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大分県の野球の強豪高校とは?強さ順に10校をランキングで紹介!

大分県の野球の強豪高校とは?強さ順に10校をランキングで紹介!

大分県の高校野球の強豪校では、明豊高校、大分商業や津久見高校が有名です。中でも32年ぶりの優勝を果たした津久見高校が再び注目されています。全国的にみると大分県は甲子園での優勝回数が少なく、野球が強い県とはいえません。県内では強豪校が初戦で敗れることがあり、波乱が多い地区になります。

2022.12.31 野球

大分県の高校野球とは?

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大分県の高校野球は公立高校の優勝頻度が高い地区です。大分県の甲子園出場校は、2009年から2018年の全国高等学校野球選手権大会大分県代表校をみると、私立7校、公立3校です。

2020年は新型コロナウイルスの影響で全国高等学校野球選手権地方大会は開催されず、大分県高等学校野球連盟は、大分県地方予選を2020大分県高等学校野球大会の名称で独自に開きました。

大分県の高校野球の情勢

大分県は絶対的な王者がなく、強豪高校が初戦で敗れる波乱の多い県であります。大分県は甲子園での通算勝利数を他県と比較すると、第97回選手権大会終了時点では、47都道府県中31位にとどまっていて、全国的に野球が強い県とは言いがたいです。

大分県の野球の強豪校ランキング第10位

別府翔青高校

 (177647)

国公私立 公立
所在地 大分県別府市野口原3088の91
春の選抜の成績 1回
甲子園の成績 1回
主なOB 大塚明(千葉ロッテ・マリーンズ)
別府翔青高校は前身である別府青山高校時代の2005年に夏の甲子園、2012年に春の選抜に出場した実績のある高校です。別府翔青高校は、別府青山高校、別府羽室台高校、別府商業高校の3校を統合し2015年に開校しました。別府翔青高校は攻撃型のチームになるべく、選手の個性を伸ばすトレーニングを実施していましたが、2020大分県高等学校野球大会では、柳ヶ浦高校に2回戦で敗退し2020年は低迷してます。
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統合前の別府羽室台高校OBでは、千葉ロッテマリーンズで活躍した大塚明選手が有名です。大塚明選手は2005年に日本一を経験し、大活躍とは言えないまでも、チームを長期間支えた名プレイヤーの一人で、現在は千葉ロッテマリーンズで、一軍外野守備・走塁コーチをしています。

大分県の野球の強豪校ランキング第9位

大分高校

 (177657)

国公私立 私立
所在地 大分市明野高尾1-6-1
春の選抜の成績 1回
甲子園の成績 2回
主なOB 岩崎久則(オリックス・ブルーウェーブ)
大分高校は春夏併せて3回甲子園に出場している野球が強い高校です。大分高校は春に2019年、夏に2014年と2016年に出場し、実力をつけてきている学校といえます。大分高校は2019年の選抜出場時に、同じく大分から出場した明豊高校と併せて、2校同時に初戦突破をはたす快挙を成し遂げました。
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大分高校は打ち勝つ野球を目指し、中高一貫を生かして、大分中シニア出身者が多い傾向にあります。2020大分県高等学校野球大会では、シードで登場した初戦で敗退していました。OBにはオリックス・バファローズの佐野皓大選手がいます。

大分県の野球の強豪校ランキング第8位

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藤蔭高校

 (177662)

国公私立 私立
所在地 大分県日田市田島本町5番41号
春の選抜の成績 1回
甲子園の成績 3回
主なOB 一岡竜司(広島東洋カープ)
藤蔭高校は2019年に大分県勢で令和初の甲子園出場を決めた野球が強い高校です。藤蔭高校は前年の2018年も甲子園に出場し、2年連続の大分県代表であります。藤蔭高校は部員の数も100人前後の大所帯の強豪校になります。藤蔭高校野球部の戦略は、投手リレーで勝ち進む守りのチームです。
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OBでは、一岡竜司選手が有名で、2011年読売ジャイアンツにドラフト3位指名されました。一岡竜司選手は最速151kmの剛速球を投げることが可能で、読売ジャイアンツの後に広島東洋カープへ移籍し長く活躍しています。

大分県の野球の強豪校ランキング第7位

鶴崎工業高校

 (177676)

国公私立 公立
所在地 大分県大分市大字葛木509番地
春の選抜の成績 0回
甲子園の成績 3回
主なOB 小石博孝(埼玉西武ライオンズ)
鶴崎工業高校は、夏に1971年、1989年、2006年と3回甲子園に出場したことのある野球が強い高校です。2020年は打撃に特化したチームで、レギュラーの多くが柵越えホームランを狙える強力打線でありましたが、2020大分県高等学校野球大会では、2回戦で大分舞鶴高校に敗退しています。
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有名なOBは、埼玉西武ライオンズで投手を務めた小石博孝選手です。小石博孝選手は2016年に埼玉西武ライオンズで50試合登板を達成する活躍をし、引退後は読売ジャイアンツで打撃投手をしています。

大分県の野球の強豪校ランキング第6位

佐伯鶴城高校

 (177678)

国公私立 公立
所在地 大分県佐伯市城下東町7番1号
春の選抜の成績 0回
甲子園の成績 3回
主なOB 野村謙二郎(広島東洋カープ)
佐伯鶴城高校は夏の甲子園に3回出場している強豪高校で、1974年、1986年、1996年と甲子園に出場しています。さらに2018年には第133回県高校野球選手権で、44季ぶりの優勝をはたし令和でも活躍が期待される高校です。2020大分県高等学校野球大会での合い言葉は徹底とし、とにかく徹底して何事もする方針で、準決勝まで進出しました。
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佐伯鶴城高校は、優秀なOBも排出し、中でも野村謙二郎選手は広島東洋カープで盗塁王、最多安打を取る活躍です。特に野村謙二郎選手はトリプルスリーと呼ばれる記録、打率3割、30本塁打、30盗塁を達成しました。トリプルスリーは、過去にプロ野球でも10人しか達成していない偉大な記録です。野村謙二郎選手は引退後には監督の立場で采配を振るっています。

