バッティングで必要な下半身の使い方とは?【10分でわかる野球上達】
バッティングで必要な下半身の使い方は、スタンスの取り方、ステップの取り方、バッティングの軸足、骨盤を回転させてスイング、体重移動の5つです。下半身主導のスイングを習得する練習方法や、バッティングで下半身が重要性である理由を解説します。
2023.01.03
|
野球
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なぜバッティングで下半身が大事なのか?
via pixabay.com
なぜ下半身がバッティングで大事な理由は、3つのことが考えられます。
・バッティングは下半身でタイミングをとる
・スイングスピードを上げる
・下半身主導のスイングでミートが上手くなる
・バッティングは下半身でタイミングをとる
・スイングスピードを上げる
・下半身主導のスイングでミートが上手くなる
タイミングを合わせるのは下半身の役割
バッティングでタイミングを合わせるのは下半身の役割で、ピッチャーの動きを見ながら膝やつま先でタイミングを合わせるようにしていきます。相手ピッチャーの動きに合わせてタイミングをとらないと、ボールをうまくミートすることは困難になります。
下半身でタイミングを合わせることによって、目線がブレずにバッティングフォームが崩れにくく、しっかりとボールをミートすることができます。
下半身でタイミングを合わせることによって、目線がブレずにバッティングフォームが崩れにくく、しっかりとボールをミートすることができます。
スイングスピードを上げるには下半身が重要
スイングスピードを上げるためには、トレーニングで上半身を鍛えるのではなく、下半身の使い方が重要になります。人間の体は、上半身よりも下半身のほうが安定感があり、パワーが出しやすいという特徴があります。
スイングする時に、パワーが出しやすい下半身をうまく連動させることによって、スイングの軌道を安定させながらスピードアップを図ることが可能です。
スイングする時に、パワーが出しやすい下半身をうまく連動させることによって、スイングの軌道を安定させながらスピードアップを図ることが可能です。
下半身主導のスイングでミートが上手くなる
下半身主導のスイングは、トップの位置が自然に下がってボールの軌道にバットを入れることができます。
ボールの軌道にバットが入ることで、ボールをミートしやすくなるのが特徴です。
ボールの軌道にバットが入ることで、ボールをミートしやすくなるのが特徴です。
バッティングで大事な下半身の使い方
バッティングで大事な下半身の使い方は、以下の5つになります。
・スタンスの取り方
・ステップの取り方
・バッティングの軸足
・骨盤を回転させてスイング
・体重移動
・スタンスの取り方
・ステップの取り方
・バッティングの軸足
・骨盤を回転させてスイング
・体重移動
スタンスの取り方
via スクエアスタンス
バッティングのスタンスの取り方は、まず最初はスクエアスタンスで構えてみましょう。スクエアスタンスとは、ホームベースに対して正面を向いて、肩幅程度に両脚をまっすぐに広げて構えます。スクエアスタンスは基本的な構え方であり、どのようなコースにも対応しやすいのが特徴です。
野球初心者であれば、まずはスクエアスタンスで構えるようにするのがおすすめです。
野球初心者であれば、まずはスクエアスタンスで構えるようにするのがおすすめです。
バッティングのスタンスの取り方は、スクエアスタンスの他にもオープンスタンス、クローズドスタンスが存在しています。
オープンスタンスは、前足をホームベースから遠ざけ、軸足をホームベースに近づけるスタンスです。クローズドスタンスは、前足をホームベースに近づけ、軸足をホームベースから遠ざけるようにします。
オープンスタンスは、前足をホームベースから遠ざけ、軸足をホームベースに近づけるスタンスです。クローズドスタンスは、前足をホームベースに近づけ、軸足をホームベースから遠ざけるようにします。
ステップの取り方
ステップの取り方には、3種類の方法があります。
【スクエアステップ】
ピッチャーとキャッチャーを結ぶ直線に対して、平行に足を踏み出す
【クローズドステップ】
ホームベース側に足を踏み出す
【オープンステップ】
体の外側に足を踏み出し、体を開く
クローズドステップは、ボールを長く見ることが可能で、逆方向に強い打球が打てます。オープンステップは、体を開くことによって、インコース打ちが上手くなるという特徴があります。それぞれ違いはありますが、まずは自然に足を踏み出せるスクエアステップから始めてみましょう。
【スクエアステップ】
ピッチャーとキャッチャーを結ぶ直線に対して、平行に足を踏み出す
【クローズドステップ】
ホームベース側に足を踏み出す
【オープンステップ】
