2018年8月7日 更新

テニスコートの大きさとは?面積やサイズなどをしっかり知ろう!

テニスコートの大きさについて、サイズ(寸法)、面積についてご紹介しましょう。普段はコートの大きさ・サイズを意識することはほぼありませんが、これを機会に確認してみましょう。初心者の方も今後テニスをプレーする上できっと参考になるはずです。

  
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テニスコートの大きさはいつ頃決められた?

現在のテニスにつながる近代テニス(日本での硬式テニス)は、フランスで生まれた「ジュ・ドゥ・ポーム(手のひらのゲーム)」が、イギリスでルール・規格化され世界に広まったと言われています。「近代テニスの創始者」と言われるイギリスのウォルター・ウイングフィールド少佐は1873年、各クラブでローカルルールによって行われていたローンテニスのコートの大きさ、ルール、用具を整理統一しました。1877年にイギリスで開催されたウインブルドン第一回大会では、ほぼ現在と同じコートの大きさで行われました。その後はウインブルドン大会を目指してプレーされるようになったため、これが世界の統一共通規格となったのです。
Georgia Tennis Court · Free photo on Pixabay (49456)

そんなテニスコートの大きさについて、サイズ(寸法)、面積について詳しくご紹介しましょう。
普段はコートの大きさ・サイズを意識することはほぼありませんが、これを機会に確認してみましょう。ちなみに硬式テニスとソフトテニスでは、コートの大きさ・サイズは同じですが、ネットの高さの違いがあります。

テニスコートの大きさ①サイズ(寸法)

シングルスコートのサイズ

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シングルスコートのサイズは縦:23.77メートル・横:8.23メートルです。
縦は平行して引かれる2本のベースラインの間隔なので、ネットからベースラインの半面にすると、縦11.885メートルになり、シングルスで自分が守る半面では、縦の長さが横より3メートルほど長い長方形になります。タテの長さがヨコ幅より3メートルも長い大きさとは意外だ!と思われる方が多いのではないでしょうか。
また、ネットからサービスラインまでの長さ6.40メートルは、サービスラインからベースラインまでの長さ5.485メートルより、ネットの高さ分(0.915メートル)長くなっているのが、シングルスコートです。

ダブルスコートのサイズ

ダブルスコートのサイズは縦:23.77メートル・横:10.97メートルです。
ダブルスは選手2名ずつが戦う試合で、シングルスよりシングルスサイドラインから左右1.37メートルずつ横幅を伸ばしたアレーが設けてあります。縦の長さはシングルスとダブルスでは同じです。
半面にすると、縦11.885メートルになり、縦の長さが1メートルほど長い長方形になります。ただ、ダブルスでは2名で左右半面ずつを守ると考えると、横は5.485メートルで、1名で守るスペースは縦11.885メートル・横5.485メートルので、縦が6メートルほど長い大きさの長方形になる事が分かります。

テニスコートの大きさ②面積

シングルスコートの面積

テニスコートの正確な寸法からシングルスコートの面積(広さ)を計算すると、縦:23.77メートル×横:8.23メートル=195.63平方メートルになります。日本では坪で表すことが多いので坪数で言うと、約59坪の面積になります。
さて、テニスコートを作るとなるとどのくらいの敷地が必要でしょうか?ダブルスコートのサイズに加え、バックコート用に縦両側に約5メートル、サイドコート用に横両側に約3メートルの広さのスペースが必要になるので加えて計算すると、約578平方メートル(約175坪)となり、実際のテニスコートの面積より倍くらいの大きさの敷地が必要になるでしょう。

ダブルスコートの面積

ダブルスコートの面積(広さ)を計算すると、縦:23.77メートル×横:10.97メートル=260.76平方メートルになります。坪数で言うと、約79坪の面積の大きさになります。
よく敷地面積を「東京ドームの何個分」「サッカー場の何面分」「テニスコートの何面分」といった表現をすることがありますが、その際テニスコートでは、ダブルスコートの面積である、260.76平方メートル(約79坪)を基準とすることが多いようです。
ちなみに、東京ドームは13,000平方メートル(約3,940坪)、サッカー場は7,140平方メートル(約2,160坪)なので、テニスコートの面積は使用人数にしては広いですが、他の競技に比べるとずいぶん小さい大きさだという事が言えます。

テニスコートの大きさ③ネットの高さとライン幅

テニスコートのサイズはネットの高さが基準

Tennis Clay Court · Free photo on Pixabay (49455)

メートル法で言うと随分半端な数字のコートサイズですが、実はテニスコートのサイズはネットの高さを基準として決められているのです。
ネットの高さは1ヤード(=3フィート、0.914メートル)と決まっています。このヤードという単位はそもそも腕を使った単位で、手を広げた時の指の先から顔の鼻先までの距離です。テニスコートはこのネットの高さを基準として、その倍数で寸法が決められているのです。こう考えると簡単で、ネットの高さ:ネットとサービスラインの距離:シングルスコートの幅:ダブルスコートの幅:半面のタテ=1:7:9:12:13になります。
ちなみに、ネット両端のネットポストの高さは1.07メートルです。

ライン幅

Tennis Sand Sport · Free photo on Pixabay (49457)

ルールではラインの幅は、センター・サービスラインとセンターマークの幅は5センチとし、ほかのラインの幅は2.5センチ~5センチとするが、ベースラインのみ幅を10センチまで太くしてもよい。と規定されています。
時折、見るからに普通サイズのライン幅よりかなり太いベースラインを見かけることがありますが、ルール上は10センチ以下なら問題はありません。ただし、試合になるとオンラインは試合の流れを左右しますので、太いラインにかかったか、かからないかは選手としては気になるところです。

テニスコートの大きさに関するまとめ

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テニスコートの大きさについて、ルール上の正確なサイズと面積、ネットの高さとライン幅の解説を含めてご紹介しました。まとめてみたところでは、テニスコートはタテに長い長方形のため、特にシングルスではドロップショットでネットにおびき寄せたり、パッシングショットよりもロブを使って相手を走らせたりするなど、前後の揺さぶりを使って相手と戦うことが勝利の秘訣になりそうですね。今後テニスの試合を行う際には、このテニスコートの大きさの特徴をぜひ生かしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
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この記事のキュレーター

園城寺 希 園城寺 希