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スロートガードとは?喉ガードの取り付け方とおすすめの選び方とは?

スロートガードとは?喉ガードの取り付け方とおすすめの選び方とは?

スロートガードはキャッチャーが身に付ける防具の一つで、喉を守るために装着します。スロートガードの取り付けは、主にマスクにぶら下げる方法をとります。選ぶときには、スロートガードの大きさや軽さ、防御力を軸に、重視するポイントを整理して自分にあったスローガードを選択していきましょう。

2021.12.16 野球

野球のスロートガードとは?

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野球で使われているスロートガードとは、ボールからキャッチャーの喉を守るための防具で、マスクとプロテクターの間に装着します。

キャッチャーがピッチャーの投げた球や守備で返球を受けるときに、想定外に飛んでくるボールが直接当たるのを防ぐために必ずつけなければなりません。
キャッチャー以外にも野球の審判もスロートガードを着けることが義務付けられています。

スロートガードとは?

スロートガードは、喉を守る役割を持ち、球技だけではなく他のスポーツや武道をおこなうときにも使われる防具です。喉は生命活動にかかわる機能がたくさんあり、確実に保護する必要があります。

球技ではスロートガードを義務付けているスポーツがあり、ラクロスやホッケーでは使用している選手が多く、剣道でも同様に喉を守るための喉当て防具があります。

スロートの意味

throatとは、喉や喉状のものを意味します。

つなぎ目という意味でつかわれる単語でもあり、スポーツに関連する単語でスロートが関連するものには、テニスラケットのヘッドから柄までの部分があります。

スロートガードの必要性

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ボールが喉に当たると、プレーの続行が難しくなる可能性が高いため、スロートガードは必要不可欠な防具です。
キャッチャーが対応するボールは、軌道が予測できないものがあります。ワンバウンド送球やファウルチップを捕るとき、サインミスによってピッチャーから剛速球が飛んでくることがあるため、体全体でボールを受ける場面があります。

安全にプレーするために公式戦ではスロートガードを付けることが義務付けられています。

スロートガードの種類

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スロートガードには主に2種類あります。

・マスク一体型タイプ
・マスク別付けタイプ


一体型タイプと別付けタイプの違いは、マスクから取り外せるかどうかです。形状や素材によって特徴があり、どちらが使いやすいかは重視するポイントや使う人のプレースタイル、年によって左右されます。
身体的負担を減らす場合には軽いものを選び、安全性を高めたい場合は、一体型タイプの下に別付けタイプを重ねて着けるのがベストです。

一体型タイプ

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一体型タイプはマスクのフレーム部分が喉を覆うように伸びているものです。スロートガードは単体で動かすことができませんが、金属製のためボールを跳ね返す力が強く、頑丈で壊れにくいので安全性は高いです。サイズや位置の調節はできないため、あうサイズかを確かめる必要があります。

一体型タイプは、別付けタイプに比べると素材が違うためやや重いですが、フレームの中の金属を空洞にすることで軽量化されているものもあります。

別付けタイプ

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別付けタイプは、マスクから取り外すことができます。別付けタイプのスロートガードはマスクに吊り下げるように取り付けるため、顔の角度や姿勢を変えたときにも柔軟に動きます。

樹脂や革を組み合わせて作られているものは、軽いのが特徴です。喉を覆う部分は、一体型のように金属が使われている物もあります。スロートガードの大きさや樹脂部分が使われている範囲、ベルトの形状や調節可否などさまざまなバリエーションがあります。

スロートガードの取り付け方

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スロートガードの取り付け方は、種類によって異なります。

一体型はマスクのフレーム部分と一体になっているため、使用時の調節や取り付けは必要ありません。

別付け型は喉元がきちんと覆われるように調節してマスクのフレームにベルトを通して取り付ける必要があります。べルトの長さの調節段階が設定されているものや自由に長さを変えられるものがあるため、購入前にマスクとあわせることができるかを確認した方がよいでしょう。

一体型タイプ

一体型は、マスクのフレーム部分とつながっているため、マスクを被ると喉元がスロートガード部分で覆われるようになっています。スロートガード単体での取り付け作業はありません

一体型タイプの下に別付けタイプをつけるときには、マスクのスロートガード部分よりも上に別付け型のベルトを通す必要があります。スロートガードのベルトが、マスクのフレームから喉の位置に伸ばすことができる長さかを事前に確認することをおすすめします。

別付けタイプ

別付けタイプはスロートガードのベルトをマスクのフレームに通し、ぶら下げるように取り付けます
ベルトの固定部分は、スナップボタンやマジックテープなどさまざまな種類のものがあります。

