2019年1月9日 更新

フットサルのバックパスのルールを覚えよう!有効なバックパスとは?

フットサルのバックパスに関するルールは複雑で、試合中でもルールを理解しておらずよく反則が起きる部分です。バックパスの規定は、パスの起点が誰か、また相手がボールに触れたかどうかがポイントです。ルールを理解した上で有効にバックパスを試合で使うための方策を紹介しています。

  
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フットサルのバックパスで反則にならない行為として、相手コートにキーパーが入ってプレーする場合が挙げられます。

具体的には、パワープレーを選択した際などにキーパーが相手コートに入り、人数を増やして攻撃をする場合があります。キーパーは相手コートに入った時点でフィールドプレーヤーとみなされるため、ボールに何度触ってもルール上反則にはなりません

注意しなければいけないのは、自陣に戻った時点で再びキーパーとして判断されるため、その際にバックパスを戻したら規則上反則となり、相手に間接フリーキックが与えられてしまいます。

フットサルのバックパスのルールでよく勘違いする事例

サッカーと同様に手で触れなければ大丈夫?

サッカーのバックパスの場合、手で触れなければルール上反則とはならないために、何度でもバックパスを行うことができます。しかし、フットサルの場合はサッカーのルールとは異なり、手で触れなくても、ゴールキーパーがアウトオブプレーやインプレーで一度ボールに触れていた場合にバックパスを行うと反則になります

つまり、フットサルのバックパスはサッカーのように手で触れなければいいのではなく、全く別のルールの上に成り立っているということです。この点はサッカーとフットサルのバックパスのルールの大きな違いであり、よく間違われる点ですのでプレーする際は注意が必要です。

足で返さなければキャッチできる?

フットサルのバックパスをヘディングや胸で触れてパスをした場合、キーパーはそれをキャッチすることがルール上許可されています

しかし、ルールブックには「競技者が規則の裏をかくために意図的に策略を用いたと主審または第2審が判断した場合には、その競技者は反スポーツ的行為を犯したことになる」と定められています。つまり、わざとパスを浮かせてヘディングでキーパーにパスをするような行為は、時間稼ぎなどと判断されて反則を取られてしまいます。あくまでプレーの流れの中でのヘディング等でのバックパスが認められているだけですので、注意が必要です。

相手コートにボールが入った後でも反則になる?

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フットサルのバックパスは、キーパーが1度ボールに触れた後は、ボールがどこにあるかに関わらず、バックパスを受けたらルール上反則になります

つまり、相手コートにボールが入ったからといってリセットされるわけではなく、インプレーの間は相手がボールに触れるまでにキーパーが2度パスを受けるということは、キーパーが相手コートに入ってプレーする場合を除いて禁止されています。

そのため、バックパスをする際はボールがどこにあるかではなく、キーパーが何度触ったかを意識してプレーする必要があります。

フットサルのバックパスを効果的に使う方法

相手がゴール前を固めた時に釣り出す

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フットサルのバックパスを試合で効果的に使う方法の1つとして、相手を釣り出すということが挙げられます。

具体的には、相手がゴール前を固めている時や、前進をしづらい時にバックパスをします。そうすると、ルール上時間の制限と再度のバックパスは禁止されているため、相手はプレッシングをかけ足元に入るパスを奪おうとします。その裏をついて長いパスでよりゴールに近づいたり、相手が動くことによってできるスペースを使って打開の糸口を探すきっかけにすることができます。

相手が動かなかった際は、もう一度足元で受けて攻撃を継続することもできるため、フットサルの試合では相手との駆け引きの手段の一つとしても用いることができます。

前へのパスコースがなくなった時に使う

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フットサルの試合において、バックパスは前進するためのパスコースがなくなった時に効果的に使うことができます。

具体的には、フットサルの試合で相手コートに入る前程度の位置でボールを持った際に、パスコースが切られていて味方に前進するパスが出せず、選択肢がドリブルかバックパスしかなくなった状況でバックパスをします。それによって一度プレーをリセットすることができ、味方と自らに動き直す時間を作ることができるため、こう着状態を打開するきっかけになります

フットサルのバックパスは味方に時間とスペースを与えることができる武器ですので、前進するスペースがなくなった際にはこの方法で打開の糸口を見出すことをお勧めします。

時間を稼ぐ

フットサルの試合で、僅差で勝っていて残り時間が少ない時にはバックパスを効果的に使用することができます
具体的には、残り時間が少ない状態では相手チームは基本的にプレッシングをかけてくるため、なかなかボールを前に運ぶことはできません。また、相手コートに侵入したとしてもボールを積極的に奪いにくるため、余裕を持つことは困難です。

その際にバックパスを用いて相手を自陣へと引き込みます。それだけでも数秒の時間を稼ぐことができると同時に、そのボールをロングで前へと運ぶだけでもさらに時間を消費することができます。
小さな時間の積み重ねではありますが、勝負にこだわらなければいけない試合においては、このような方策を用いることは重要であり、その際にバックパスは非常に役に立ちます。

フットサルのバックパスのルールまとめ

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フットサルのバックパスは競技規則では短い文章で書かれており、理解しづらいですが、大切なのはキーパーがパスの起点となっているかどうか、相手がボールに触れているかどうかの2点です。その2点をしっかりと押さえた上で、どのケースでは反則になるのをしっかりと覚えておくことが大切です。
また、フットサルの試合でルールに則った上でいかに有効的にバックパスを使用するかということも勝敗を分ける大きなポイントとなります。

フットサルの規則において、このバックパスのルールが一番難しい部分ではありますが、ルールを正確に知ることはフットサルを正確にプレーするだけではなく、有利に試合を運ぶことをも可能にしますので、しっかりと理解した上でフットサルを楽しんでください。
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