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バドミントンのコツ!初心者が上達するために必要な8つの基本・基礎

バドミントンのコツ!初心者が上達するために必要な8つの基本・基礎

みなさんはバドミントン上達のコツは知っているでしょうか。バドミントンは老若男女が親しみやすいスポーツである反面、初心者と経験者の実力差が激しくもあります。本記事では、初心者がやるべきバドミントンの基本を紹介します!正しく基本を理解し、楽しいバドミントンライフの第一歩を踏み出しましょう!

2022.11.29 バドミントン

バドミントン初心者が上達するコツとは?

Free photo: Badminton, Shuttlecock, Games - Free Image on Pixabay - 166415 (19938)

これからバドミントンを始めるみなさんへ。みなさんはバドミントンで勝つためのコツや基本、知っているでしょうか?バドミントンは子供から大人まで、気軽に楽しむことができます。しかし、バドミントンもスポーツです。初心者のうちに上達の基本やコツ練習法などをしっかりと理解することが、強くなるためのコツなのです。

この記事で一貫して伝えたいことは、「バドミントン入門の基本を大事に」です。バドミントンは繊細なスポーツです。練習方法など多少細かい部分もあるかもしれませんが、全て上達のために必要なコツやテクニックです。

本記事でバドミントン初心者が知っておくべき上達のコツを知り、楽しいバドミントンライフを始めましょう!

入門①バドミントンの基礎的、基本的なルールを知る

バドミントン入門として最初にバドミントンのルールを理解しましょう!まずはネットを挟んで両陣地に分かれます。

・シングルスもしくが、ダブルスでの対戦
・21点×3ゲーム(2ゲーム先取で勝利)


(ゲーム中の流れ)
サーブ → ラリー → 落とすと相手の勝利(1点)となる → 勝利者がサーブ

バドミントンのサーブの方法や、マナー等に関することは割愛しますが、ここでは初心者が陥りやすいミスをいくつか挙げておきます。

タッチザネット、オーバーネット

バドミントンではラケットを相手陣地に出したり、ネットに触れたりすることは禁止です。

タッチザボディ

バドミントンでは身体にシャトルが当たると即座に相手のポイントになります。

入門②バドミントンラケットの持ち方のコツ

Free photo: Badminton, Badminton Racket, Bat - Free Image on Pixabay - 1056128 (19940)

バドミントンラケットの持ち方を見てみましょう。

実は持ち方は入門レベルの内容ですが、勝敗が左右されるほどに重要な要素です。バドミントンでは、基礎的な持ち方として「イースタングリップ」「サムアップ」があります。基本はフォアハンドが「イースタングリップ」、バックハンドが「サムアップ」と思っておけば間違いはありません。バドミントンでは打ち方に合わせて、上手く使い分けるテクニックが重要です。

初心者の方は入門でしっかりとそれぞれの持ち方をマスターしてください。後に実践的ショットを練習する際は、より強いショットを打つために、手元を見なくても素早く切り替えられることを目標に練習してみましょう。それでは個別に見ていきましょう。

バドミントンラケットを持つ方法1:イースタングリップ

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この持ち方が、バドミントンで最も使う機会が多く、入門でありながら全ての基本となります。強くなるために避けられないことになります。

【持つ方法】
①床に置いたラケットの面を、床に対して垂直にします。
②ラケットと腕を90°にして、握手するようにグリップの先端近くを「優しく」握ります。
(少し余裕を持たせるのがコツです。)

慣れてきたらわざわざバドミントンラケットを床に置く必要はありません。親指と人差し指でV字を描くように握ることがコツです。バドミントン初心者の方にありがちな間違いは、ラケットがしっかり垂直になっていないことです。自分から見てラケットの面が見えないよう、調整してください。

バドミントンラケットを持つ方法2:サムアップ

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バックハンドやサーブで使用する方法です。相手は積極的に狙ってくるため、バックハンドは強くなるために重要です。バドミントン初心者の方は、この持ち方に慣れることがショットを強くするコツです!

