世界最速のピッチャーと速度とは?人類最速はだれだ?
最速のピッチャーの球速=スピードは、キューバ出身のアロルディス・チャップマン投手で、最速記録は、2016年に記録された105.1マイルです。時速に直すと169.1キロ出ていたことになります。さらに、彼の記録を追随するピッチャーも続々と現れてきています。
2022.07.28
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野球
最速のスピードで投げるピッチャーとは?
人類最速でボールを投げる世界一のピッチャーはどれぐらいの速度でボールを投げると思いますか。野球ではよく投手の球速は注目され話題にあがります。ちなみに、人間の体の構造上投げることができる限界はおよそ110マイル(約177キロ)です。この110マイル(約177キロ)にどれだけ近づけているピッチャーがいるのでしょうか。
まずは、野球の最高峰の場所である、アメリカのメジャーリーグでの記録を確認していきましょう。
まずは、野球の最高峰の場所である、アメリカのメジャーリーグでの記録を確認していきましょう。
世界最速マイルを投げるアロルディス・チャップマンとは?
世界一速い球を投げる最速ピッチャーは、キューバ共和国出身のアロルディス・チャップマン投手です。2019年現在は、ニューヨークヤンキースに所属しリリーフとして活躍をしています。身長193センチ、体重96キロの巨体から投げ下ろすボールは驚異的で奪三振の山を築いています。
メジャーリーグ史上最速のスピードを記録した彼は、ギネス世界記録にも登録されています。
メジャーリーグ史上最速のスピードを記録した彼は、ギネス世界記録にも登録されています。
アロルディス・チャップマンの投げるスピードは何キロ?
【167キロのシュート!】世界最速の投手 チャップマンのピッチング
チャップマン投手が記録した最速記録は、105.1マイル(時速169.1キロ)です。また、平均球速も160キロ台のスピードを投げるなど、メジャーリーグナンバーワンの最速王です。
また、公式記録では、105.1マイル(時速169.1キロ)ですが、2011年のパイレーツ戦で投じられたボールは、106マイル(時速171キロ)を記録しました。
また、公式記録では、105.1マイル(時速169.1キロ)ですが、2011年のパイレーツ戦で投じられたボールは、106マイル(時速171キロ)を記録しました。
ただし、この記録は球場内で記録であり、テレビでの中継では169キロを記録していたため、公式記録には残りませんでした。しかし、チャップマン投手が170キロを投げて公式記録になる日は、近いかもしれません。
日本人の最速のピッチャーはだれ?
ギネス記録での最速記録は上記のチャップマン投手になります。それでは日本人最速のピッチャーは誰でしょうか。また、チャップマン投手の記録にどれぐらいせまっているのでしょうか。日本プロ野球界での最速記録を調べました。
日本人最速ピッチャーは大谷翔平
日本人最速記録を誇るピッチャーは大谷翔平投手です。大谷選手は身長193センチ、体重95㎏とチャップマン投手同様に大きな体格から鋭い角度でボールを投げおろします。また、大谷翔平投手は二刀流でも知られ、ピッチャーだけでなくバッターとしても活躍しています。
日本人最速記録を武器に最優秀防御率や最多勝、最高勝率など日本プロ野球で数々のタイトルを獲得し、2019年現在は、メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスで大活躍をしています。
日本人最速記録を武器に最優秀防御率や最多勝、最高勝率など日本プロ野球で数々のタイトルを獲得し、2019年現在は、メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスで大活躍をしています。
大谷翔平の投げるスピードは時速何キロ?
大谷翔平投手が記録した、日本人最速記録は165キロです。この記録は2016年に日本プロ野球、パリーグのクライマックスシリーズで記録された記録です。
2010年にヤクルトの由規投手が記録した、それまでの日本人最速記録161キロを4キロも更新しました。そして、チャップマン投手の記録にあと4キロとせまっています。大谷翔平投手は、20代中盤と若く、これから更なる記録更新に期待がかかります。大谷翔平投手の今後のピッチングに注目しましょう。
2010年にヤクルトの由規投手が記録した、それまでの日本人最速記録161キロを4キロも更新しました。そして、チャップマン投手の記録にあと4キロとせまっています。大谷翔平投手は、20代中盤と若く、これから更なる記録更新に期待がかかります。大谷翔平投手の今後のピッチングに注目しましょう。
日米の歴代ピッチャーのスピードランキング
人類最速のチャップマン投手や日本人最速の大谷投手にせまるピッチャーはどのぐらいのスピードを投げているのでしょうか。メジャーリーグや日本人の速球のスピード調査しランキングでまとめました。2人を追随するピッチャーもかなりの速度のボールを投げています。記録更新にも期待がかかります。
メジャーリーグの歴代スピードランキング
メジャーリーグの所属するピッチャーの歴代スピードランキングです。
順位 | 選手名 | 時速(km) |
1 | アロルディス・チャップマン | 169.1 |
2 | ジョーダン・ヒックス | 169.0 |
3 | マイケル・コペック | 168.9 |
4 | A・Jバーネット | 167.4 |
4 | ボビー・パーネル | 167.4 |
さすがのメジャーリーグ。歴代のトップ5が全員、大谷選手の165キロを上回って160キロ代後半のスピードを記録しています。また、2位3位につける選手は、チャップマン投手の記録に0.1キロ~0.2キロと僅差までせまってきています。
日本人投手のスピードランキング
続いては、日本人ピッチャーの投げるスピードランキングです。
順位 | 選手名 | 時速(km) |
1 | 大谷翔平 | 165 |
2 | 佐々木朗希 | 163 |
3 | 由規 | 161 |
4 | 藤浪晋太郎 | 160 |
5 | ダルビッシュ有 | 159 |
メジャーリーグの記録と比べると5キロほどは下がりますがそれでも、160キロ代のスピードを記録しています。また、2位の佐々木選手は高校生(18歳)での163キロの記録です。今後、大谷選手の記録やチャップマン選手の記録更新に期待がかかります。
最速のピッチャーを目指そう
次の最速のピッチャーの候補とは?
チャップマン投手の169.1キロにせまるピッチャーも続々とでてきています。次期最速王候補はカージナルスのジョーダン・ヒックス投手です。彼は2018年に169.0キロの速球を記録し、世界記録まであと0.1キロにせまっています。まだ、20代前半と若く、今後チャップマン投手の記録を塗り替える可能性が高いピッチャーです。人類初の170キロが公式記録で見られる日も近いかもしれません。
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