大分県の野球の強豪校ランキング第5位

日田林工高校

 (177680)

国公私立 公立
所在地 大分県日田市吹上町30
春の選抜の成績 2回
甲子園の成績 4回
主なOB 源五郎丸洋(阪神タイガース)
日田林工高校は、春夏併せて6度の甲子園出場をはたしている高校です。2008年の甲子園出場を最後に優勝から遠のいています。2020年は伝統の日田林野球を掲げ、諦めない姿勢を大事にしているチームになります。監督は、送りバントでアウトを与える作戦ではなく、打ってチャンスを広げたい強気の方針です。
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有名なOBの選手では、1981年に阪神タイガースからドラフト1位指名を受けた源五郎丸洋選手が珍しい名前で有名でした。源五郎丸洋選は入団当初、沢村英治賞3回獲得した村山実の2世と呼ばれていましたが、怪我で活躍できませんでした。

大分県の野球の強豪校ランキング第4位

柳ケ浦高校

 (177682)

国公私立 私立
所在地 大分県宇佐市大字江須賀939
春の選抜の成績 2回
甲子園の成績 8回
主なOB 岡本克道(福岡ソフトバンクホークス)
柳ケ浦高校は、野球で春夏併せて10度の甲子園出場をはたし、野球に限らずスポーツで有名な名門高校であります。柳ケ浦高校は、プロ野球選手も多数排出している野球の強い名門です。柳ケ浦高校は、2003年を最後に甲子園出場から遠のいていますが、平成に7回甲子園出場し一時代を築いた強豪です。柳ケ浦高校は、2004年には明治神宮大会で優勝し、全国一の実力を誇る野球部でした。
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OBでは福岡ソフトバンクホークスで9年間活躍した岡本克道選手が有名です。岡本克道選手は、柳ヶ浦高校在籍時に1990年の第62回選抜高等学校野球大会、1991年の第73回全国高等学校野球選手権大会に出場しました。岡本克道選手は福岡ソフトバンクホークスで活躍し、引退後にコーチを務めます。

大分県の野球の強豪校ランキング第3位

明豊高校

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国公私立 私立
所在地 大分県別府市野口原3088
春の選抜の成績 4回
甲子園の成績 6回
主なOB 城島健司(福岡ソフトバンクホークス)
明豊高校は毎年の優勝候補にあがる強豪校です。明豊高校の実績は、春夏併せて10度の甲子園出場と大分県内でトップクラスで、2019年秋の明治神宮大会で準々決勝まで進出、2020年は春の選抜出場と現在でも非常に強い存在になります。

明豊高校は、他の野球部からも打倒明豊高校を掲げられるほどの、大分県内屈指の強豪校になりますが、2020大分県高等学校野球大会では4回戦で敗退しています。
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プロ野球選手も排出し、2010年福岡ソフトバンクホークスへ入団した今宮健太選手や元メジャーリーガーの城島健司選手が有名です。特に城島健司選手は、日本人初の捕手メジャーリーガーで渡米。城島健司選手はシアトル・マリナーズではイチロー選手とチームメイトになったり、2009年ワールド・ベースボール・クラシック日本代表に選出されたりと、素晴らしい活躍をされています。

大分県の野球の強豪校ランキング第2位

大分商業高校

 (177687)

国公私立 公立
所在地 大分県大分市西浜4-2
春の選抜の成績 6回
甲子園の成績 15回
主なOB 岡崎郁(読売ジャイアンツ)
大分商業高校は、春夏併せて21度の甲子園出場を誇り、2019年秋の九州大会では準優勝、2020年春の選抜出場を決めていて強さが変わらない強豪高校になります。大分商業高校は選手層が厚く、ドラフト候補の投手もいて、非常に強い高校です。野球部員の打倒明豊意識が強く、大分商業高校は普段から強豪との対戦を想定するほど強い高校です。しかし、2020大分県高等学校野球大会では大分商業高校は初戦敗退しました。

大分県の野球の強豪校ランキング第1位

津久見高校

 (177688)

国公私立 公立
所在地 大分県津久見市大字津久見3485番地1
春の選抜の成績 6回
甲子園の成績 12回
主なOB 川崎憲次郎(ヤクルトスワローズ)
津久見高校は春夏併せて18度の甲子園出場をはたしている強豪高校です。津久見高校は非常に実力のある古豪でしたが、甲子園出場には恵まれていませんでした。しかし津久見高校は、2020大分県高等学校野球大会では、チーム一丸を合い言葉に、32年ぶりの優勝を果たしました。津久見高校は古豪で知られる高校で、1967年と1972年に甲子園に出場し、九州勢初めての春夏甲子園優勝を達成しています。

大分県の高校野球を語ろう

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昭和の大分県高校野球の強さをみると、夏の甲子園優勝回数は津久見高校12回、大分商業11回と2校が飛び抜けています。次いで、柳ヶ浦高校、佐伯鶴城高校、日田林高校が2回ずつ優勝しています。
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平成は、明豊高校と柳ヶ浦高校が大分県の高校野球をリードしているものの、絶対的存在とは言えません。32年間優勝から遠ざかっていた津久見高校が優勝したことや、2020大分県高等学校野球大会では、実績充分の大分商が初戦敗退したことからも、絶対的存在の不在が伺えます。混戦の大分県はまだまだ続きます。

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