【持つ方法】
①イースタングリップでラケットを持つ。
②時計回りに(左利きの方は反時計回り)にラケットを少し回転させる。
③親指の腹を八角形のグリップの面に当てる。

回転角度は30°と言われますが、初心者の方は少し大きく回すのがコツです。ただし初心者にありがちな、左回転で遠回りしてサムアップに切り替えてしまうのはダメです。これは持ち替えが遅いため、勝ちを考える場合は悪い癖を早期に直すことも素早い上達のコツです。

入門③バドミントンの基本姿勢

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こちらも入門ですが最重要です。バドミントンはサーブからゲームスピードが非常に速いため、勝つためには初動を速くする練習が不可欠です。その基礎として初心者はまず態勢を意識しましょう。打った後に、上手く次の動きに繋げられる態勢を意識することが上達のコツです。

【姿勢の基礎】
①利き足を少し前に出し、かかとを上げる。
②全身をリラックスさせ、重心は少し下げる。
③ラケットは腹程度の高さまで上げる。

バドミントンでは初心者の方は試合中、練習中は常にこの基本姿勢を保ってください。高度なテクニックや強いショットを打つにも、速くシャトル反応することが基本です。最初は疲れるかもしれませんが、強くなるため、勝つためには重要なことです。

入門④バドミントンのフットワークのコツと練習方法

次はバドミントンにおけるフットワークのテクニックと練習方法です。上でもバドミントンで勝つためには反応速度が重要だとお話しました。初心者の方が勝てない理由も、脚が上手く動いていないためであることが多いです。

強くなる人は脚の動きが非常にきれいにまとまっています。フットワークが上手くできるようになると、打つときにタイミングも合わせやすくなります。タイミングが合うことでよりショットも強くなるほか、繊細なラケットテクニックもやりやすくなります。

初心者のときは、ラケットを振ってバドミントンの試合をしたいんだ!と思うかもしれませんが、強くなると更に楽しみは増えます。上達のためと我慢して足回りの練習も行っていきましょう。

バドミントンでのフットワークの基本的な動き

バドミントンのフットワークはタイミングを合わせることが目的です。そのため、基礎的な動きはある程度決まってきます。ここでは最も基本となる方法を紹介します。

【基本の動き】
①肩幅に足を開きます。
②つま先は右に開き、右脚を後ろに引きます。
③軽くジャンプして、右にひねった身体を戻しながら勢いを付けて打ちます。
④着地後、ひねりを戻した勢いで前に出てきた右脚に合わせて、左脚を前に出します。
⑤以下①からの繰り返し

リズムに乗って動くことが上達のコツです。初心者の方は実際に動いてみて、少しずつ早く練習していいです。この動きをバドミントンフットワークの基本テクニックとして、練習中に意識していきましょう。

基本の練習法とコツ

初心者のフットワークが上達するコツと練習方法を紹介します。初心者の入門となる練習方法は実際のコートで、素振りをすることです。コートの四隅にシャトルが飛んできていると想定して素振りをしながら動いてください。どの程度の歩幅が合わせやすいか、何歩でコートを端まで移動できるか考えながら練習することが上達のコツです。

また、フットワーク中は素早く動き、つま先立ちを維持することが必須テクニックです。そのため、激しい無酸素運動になり、慣れない内はすぐに苦しく、脚も動かなくなります。並行してランニング等の体力強化練習は行いましょう。足腰を強くしてから練習すると、フットワークは見違えるほどに上達するでしょう。

入門⑤バドミントンの基本球種とコツ

 (19942)

バドミントンでは勝つために多くのテクニックを駆使して、空いた場所へ打ち込みます。実際に練習や試合をすると必ず目にするので、基本の名前と特徴は知っておくと良いでしょう。

・クリア(ハイクリア)
強く打つことで、非常に高い弾道で相手の頭上を越し、コートの奥に落とすショットの方法です。

・ドロップ
上から打ち下ろし、ネット際に返すショットの方法です。力を抜いて打つのがコツです。

・スマッシュ
高い位置から直線的に強いショットを打ち下す方法です。シャトルを上からしっかり叩くことがコツです。

・ヘアピン
ネット際のシャトルを相手のネット際に落とし返す方法です。軽く触るようにラケットを当てるのがコツです。

入門⑥バドミントンラケットの振り方とコツ

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バドミントンラケットの振り方で、強くなるためのコツは手首を使うことです。上手く手首を使うことで、ショットは強くなりますし、総合的に上達します。しかし、バドミントンでの手首のテクニックは野球やテニスなどとは少し異なります。初心者の方で、他のスポーツで基礎的な練習をしてきたという方は、少し意識的に上手く手首を使う練習してください。

また、身体全体を上手く連動させることも意識してください。初心者にありがちなことは腕だけ、手首だけで強く打とうとすることです。バドミントンでは手首だけで軽く打つというテクニックもありますが、基本は全身を上手く使って打ちます。脚でしっかり踏ん張って、腰から腕、手首へ上手く力を伝えます。

