー役割を求められます。役割を果たすための動き方は、2つです。

・よいポジションでポストアップする
・スクリーン相手をしっかりと引っ掛ける


ポストアップのポジションが悪いと、タフなシュートしかできず成功率は低くなり、スクリーンのかけ方が悪いと、逆に味方のプレイヤーが挟まれボールを奪われかねません。

ポストアップ

パワーフォワードは、インサイドで得点するためにポストアップをします。バスケットボールのポストプレイの動き方のポイントは次の通りです。

①パサーとのタイミングを合わせる
②相手ディフェンダーをしっかりと背中と腕で抑える
③背中を立てターゲットハンドを明確に出す


マッチアップ相手を抑え込んでパスカットされないようにし、パスを受けた後に動きやすいところにパスを供給してもらえるようターゲットハンドを出しましょう。

スクリーナー

Yasin Turan on Instagram: “🔥💯🏀 Day 2 - @fameorshameevent  Do or Die game at 11:30 🕦 • • • #yt3yourtrainer #fameorshame #nürnberg #Basketball #tournament #5on5…” (113123)

パワーフォワードがスクリーンをかける相手は、ボール保持者かオフボールの味方のマッチアップ相手です。バスケットのゲームでスクリーンをかけるときは、次のことに注意します。

・スクリーン相手の左右どちらにかけるほうが有効かを考える
・スクリーン相手の近くでスクリーンをかける


スクリーンをかける方向次第で、そのあとの展開は変わります。また、スクリーンをかける相手にスクリーナーが避けられては、プレイそのものが成立しません。

ボール保持者に対してスクリーンをかけるバスケットの戦術にピックアンドロールがあり、非常に有効です。
ピックアンドロール(Pick and Roll)
ボール保持者のマッチアップ相手に対しスクリーンを仕掛け(ピック)、ボール保持者のドリブルに対するマークを遅らせ、ボール保持者のドリブルの自由度を増すと共に、スクリーナーが方向転換(ロール)し、マッチアップ相手の進路を塞ぎ、スクリーナーがフリースペースへ動き、パスを受けるプレー

パワーフォワードのディフェンス時の役割

Thiago Carvalho on Instagram: “Experiência incrível, gratizie🏀!#teguinha#lowpost#ballislife” (113124)

パワーフォワードがディフェンス時に求められる役割は3つあります。

・インサイドディフェンス
・ヘルプディフェンス
・リバウンド


インサイドディフェンスでは、マッチアップ相手を抑えます。味方が抜かれて敵がゴールに向かってきたときには、ヘルプディフェンスし、相手のシュート成功率を下げる動き方が必要です。相手のシュートがミスになったら、ディフェンスリバウンドを獲得しましょう。

インサイドディフェンス

パワーフォワードは、ディフェンス時に相手チームのインサイドプレイヤーにマッチアップします。ゴール近くでの攻防で敗れると相手チームのシュート成功率は上がります。

バスケットのインサイドディフェンスでは、2つのことを意識します。
・よいポジションでボールを持たせない
・ゲームを通じ相手の得意なプレイを分析する


インサイドディフェンスでは、相手のシュート成功率を50%以下に抑えることが求められます。

ヘルプディフェンスとリバウンド

@collon72 on Instagram: “勝ち点もぎ取ったどー!!!…という風に意訳してみる。#本当は#ディフェンスリバウンド#2#ゲーリーハミルトン 選手#garyhamilton#1#トーマスケネディ 選手#thomaskennedy #群馬クレインサンダーズ#gunmacranethunders” (113125)

ヘルプディフェンスとリバウンドは、バスケットのパワーフォワードがディフェンス時に求められる役割です。

ヘルプディフェンスでは、味方を抜いた勢いでゴールに迫ってくる相手プレイヤーに対し、体を張って動きを阻害することでシュート成功率を下げます。

ディフェンス時のリバウンドは、相手チームのシュート機会を少なくします。パワーフォワードが相手と競ることなく、ディフェンスリバウンドをクリーンに獲得することは、味方のオフェンスへの切り替えをスピーディーにします。
56 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

右サイドハーフの役割とは?ミッドフィルダーの求められる動き方とコツ

右サイドハーフの役割とは?ミッドフィルダーの求められる動き方とコツ

右サイドハーフは中盤の右サイドの選手のことを指します。現代サッカーの右サイドハーフはサイドでプレーするだけではなく、ピッチ中央に入っていくプレーも求められます。サイドのアップダウンを中心にピッチを動き回る必要があるため、豊富な運動量が要求されるポジションです。
Anonymous | 3,848 view
バスケのポイントフォワードの役割と動き方とは?どのようなプレイが必要かを解説

バスケのポイントフォワードの役割と動き方とは?どのようなプレイが必要かを解説

ポイントフォワードとは、フォワードの選手がポイントガードの役割もこなすポジションです。つまり、ガードとフォワードのポジションを兼任するポジションになります。 ポイントフォワードは、絶対不可欠なのはキャプテンシーをもっていて、フォワードができるサイズと体の強さが必要です。
Act | 2,775 view
バスケのセンターの役割と動き方とは?どのようなプレイが必要かを解説

バスケのセンターの役割と動き方とは?どのようなプレイが必要かを解説

バスケットボールのポジションの1つにセンターがあります。センターは長身のプレイヤーが務め、好守におけるインサイトプレイの要という役割を担います。さらにセンターが求められる動きとは、ポストプレイ・リバウンド・リング近くでゴールを守ることがあります。チームの勝利に貢献するためにセンタープレイヤーの理解を深めましょう。
MARUO KAZUHIRO | 2,729 view
バスケのポイントガードの役割と動き方とは?どのようなプレイが必要かを解説

バスケのポイントガードの役割と動き方とは?どのようなプレイが必要かを解説

バスケットボールのポイントガードは司令塔的な役割が求められ、味方を活かす動き方が必要です。ポイントガードはボールに最も多く触れるポジションのため、チームの攻撃にリズムを加えたり、広い視野を必要とし、正確なパスやシュートが求められます。
masamiohdaira9 | 4,657 view
ミドルブロッカーの役割と意味とは?役立つための動き方やコツを解説

ミドルブロッカーの役割と意味とは?役立つための動き方やコツを解説

ミドルブロッカーの役割は、まずはブロックの中心となることが求められます。ミドルブロッカーは、相手のセンターからの攻撃はもちろん、レフト・ライト両サイドにトスが上がった場合でもしつこくブロックでついていくことが大切です。攻撃ではクイック攻撃を行います。相手にセンターからの攻撃を意識させることで、相手ブロックの注意を引き付ける狙いも持っています。
aoii15 | 3,905 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

MARUO KAZUHIRO MARUO KAZUHIRO