スロートガードの位置を変更したい場合には、ベルトを長いものに変えることで対応しましょう。キャッチャーは座ってボールを受ける時間が長いですが、立った状態で返球を受ける場合もあるので、さまざまな場面を想定しながら長さを調節する必要があります。

スロートガードの選び方

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スロートガードを選ぶときには、安全性はもちろん機能性も確認することが重要です。自分にあったサイズや防御性に優れた素材を選んで安全にプレーできるものを選びましょう。

マスクとスロートガードが別のメーカーのものでも問題はありませんが、別付けタイプはベルトの幅が合わずに装着できないものもあるため、購入前にマスクとあわせて確認しなければなりません。
安全性と機能性を満たすために必要なポイントは3つあります。

・サイズ
・軽さ
・防御力

サイズ

スロートガードの大きさは安全性と機能性​に大きく関わるため、自分に合ったサイズのものを選ぶ必要があります。喉を完全に覆うために大きいものを選んでしまうと、プレー中にほかの防具や体にあたり、プレーしにくくなる可能性があるため注意が必要です。

また、キャッチャーはプレー中にマスクを素早く外さなければならない場面があるため、マスクに付属しているスロートガードが着脱の妨げにならないものを選びましょう。

軽さ

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キャッチャーは試合中に長時間マスクを被りますので、スロートガードの重量は、キャッチャーの身体的負担に直結します。

少しの重みがプレーに影響するため、軽いものを選んだほうが負担は軽くなりますが、防御力も下がってしまいます。軽いスロートガードは、着脱の速度が機能性に影響をあたえ、キャッチャーのプレーの質に関係します。

防御力

スロートガードの防御力は、素材によって大きく変わります。

一体型のように金属でできているものは、樹脂素材のものに比べると強度が高いため、ボールを跳ね返す力も強いです。

樹脂素材でも、厚みで防御力を補っている製品や軽量化のためにスロートガードの樹脂部の範囲を減らしている製品があります。樹脂製のスロートガードは、衝撃で割れる可能性があるため、体に触れる部分に柔らかい布を使用している製品を選ぶとよいでしょう。

スロートガードおすすめ3選

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別付け型のスロートガードは、大きさ、軽さ、防御力のバランスのとれたものが多くあります。どのメーカーも野球やソフトボールの研究を重ねていますので、しっかりと喉を守り、身体的負担も考えられた商品です。自分が重視するポイントを押さえているスロートガードを選びましょう。

ミズノ スロートガード

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メーカー ミズノ
種類 別付け型
サイズ 縦165㎜
重量 67g
素材 樹脂部:ポリエチレン
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ミズノのスロートガードは樹脂製でありながら、防御力に優れた商品です。樹脂の範囲を広くとっているため、広範囲をしっかりと守ることができます。

ベルト部分は2段階に調節することができるので、子供から大人までおすすめできる機能的な商品です。裏側は柔らかい布が使われて、ボールとの接触によって樹脂部分が破損しても肌を傷つける心配はありません。
サイズ・軽さ・防御力のバランスの取れた商品です。

ウィルソン スロートプロテクター

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メーカー ウィルソン
種類 別付け型
サイズ 縦152.4mm
重量 45.4g
素材 樹脂部:ポリエチレン
ウィルソンのスロートガードは、安全性と機能性のどちらも満たす商品です。ガード部分の全体が樹脂になっているため、広範囲をしっかりガードできる作りになっています。軽いため、キャッチャーの負担も少なく、着脱も素早くできるので機能性も高いです。

また、この商品はサイズが2種類あるため、ほとんどの人があわせることができ、野球の本場メジャーリーグの認定を受けているので外国人選手に人気があります。

久保田スラッガー スロートガード

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メーカ 久保田スラッガー
種類 別付け型
サイズ 縦150mm
重量 110g
素材 ワイヤー
久保田スラッガーのスロートガードは、ワイヤー製のため安全性が高いです。金属製のため樹脂製に比べると重量はありますが、強度も高いので耐久性があります。

久保田スラッガーのスロートガードはマスク一体型とは併用せず、単独で使用するとよいでしょう。早い球を捕るようになる高校生以上のキャッチャーにおすすめです。

スロートガードはプレーの質に大きく関わる!

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スロートガードは、キャッチャーのパフォーマンスに影響する防具で、キャッチャーは長時間防具を着けるため、負担がかかりすぎないよう軽いものを着けることが好ましいでしょう。

軽さと防御力は材質に影響されるので、バランスの取れたものを選ぶ必要があります。自分のプレースタイルや優先事項を確認し、重要なポイントを整理してから実際にサイズも確かめて探すことで、自分にあったスロートガードを選ぶことができるでしょう。

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