バドミントンの基本は手首を上手く使う

繰り返しますが、基本は手首です。スマッシュなどは手首のテクニックで球速に雲泥の差が出ます。バドミントンの手首の回し方は2種類です。イースタングリップの状態から、反時計回りにラケットを回す内旋運動と、時計回りに回す外旋運動です。内旋運動はフォアハンド、外旋運動はバックハンドで返すときに用いる方法です。

この基礎的な動き以外はバドミントンでは使いません。よって、強くなるためには手首を速く回すこと、上手く回すタイミングを合わせることがコツです。後者はフットワークの方法をしっかりマスターしていけば上達するはずです。前者は筋力トレーニングが上達のコツになります。次から初心者向けの入門トレーニングとそのコツを紹介していきます。

上達のコツと練習法

達のコツは上手く方法を工夫して練習することです。初心者向けの基礎練習に8の字ターンがあります。イースタングリップでラケットを8の字に回すことで、自動的に内旋運動と外旋運動を繰り返します。初心者の方は、上手く手首を90°に保ちながら8の字を描くことがコツです。

また、ラケットでできないときは手首だけで行う方法もあります。

【手首を使わない方法】
①手の平を下にして、腕を前に出す。
②手首から先を時計回り、反時計回りに繰り返し回す。

最後に実際の練習中は、スマッシュやクリアなど強く打つときに手首の回転を意識しながら打ってみてください。実践のときもしっかり意識することが上達のコツです。

入門⑦バドミントンのサーブの基本とコツ

バドミントンで強くなるコツの1つはサーブテクニックです。バドミントンはゲームスピードが非常に速く、初心者の内はスマッシュや強いショットに対応するテクニックは上達させづらいです。サーブミスは相手のスマッシュなど強いショットに繋がる致命的なミスです。そのため、いかにサーブミスをしないかが勝つためのコツになります。

とはいっても逆に、サーブは上手く行うことで、初手から相手の態勢を崩したり得点したりできる攻撃テクニックでもあります。ここでは、サーブの基本的な方法を紹介します。前後左右どこに落とすのか、しっかり方法を理解して勝つためのサーブの使い分け方をマスターしましょう!

バドミントンのサーブのコツ①ロングサーブ

これは、高い弾道で相手の頭上を越え、コートの奥に落とすサーブの方法です。初心者の方は、遊びなどでバドミントンをするときに初めに下から打ち上げている方法をイメージしてください。

ロングサーブは2つのテクニックで使うことが多いです。1つ目は非常に高い弾道で奥に打ち込むことで、自分が態勢を整える時間を作ることです。2つ目は相手が届かないギリギリの高さで強く打ち、得点を狙うことです。2つの方法を上手く使い分けることで、勝つための得点源にもなりえます。

初心者の方はなかなか相手コートの奥まで高い弾道で飛ばす方法は難しいかもしれません。手首の使い方など、基礎テクニックを復習して練習に臨んでください。

バドミントンのサーブのコツ②ショートサーブ

こちらは弱くシャトルを打ち出すことで、低い弾道で相手の前に落とすサーブです。実際の試合ではこちらのサーブの方が多く見るかもしれません。低く落とすことで相手が強く返球することを防げます。

こちらも2種類のサーブがあります。1つは弱いショットで相手の前に落とす方法です。2つ目は強く打ち込み、相手の反応を送らせる方法です。こちらも上手く使い分けることが上達のコツになります。

ただし、ショートサーブは強くなるためには避けられない方法ですが、失敗すると高くあがり、基本的には相手がスマッシュを打ちやすい球になるため注意が必要です。上達のコツとして、経験者の方を見て自分なりに上手く打てるフォームを研究すると良いでしょう。

入門⑧バドミントンのショットテクニックとコツ

 (19945)

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いよいよ、バドミントンで勝つためにショットテクニックとそのコツを見ていきます。ここでは、頻繁に用いるバドミントンのショットテクニックと上達のコツを3つ紹介します!いずれも強くなるためには必須の入門レベルのショットです。基礎事項をしっかりと理解して、練習に取り組みましょう。

また、ショットテクニックは、ここまでのバドミントンにおける基本事項や、練習方法など全ての動きを上手く取り入れる必要があります。もし、紹介した方法を実際にやって不安があれば、かならず基礎基本に戻りましょう。むしろ強くなる人はそれを徹底しています。打ち方に限らず、何度も基本的な部分に戻ってやり直すということはバドミントン上達のコツです!

