2019年9月27日 更新

インサイドキックの蹴り方をゼロから学びたい!正しいコツと練習方法とは?

インサイドキックは足の内側で蹴るキックのことを言い、サッカーにおいて最も使用頻度の高いキックです。今回はインサイドキックを蹴る際の軸足を置く位置、足の振り方、パスの方向の付け方など基本的な蹴り方のポイントを紹介しますので、インサイドキックの蹴り方をゼロから習得しましょう!

  
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インサイドキックでパスのコツ

つま先を蹴りたい方向に向けるやり方

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インサイドキックはサッカーの試合で最も使うパスですが、それは正確に味方に届けることができるからです。当然ながらインサイドでただ蹴るだけでは味方の方には行かず、パスの方向づけをするという作業が必要になります。

方向づけするための方法として一般的に教えられるのが、軸足のつま先を蹴りたい方向に向けてパスを出すという蹴り方です。つま先を向けることによって体自体がその方向に向くため、あとは真横からボールに対してインサイドキックでミートするだけで方向をコントロールすることができるという仕組みです。

実戦で使えるインサイドキックの方向づけ

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インサイドキックをサッカーの試合で使うときは2つのシーンを考える必要があります。それは、ビルドアップでディフェンスラインで回す時など相手に出す方向を読まれてもいいシーンと、そうでないシーンです。相手を引きつけてパスを出す時や、スルーパスを出すような時は相手にパスを出す方向が読まれないようにしなければなりません。

相手にパスを出す方向が読まれないインサイドキックをするためには、軸足のつま先を出したい方向に向けないようにします。

このインサイドキックでの方向づけをするコツとしては、ボールのどの場所をミートするかということで、場所を変えることでパスの方向を変えます。例えばボールの少し右側面をミートすると左へという形で軸足とは関係なくパスの方向を操作することができます。

インサイドキックでの足の振り方

膝から下を素早く振る

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インサイドキックはでパスのスピードを上げれば遠くまで飛ばすことができたり、サッカーのリズムをあげることができ、パススピードを調整するためには脚を振る速度を調整します。

インサイドキックで蹴り足となる方は膝を曲げて、そのあと振る時に膝から下だけを意識的に素早くスイングするようにします。逆にパススピードを遅くしたい場合は膝から下のスイングを遅くするということがスピード調整のコツです。

よく失敗してしまう場合が、脚の付け根から大きく振って力を加える方法がとられますが、この場合は相手にパスをするとモーションで読まれてしまうことと、付け根と膝の2軸を調整しなければならずミートしづらくなり結果的に力が分散してしまいます。

フォロースルーは地面に置くように

インサイドキックは、ミートした後の足のフォロースルーまで大切にしなければいけません。よくある失敗は、力を加えようとシュートのように脚を振り上げたり、軸足方向に巻き込むフォロースルーで、このような場合パスの後プレーの継続が1歩遅くなってしまいます。

インサイドキックの正しいフォロースルーは、蹴った後に地面にそのまま置くようにします。地面にすぐにおけるということはボールの中央を正しく平行方向に蹴っている証拠であり、かつ次へのプレーの第一歩目ともなります。

何気ない1歩ではありますが、サッカーではフォロースルーが次のプレーのスピードを上げることになる重要なコツです。

インサイドキックの練習方法①

壁パス

インサイドキックが上手くなる練習方法として、1人でもトレーニングできる壁パスがあります。

やり方はいたって簡単で、ブロック塀や花壇の壁など30cm以上の壁を利用して、壁から10m程度離れてインサイドキックを行います。この練習では正確なフォームを習得することと、1点を狙って方向付けして蹴ることを意識して行いましょう。

2人以上で行うときは、壁パスゲームとして遊びの中で習得することもできます。1人ずつ交互に壁の一定範囲内に当てるようにし、インサイドキック以外を使ったり、範囲内に当たらなかったら負けというルールで行います。様々な角度や難しい体勢から蹴らなければならず、よりインサイドキックを使いこなせるようになるトレーニングです。

コーン間を通す対面パス

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インサイドキックが上手くなるための練習方法でポピュラーなトレーニングが、対面パスです。今回は対面パスにマーカーを置いた状態で行うトレーニングを紹介します。

15mから20m程度離れて対面となり、自分の前に2m間隔でマーカーを2つ置きます。対面パスを通常通り行い、ルールとして2つのマーカーの間を通すということを義務付けるようにし、3回ミスをしたら負けとするなどゲーム形式で行うのもいいでしょう。慣れてきたらコントロールでマーカーの外を通り、角度をつけたインサイドパスのトレーニングへと移行していき、より難易度を上げていくようにしましょう。

トライアングルパス

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インサイドキックが上手くなる練習方法で、3人1組で行うトライアングルパスを紹介します。

20m程度の間隔でコーンを三角形に配置し、そこに一人ずつ入り、コーンは相手でディフェンスと想定して行います。コーンからパスを受ける瞬間に離れて受け、コントロールしてからもう一人の方にパスを出し、出した後はその場にとどまる形で行います。チームで行うときなどは、出した方向にランニングするなど動きを入れて運動量をあげるのもおすすめです。

このトレーニングによって身につけることができるのは、角度をつけたより実践的なインサイドパスであり、また相手を想定するためコントロールからインサイドパスまでを試合のようにスピードを持って行える技術が養われます。

インサイドキックの練習方法②

サッカーゴルフ

サッカーのインサイドキックが上手くなる練習方法として、サッカーゴルフがあり、楽しく遊びとしても取り入れられるトレーニングです。

スタート地点とゴールを決め、ゴールには地面にくぼみを作ったりマーカーに当てるなどでもいいでしょう。コースはどこを通過しなければいけないなどを決め、ルールとしてインサイドキックしか使ってはいけないという形で行います。

このトレーニングにおいて学べることとしては、インサイドキックの強弱と、目標物に向かって正確に蹴るコントロール力を身につけることができます。
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