2018年3月9日 更新

トスバッティングの意味と効果とは?バットコントロールを良くする方法

野球のトスバッティングについて詳しく説明しています。トスバッティングの効果や意味、応用的な練習方法などをご紹介します。バットコントロールを良くするためのコツも詳しく紹介しており、初心者から中級者のバッティング向上に役立つ内容となっています。

  
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トスバッティングの意味とは?

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野球は得点を競い合うスポーツであり、そのためにはバッティングが重要になります。
そのため、非常に多くのバッティング練習方法がありますが、その中でも今回はトスバッティングという練習方法についてご紹介します。
トスバッティングとは、野球のバッティング練習の中で最も基本的かつ効果的なメニューの1つです。
簡単に説明すると、近い距離から投げられたボールを投げた相手に打ち返す練習です。
遠くに飛ばしたり、速い打球を打つことが目的ではなく、正確に相手に打ち返す練習になります。なお、ペッパーと呼ぶこともあります。この記事内に引用した動画で、ペッパーと表記されたものがありますが、トスバッティングと同義です。

バットコントロール上達の打撃練習

西武スター選手たちのペッパー!秋山選手流石!

トスバッティングの練習の様子です。まず大まかな練習のイメージを掴んでください。
トスバッティングをすることで、バットコントロールを良くすることができます。バットコントロールとは、ボールをミートするためにバットを操作することを意味します。
つまり、このバットコントロールの技術が未熟だとミートが微妙にずれて凡打したり空振りしてしまう機会が増えてしまうのです。
よって、野球ではバットコントロールの技術が高いかどうかが好打者とそうでない打者との分かれ目になります。
ぜひトスバッティングを繰り返し、バットコントロールを良くする努力を重ねていきましょう。

多くのチームで取り入れられている練習

写真AC (27336)

via 写真AC
トスバッティングは、プロアマ問わず、多くの野球チームで取り入れられています。
もはやトスバッティングは野球の練習では定番となっていますが、このように多くの野球プレーヤーから支持されるのは、それなりの意味があるからです。
その意味とは、バッティングの基礎中の基礎が身につくということでしょう。
前方から来るボールの情報を視覚でとらえ、直径約70mmほどのボールを直径66mm以下のバットでミートする。
この野球のバッティングの重要なエッセンスがトスバッティングに集約されているのです。
トスバッティングは効果的な練習なので、もし取り入れていなければ、ぜひ取り入れてみることをおすすめします。

トスバッティングの効果とは?

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トスバッティングをすることによって、多くの効果が得られます。
そもそも練習とは、「早くできるようになる」とか「滑らかにできるようになる」とかの一定の効果を得ることを目指して行なわれるものです。
しかし、効果や意味をよく理解せずに練習していても高い練習効果は見込めません。
どんな効果があるのか、どんな意味があるのかを理解してから練習するのと、知らずに練習するのとでは大きな違いです。
なので「トスバッティングはこんな効果や意味がある」と頭でイメージしながら練習できるよう、トスバッティングの効果について理解を深めていきましょう。

バッティングのウォーミングアップになる

トスバッティングの効果の1つとして、ウォーミングアップになるというのが挙げられます。
もちろん体を温めるという意味でのウォーミングアップも意味していますが、それだけを意味していません。
ここでは、心の準備になるということも意味しています。これから試合に出てバッティングをする、という時の心の準備ができるのです。
例えば、トスバッティングをした時のボールの捉える感じによって、その日の自分の調子を知ることができます。
「下から出ているな」とか「ボールをこするようにミートしているな」とか微妙な感覚の変化をいち早く察知することができ、その状態に応じて調整し、本番に臨むことができるのです。

バッティングの目を鍛えることができる

-buchiko-さんはInstagramを利用しています:「ボールが止まって見える程の動体視力欲しい。#少年野球 #野球#野球女子#小2」 (27334)

野球は、投手から本塁までの距離が18.44mです。この距離をたった1秒もかからずに通り抜ける球を打ち返す必要があります。
この難しい野球のバッティングの作業の中で最も重要なことの1つは、ボールを正確に見ることです。
仮に、完璧なスイングができるとしても、目をつぶって打つことはできません。
まずは視覚情報が重要になります。
トスバッティングでも、ゆっくりのボールでこそあれ、どういう風に自分に向かってくるのかを見極められなければ打てません。
この野球のバッティングの基本となる目の使い方を繰り返し練習できるというのも、トスバッティングの大きな効果の1つです。

バットコントロールの技術が身につく

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トスバッティングでは、相手に正確に打ち返すことが求められます。
いつも同じコースや高さにボールが投じられることはなく、投球は適度にばらつきます。
一方、ボールを投げる相手は、ほとんど動かずいつでも同じ場所にいます。
ということは、1球ごとに高さやコースが変わるボールを同じ場所に打ち返せるよう、バットの角度や出し方を微妙に調整しなければなりません。
トスバッティングで行なうこの繊細なバット操作によって、バットコントロールの技術が自然と身につくことも、重要な効果の1つといえます。

トスバッティングの基本的なやり方とは?

ここでは、トスバッティングのやり方についてご紹介したいと思います。
トスバッティングで重要なポイントは次の2点です。
1つは、投げる人が捕球しやすいワンバウンドの打球で返すこと。
もう1つは、上半身の巧みなバット操作で軽く打ち返すことです。
これら2点はトスバッティングをする上での基本となるので、ぜひ理解していただきたいと思います。
では早速、2つのポイントについてそれぞれ詳しく説明していきたいと思います。

投げる人にワンバウンドで打ち返す

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トスバッティングは、ワンバウンドで打ち返すやり方が基本です。
そして、できれば相手が捕球しやすいように、相手の真正面を狙いましょう。
10球なら10球と決めて、全て相手にワンバウンドで正面に打てるよう集中して行なってください。
初めはボールをミートすることだけで精一杯かもしれません。
そのためワンバウンドで打ち返すのも難しい場合があると思います。
そのような時でも重要なことは、とにかく相手を狙うことです。
ただ闇雲に打つのではなく、相手に打ち返す意識を集中することが上達につながります。
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