バドミントンの基礎ショットのコツ1:オーバーヘッドストローク

クリアやスマッシュなど、バドミントンの基本中の基本となるフォームになります。強くなるため、勝つためには必須です。打ち方やコツの具体的な説明は以下に動画を載せたので、参照してみてください。

バドミントンではこの一連の流れが上手くできれば、強くショットが打てるようになるはずです。1点、動画の補足です。バックスイングとは肩を振るために、一度後ろへラケットを引くことです。これをしっかりと行うことで、動画のように肩から腕にかけて、鞭のように滑らかに振ることができます。

上達のコツとして、全身を連動させることをお話したと思います。正しいフォームは上手く身体が動くことを考えて提案されています。強くなるには基本のフォームからです!

オーバーヘッドストロークの基礎 能登則男のバドミントン上達育成術

この動画では、オーバーヘッドストロークのフォームを段階ごとに詳説しています。より具体的なイメージを持って練習するために、基礎となる脚の動き、腕の動き、手首を回すタイミングに注意して見てください。

バドミントンの基礎ショットのコツ2:アンダーハンドストローク

自分の手前にきたシャトルを返球する際の基本フォームです。バドミントンでは基本的に自分の前にシャトルが落ちることが非常に多いため、強くなるため、勝つためにはこれも必須です。初心者の方は少し苦手な傾向にありますが、上達してコツを掴めばオーバーヘッドストロークよりも強くシャトルを飛ばせる場面は多いです。こちらも打ち方やコツを説明した動画を参照してください。

補足をしていきます。まずは右脚を踏み出しつつバランスを取ります。そして、力強く踏ん張って手首を返しながらラケットを振ります。

上達のコツは、腕の振りは小さく手首で振ることです。大きく振ると、床にラケットが当たってしまいます。

アンダーハンドストローク 能登則男のバドミントン上達育成術

この動画では、アンダーハンドストロークのフォームを段階ごとに詳しく解説しています。基本的な手脚の動きは単純ですが、手首を返すタイミングと強く返すことが上達のコツです。短い動画に基本事項が詰まっています。強くなるためには、何度も細部まで見てみるといいでしょう。

バドミントンの基礎ショットのコツ3:バックハンドストローク

利き手と逆側にきたシャトルを返す打ち方です。こちらも動画を参照してください。

動画の補足です。まず、フォームとコツをまとめます。

①右脚を左側に交差するように出します。
②ラケットもそれについていくように、右腕とともに左肩の近くに持ってきます。
③右脚で強く踏ん張って、肩→肘→手首の順に振る。

バドミントンのバックハンドはフォアハンドに比べて力が入りづらく、コツを掴むまで上達が難しいです。より基本のフォームを意識してください。そして、力を腕だけに入れ過ぎずに基本のフォームで全身の力を使った打ち方を意識することがより遠くへ飛ばすコツです。難しいですがコツを掴むと一気に上達するテクニックでもあります。

バドミントン 遠くへ飛ばすためのバックハンドストロークの基本とコツ

こちらの動画ではバドミントン初心者向けに簡単な打ち方のコツとフォームを解説しています。入門的な基礎基本事項から再度説明をしているため、先ほどの基本的なことを復習しつつ聞いてみてください。バックハンドはシャトルを打つタイミングを体感することが上達のコツです。特に注意して見てみましょう。

入門⑨上達する練習の基本とコツ

ここまで入門レベルの基礎事項と練習方法、コツなどを説明しました。それでは、改めて全体を通しての上達する練習やそのコツを2つ紹介します。

まず、バドミントンに限らず強くなる人は基礎を常に意識しています。基礎基本やコツを一気には無理です。1つでも基礎事項を意識しながら練習することが上達のコツです。手首の基本運動を意識しながら3日練習する。それだけでも漫然と行うより、見違えて上達します。

そして、最重要の上達のコツは継続性です。バドミントンの反射神経は上達してもやらない期間が多いと衰えます。自分のペースで週1、月3など、継続的に基礎基本を身体に叩き込むことが上達のコツの本質ともいえるでしょう。

~これからバドミントンを始める初心者の方へ~

バドミントン上達に必要な基本や基礎・それに伴うコツを解説しました。

バドミントンの上達のコツや強くなるための道のりはみなさんがそれぞれ異なりますが、バドミントンの基本や基礎はどんなときでも変わりません。

スポーツは最初が肝心です。バドミントンも間違った基本から始めるとそれが癖になって、上達を妨げたり、思わぬ怪我をしたりします。繰り返しますが、一気にコツを掴むことはできません。

まずこの8つの基本を、地道にコツを掴んで上達していきましょう。

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