体の外側に足を踏み出し、体を開く
クローズドステップは、ボールを長く見ることが可能で、逆方向に強い打球が打てます。オープンステップは、体を開くことによって、インコース打ちが上手くなるという特徴があります。それぞれ違いはありますが、まずは自然に足を踏み出せるスクエアステップから始めてみましょう。
バッティングの軸足
バッティングの軸足は、しっかりと固定することが重要になります。バッティングの時に軸足が不安定だと、上体をうまくひねることができず、スイングスピードを早めることができません。
軸足をしっかりと固定するためには、軸足の内側(親指側)に力を入れる感覚で、自分の体がブレないように支えることが重要です。
軸足をしっかりと固定するためには、軸足の内側(親指側)に力を入れる感覚で、自分の体がブレないように支えることが重要です。
骨盤を回転させてスイング
骨盤を回すようにスイングすることで、上体がスムーズに回転して力強いスイングに結びつきます。体が上手く回らないスイングでは、バットを振る時にどうしても手打ちになってしまいます。手打ちのスイングは、バットの先に当たる可能性が高く、飛距離も出づらいので修正が必要です。
「腰を回転させてスイングする」という表現が多いですが、厳密に言えば腰はあまり回転する部位ではなく、骨盤を回転させることでスイングに勢いがつきます。
「腰を回転させてスイングする」という表現が多いですが、厳密に言えば腰はあまり回転する部位ではなく、骨盤を回転させることでスイングに勢いがつきます。
バッティングの体重移動
バッティングの体重移動では、軸足(後ろの足)でタメをつくることが重要になります。パワーが溜まっていなければ、体重移動しても大きな力が働くことはありません。
軸足の股関節あたりに体重をかけるイメージで、スイングとともにその体重を前方に移動させていきましょう。
軸足の股関節あたりに体重をかけるイメージで、スイングとともにその体重を前方に移動させていきましょう。
下半身主導のスイングの練習方法とは?
下半身主導のスイングの練習方法は、歩きながらの素振りと、体重移動を意識したティーバッティングがおすすめです。
歩きながら素振り
「間」のとれたスイングを身につける野球練習方法 【歩きながら素振り】
via www.youtube.com
歩きながら素振りは、体が突っ込まずにスムーズな体重移動ができるようになります。歩きながら素振りをして体重移動がスムーズになることで、スイング時にパワーが伝えやすくなり、鋭い打球を飛ばせます。
【歩きながら素振りのやり方】
①軸足が前足の後ろの位置にくるように引く
②次に前方の足を前に出して、足を踏み出したタイミングでスイングする
③上記の動きを繰り返すことによって、歩きながら素振りをすることが可能
【歩きながら素振りのやり方】
①軸足が前足の後ろの位置にくるように引く
②次に前方の足を前に出して、足を踏み出したタイミングでスイングする
③上記の動きを繰り返すことによって、歩きながら素振りをすることが可能
体重移動を意識したティーバッティング
飛ばしたい方必見!下半身強化もできる、日本リーガーオススメのタメを作る練習
via www.youtube.com
体重移動を意識したティーバッティングは、スイング後に体が伸びてしまわないように、重心を落としたまま連続でティーバッティングを行いましょう。重心を落とした姿勢を維持してティーバッティングをすることで、下半身の強化にもつながります。
【体重移動を意識したティーバッティングやり方】
①前足を踏み出した時のスタンスを取る
②両膝を軽く曲げて重心を落とし、軸足の股関節に体重を乗せていく
③ボールをミートするタイミングに合わせて、体重を前足に移動させてスイングする
【体重移動を意識したティーバッティングやり方】
①前足を踏み出した時のスタンスを取る
②両膝を軽く曲げて重心を落とし、軸足の股関節に体重を乗せていく
③ボールをミートするタイミングに合わせて、体重を前足に移動させてスイングする
下半身の使い方でバッティングは変わる
下半身の使い方が上手くなることで、バッティングの正確さを高めることになり、飛距離を飛躍的に伸ばすことも可能です。
バッティングが手打ちになってしまったり、体が突っ込んでしまう場合には、一度下半身の使い方を見直してみましょう。下半身主導のスイングができるようになれば、スイングの鋭さや安定感が劇的に変わることも考えられます。
バッティングが手打ちになってしまったり、体が突っ込んでしまう場合には、一度下半身の使い方を見直してみましょう。下半身主導のスイングができるようになれば、スイングの鋭さや安定感が劇的に変わることも考えられます。
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